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2018/06/18

6/18 スマブラ




地震怖かったよ~。めっちゃ揺れた。でもネットの揺れ方表みたいなのを見る限り震度4の揺れ方だったから、震度5以上はもっと揺れるんだろうなぁ。
僕は地震が来てる時、ケータイの警報に気を取られてたのもあってベッドの上でボーゼンと立ち尽くして揺れてる本棚を眺めてたんだよね。
今思えば本棚が倒れないように支えに行くべきだった。部屋を守護する者としての覚悟が足りなかった。今度デカい地震が来たら命を落としてでも家財を守ろうと思った。






というわけでスマブラをやる。またやりたくなったら買えばいいかな~と思って売ってたのをまたやりたくなったので買い戻した。確か前売った時は4600円くらいで売れたのを5000円で買い戻したから400円の損か。しかしスマブラは値崩れしないね~。すごいソフトだよ。





1回休憩挟んで2回ほど放送。ブランク明けなのに途中まではほとんど負けることなくアホみたいに勝てました。やった~~。勝因を分析すると、ベヨネッタとエンカウントしなかったことに尽きると思う。録画するほど良い試合は撮れなかったのが残念。
自分のレベルが低すぎるね。

2回目は適度に負けつつ熱い試合を繰り広げる。良いね~、楽しかった!




最後はベヨネッタと遭遇してボコボコにされました。


ベヨブラですわ







2018/06/13

6/13 ニンテンドーE3!



凄すぎた……。
ほとんどスマブラダイレクトみたいになって影が薄かったけどFE新作も良い感じでしたね。絵柄がコザキユースケっぽくないのは高評価。
ちなみにコザキユースケはデモンエクスマキナの方に参加してるらしい。どこにでもおるねあの人。

まあなんと言っても今回のダイレクトはスマブラでしょう。
全員参戦!

すごい、凄すぎる。
僕たちみたいなオタクは誰が参戦するのか、誰がリストラされるのかなんてつまらないことを考えてたのに全員参戦ですよ。懐が大きすぎる。
forのときも、岩田社長から「3DSで出しますか? wiiUで出しますか?」と聞かれて両方でリリースすることを選んだというエピソードもあるし、桜井政博さんは全部取りの人なんだよね。

代わりに新規参戦キャラはインクリング、リドリー、デイジーと少なめ。まあこれは仕方ない。いくらなんでも開発期間がなさすぎる。

おそらくforみたくDLCで新規参戦キャラを作ってくれるものと期待してるけど、ここまで来たらもう参戦して欲しいキャラの方が少ないなぁ。
僕はずっと大乱闘でFEのシグルドを使って馬上戦闘がしたいと思ってるんだけど、流石に望み薄だしあとはキングクルールぐらいだろうか。
キモオタ的にはアシュリーかナチュレが欲しいわね。



しかしリドリー良いなぁ。質感も良い。
この異質なデザインは子供にもウケるだろうね。桜井政博の英断、素晴らしい。


ところで公式サイトにある6枚の画像を繋ぎ合わせてクソデカ一枚絵にしたのでここに置いておきます。
この絵も良いよねぇ。嗚呼、俺たちのニンテンドー……









2018/06/10

6/10 勝ち続ける意志力


ウメハラ初の著書、勝ち続ける意志力を読む。勝負論の方は読んだことがあったけどこっちは初見。内容は7割ぐらい勝負論と同じ。3割は違う
ウメハラが自分の生い立ちや考えを経験を交えて話す、そこで辿り着いた「変わり続けなければ負ける」という持論を徹底的に肯定しながら話す。
そこには自分の考えへの疑念は微塵もなく、自分の経験に裏打ちされた思考への絶対的な信頼がある。
ウメハラが悩み挫折しながら辿り着いた境地から昔の自分や他の人間を分析していく様は実に痛快だ。

この本ではウメハラの人格を形成にするにあたった色々なエピソードが出てくるが、深夜に友達に自転車で家まで送ってもらった話が人を大事にするというウメハラの信念に大きく関わっているんだろうね。
パーソナルの深いところまで話してくれる良い本だった。


次はときど氏の本でも読もうか









2018/06/09

6/9 シング・ストリート


を見た。これぞ青春映画!

内容としては少年がバンドを組む。それだけの話なのだが、不況下のダブリンという時代背景も相まって実に等身大に青春の日々が描かれてる。

僕はいわゆる青春とか信じてない系の人間なんです。いわゆるTVマンガで繰り広げられるような青春なんて、ウソっぽいし、バカらしいよね。
僕たちの学校には藤崎詩織もいなければ緑髪のアンドロイド美少女もいないし、修学旅行のバスが事故に巻き込まれたり学校の裏の森で夜な夜な決闘が行われたりはしないわけです。

そんな現実への失望の根底にあるのは、青春ってこんなもんだよな感なのです。
多分皆さんもそれなりに思春期を、「ああ、青春ってこんなもんか」と思いながら過ごされたと思います。

現実の青春は若者の妄想とは違って両親はギグを見に来てくれないし校長先生はバク転したりしない。現実は若者の望むような形にはなってくれない。
車も運転できないしタバコも吸ったら怒られる。親は自分に無関心なくせに口だけはいっちょ前に出してくる。青春って不自由なことばかりだ。
でも、世界は十分劇的なんだ。自分から高い何かにアクセスしてみれば、若者の望む形でなくとも世界は何か応えてくれる。
それこそが青春の本来の形なんだと訴えてくれる良い映画だった。傑作。


しかしこの映画を見て「若いって良いなぁ」と思うのは簡単ですが、それは結構マズいとも思う。
現実はあんなに早くギターが弾けるようになったり、曲が作れるようになったりはしないからねw 罠ですよ、罠。
よく「学生時代に戻れたら真面目に勉強してたのになぁ」なんて言い出すヤツがいますけど、そいつは絶対学生時代に戻っても勉強しないと神に誓ってもいい。大人になってからする勉強は自分から進んでやるんだからそりゃ面白くて当然だ。
実際僕の高校時代なんてゲームとアニメとラノベと漫画とちょっと背伸びして難しい本を読むだけの日々だったからね。他になーんもしてなかった。お陰で友達は1人も出来なかったし。
今にして思えばその頃に絵の練習をしたりプログラムの勉強をしてれば今の自分はもうちょっとは楽に生きれただろう。でも絶対しないからなぁ。今ですらしてないんだからこりゃもうそんなもんだ。

まあでも、これも案外そういうもんかもしれない。
48時間でバーチャルユーチューバーになった人間もいるのだから、バンド何かも始めてみれば案外簡単かもしれない。何事もやってみないと分からないからね。
その「やってみよう」を決心するにはある種無謀な考えが必要になる。年をとってから無謀な考えを持つのは案外難しい。やっぱり若いって良いなぁ

10代サイコー! 青春サイコー!








2018/06/05

6/5 同人誌感想

LV見に京都行ったついでにメロンブックスで同人誌を買う。
この後ライブということもありあんまり買えないので選りすぐりのを2冊だけだけど……


好きなキャラのタイプが分かりやすいオタク



ホームメイド2(クオリディア・コード) 関谷あさみ先生
メロンブックス

我等が関谷あさみ先生のクオリディア・コード本。
……何冊目だ!? もう6冊ぐらい出てるんじゃなかったっけ。一応全部買ってるつもりではあるけどあまりにも出すぎて自信がない。全部最高でした。
好きな作品の好きなキャラを好きな作家が無限に描いてくれるという幸せ過ぎる状況。

ここ可愛すぎ

中身は関谷節が炸裂!
絶妙な距離感の兄妹イチャラブを描かせたらこの人の右に出る人はおらんでしょう。
あとどれだけクオリディア・コード本を出してくれるか分からないけど、終わる前にはお兄ちゃんがおっぱいを吸うシーンが一度は見たいですね。
1000000億点


卯月えっちなハプニングは歓迎ピョン♡(艦これ) ゆあさ
メロンブックス

めっちゃ可愛い。
正直なところ申しますとゆあささんという人はあまり知らなかったんだけど、絵がメチャクチャ可愛い。こんなに可愛い絵を描ける人を知らなかったなんて恥でしかない。

めっちゃ可愛い

だけどこういう可愛い絵の同人誌の宿命として、「可愛さだけに注力されていてエロくない」という問題が往々にして起こる。それはいわゆる表紙詐欺だったり、肝心のエロがスカスカだったりして我々は嘆くのだけど……。
でもこの作品のエロはすごい。可愛い絵でちゃんと濃厚なエロをやってくれる。ここまで高いレベルで可愛さとエロさを両立してる作家は中々いない。本当に素晴らしい一冊。おっぱいも吸うしな! 1000000億点!

ゆあささんの本はこれからチェックしていきたいと思った。以上感想でした。







2018/06/03

6/3 ミリオン5th


ミリオンライブ5thライブ行ってきました。チケットはご用意されなかったのでLV勢ってやつですね。外れると悲しいけど、いざライブ後に疲労を考えるとLVは気楽に臨めて良いですね。

以下乾燥……と言いたいけど全曲あまりにも素晴らしいので個人的にドッカーン! と衝撃を受けた部分だけ

1日目
0曲目 ビギナーズ☆ストライク(斉藤佑圭)
なんと開演前に残念ながら今回唯一ミリオンメンバーで欠席することになった昴の曲が流れるというサプライズ。これは本当に嬉しかった。

3曲目 Eternal Harmony(平山笑美、雨宮天、麻倉もも、阿部里果、村川梨衣)
いきなりえげつないもんブチ込まんといてーや!!
エターナルハーモニーは個人的にすごく思い入れがある曲。僕は去年の4月頃からミリオンにハマりだしたので(その頃軽い鬱になってて何もすることが出来なかったんだけどミリオンライブには本当に救われた)、初めて買ったCDがエターナルハーモニーだったんだよね。すごく感動した。ハシャぐのか泣くのかよく分からない感情になっちゃった。

4曲目 AIKANE?(小笠原早紀)
最初聞いた時これは生では歌えないだろうなぁ……と思ってたら歌いやがりましたよミリオンの和製大砲が! しかも完璧! スゴイ!
曲調と共にポーズも目まぐるしく変わってすごく忙しい曲だった。いや~すごかった

9曲目 Princess Be Ambitious!!(山崎はるか、郁原ゆう、原嶋あかり、伊藤美来、村川梨衣、木戸衣吹)
Princess Be Ambitiousはミリシタの新曲の中でも一番好き。可愛いし、何よりムーブが良いんだよね。腕をクルクル~って回しながらステップを踏むやつ。あれめっちゃ可愛い。
今回のライブではなんとその動きを完全再現!! めっっっっっちゃ可愛かった!!!
ゲームからそのまま飛び出してきたような感じ! コールも最高に楽しかったし、現実がゲームを上回るってこういうことなんだなぁと思った。

15曲目 Oli Oli DISCO(戸田めぐみ)
1日目で一番感動した曲だと思う。
これはTwitterでも言ったんだけど、ライブの前日に新庄剛志を作ってたんだけど、その時にテーマ曲としてこの曲を無限ループで聞いてたんだよね。だから自分にとってすごくタイムリーだった。

Oli Oli DISCO歌詞

歌詞見てもらえば分かるけど、この曲は新庄にすごく合うんだよね。というか舞浜歩ちゃん自体プチ新庄みたいなところがあるんだけど。

Oli Oli DISCOの歌詞は失敗しても楽しいって気持ち大事にして次頑張ろうって曲なんだけど、これが演者の戸田君のリベンジとダブって最後のMCの時に戸田君が号泣してるのに誘われて自分も思い切り泣いてしまった。
本当に良い曲を聞けて良かった。

31曲目 瑠璃色金魚と花菖蒲(南早紀)
歌が上手すぎる(小並)

本当にとんでもないルーキーが入団しちまった……(畏怖)って感じ。
Twitterではオモシロ唐揚げお姉さんなのに、ステージに立ってマイクを持った瞬間あの迫力はなんなんだ。凄い。
会場も圧倒されていた。本当に凄まじかった。


2日目
2曲目 FairyTaleじゃいられない(田所あずさ、愛美、小岩井ことり、藤井ゆきよ、野村香菜子、山口立花子)
お前なーーー!!?? 2曲目やぞ!? なんで2曲目に核爆弾持ってくるね!?
ほんまなーっ! お前なーー!!!
あいみん最高でした

3曲目 虹色letters(角元明日香、桐谷蝶々)
エモ過ぎてエモンガになった(エモー)

見つめ合ってグルグルするのめっちゃ良かった

5曲目 Only One Second(駒形友梨)
歌が上手すぎる(小並)

いや本当にすごかった。僕なんかはただただ圧倒された。
熱い魂に触れたら人間はああなるのか。演者の熱さで燃やされ尽くしました。見事。

6曲目 WE ARE ONE!!(浜崎奈々)
のり子コールが最高に楽しかった!

のーりーこ! のーりーこ!
帰りの道でも口ずさん出たよ。のーりーこ! のーりーこ!
コールを煽る浜崎さんのパフォーマンスも素晴らしくて演者と観客が一体化してた瞬間だった。
正直前聞いたときはそんなに好きな曲ではなかったんだけど、一発で大好きな曲に変容してしまった。フィジカルの力って本当に強いですね。

15曲目 満腹至極フルコォス(大関英里)
16曲目 たんけんぼうけん☆ハイホー隊(稲川英里)
17曲目 スポーツ!スポーツ!スポーツ!(上田麗奈)



最高に楽しかったけど最高に疲れた……でも最高に楽しかった……。
スポーツ!スポーツ!スポーツ!はうえしゃまのパフォーマンスも相まって非常にカロリーを消費させられた。いや~このセトリはヤバかった


21曲目 昏き星、遠い月(小岩井ことり、藤井ゆきよ、野村香菜子、山口立花子)

この曲は他の曲とは違って演劇調の曲なんだけど、今回のライブではそれを完全再現。
マイクじゃなくてインカムでね、殺陣もやってね、台詞がすっごくカッコよくてイケメンなの。 ゆきよの女になってしまった(キモオタク)


26曲目 ジレるハートに火をつけて (種田梨沙、稲川英里、上田麗奈、藤井ゆきよ、桐谷蝶々)
27曲目 Blue Symphony(大関英里、小岩井ことり、諏訪彩花、野村香菜子)
28曲目 STANDING ALIVE(田所あずさ、田村奈央、浜崎奈々、夏川椎菜)




ヤバスギ


30曲目 スタートリップ(愛美)

ジュリア……
ただただ泣くしかない。なんていうか、この曲は明確に「ミリシタのジュリア」の曲なんだなぁと思った。


今日も明日もあたしは歌うから 躓くこともあるけれど
新しい街 新しいステージで
あたしだけのメロディ探す旅に今出かけよう


いつか遠い町の空に響くように



34曲目 UNION!!(全員)
最後に新曲! 1日目も歌ったけど当然誰も知らない曲だからみんな乗れないんだよねw
2日目はその分、みんなもある程度乗れるようになってきて、「ユーーニオーーーン!」「ミーーーリオーーーン!」のコールは出来るようになったのすごく良かった。
6thのライブではしっかり全部に乗れるように練習しておきたいね。

35曲目 Thank you!(全員)
ありがとうアイドルマスターミリオンライブ……



演者と観客、みんなのありがとうで終わるミリオンライブのライブは本当に最高です。
何回ありがとうを言っても足りませんが、何度でも言います。

ありがとう! アイドルマスターミリオンライブ!!


























でもしれっと全員SRとかいう地獄の周年イベントの告知したの忘れねぇからな!?






































えー、最後の最後にもう一つ感謝の言葉を。
LV参戦だったのですが、なんと隣の人が2日とも同じという奇跡が起きまして。
で、まあ僕はコミュ障なんで会釈したぐらいで一言も会話はしてないんですけど、その人がすごいの。ペンライトを見事に振って全てのコールを(メチャ難しいコールも全部!)大声で完璧に入れて映画館みんなのLV勢を牽引してた。顔もイケメンだったしね。あの人に釣られることで自分もより盛り上がることが出来ました。本当にありがとうございました。
人を感動に向かって牽引できるようなあんな素晴らしいオタクに自分もなりたいなと思った。なれないけどねw







2018/06/01

6/1 アオイホノオ19巻


すごい表紙。なんと描かれてる3人のキャラクターが全員島本和彦じゃないか!
そしてドラマ版最終回で興奮した人間にはたまらない回でもある。
島本和彦と炎尾燃の共演。ドラマ版ではメチャクチャ熱いシーンに仕上がっていたが、そこは島本和彦、ハズしてギャグにすることを忘れない。

仮面ライダーの原付きを買うもモデルチェンジしたばかりでデザインが変わってて、断ることも出来ないまま買ってしまいそれを乗り回す。どこまでも青春なんだ!
これほどまでにリアルな青春を描いてくれる漫画はそう中々ない。



ところでTwitterでリズとアオイホノオがプチ流行してますが、これ僕が最初に言い出したことになりませんかね?(最低)













2018/05/30

5/30 ミリシタボーダー拡大



花ざかりweekでボーダーがとんでもねぇことになってたのでそろそろボーダー拡大かな~。でもミリシタちゃんも稼がないといけないだろうし、あと2~3イベント挟んでからボーダー拡大かなと思ってたんですがなんともうボーダー拡大ですって!

しかもランキング報酬はPを稼げばGETできるように。ついでに何故かPST石を5個もくれた。

なんだこの神運営は……。凄すぎる……。
ジュリアが来ると踏んでいるエターナルハーモニーの前にボーダー拡大は本当に嬉しい。





あ、おはガシャでウェディング琴葉お迎えしました。奇跡奇跡。
明日槍が振ってきて死にそう











2018/05/29

5/29 ダンジョン御影戦記




ダンジョンメーカーを無限にやってた。
この日はダンジョンメーカーを無限にやってただけなので特に書くことはないです。リズと青い鳥を見ろ。


御影良衛氏はいかにしてどん底から立ち直り,再起するに至ったか。「クラン戦記」開発者インタビュー


あった。このインタビュー良いよ~。
御影社長の消息がつかめただけで結構嬉しいのに、こんな新作を作っていたなんて。

elonaっぽい2Dのネトゲは大好物なので、始まったらやってみたいかな。
でもキャラグラフィックの女の子は好みじゃないなぁ。
僕はもっとブヒイイイイイイイイイイイ!!!! ってやつがいいんですけど。ダメか?

2Dネトゲは潜在的需要がかなりある分野だと思う。
クラン戦記は上手くやれば新時代の2Dネトゲという需要を開拓してくれるかもしれないので期待してる。


 御影氏:
「ゲームがつまらなかったら僕のせい,サーバーやプレイが快適でなければ君のせい」とよく言ってます。



いいね~。挟持だね~。こういうの製作者のプライドが感じられる発言は大好きです。







2018/05/28

5/28 ダンジョンメーカー


変なポケモン(茂野吾郎の意)の製作が終わって一段落ついたところ、TLでメチャ流行ってたのでダンジョンメーカー始めてみた。どういうゲームか全然分からん。えー、無料アプリじゃなくて360円するん? なんでこんなのが流行るんだろうなぁ……






ハアハア軽く6時間は飛んだ。

何だこのゲームは……。
一言で言うとダンジョンを強化してやってくる勇者たちをしばくゲーム。これだけだと「勇者のくせになまいきだ。」っぽいんだけど、今作はそこにローグライク要素を盛り込むことで更にとんでもない中毒性を産んでる。ハアハア。

正直こんなブログ書いてるヒマがあるならダンジョンメーカーやりたいのでダンジョンメーカーやりたい。

今のところメチャクチャ楽しめてはいるんだけど、1つ不満があるのが継承システムが初期段階では存在しないことかな。
継承システムがあるのとないのとでは周回の面白さが段違いなので、1つでもいいから初期段階から枠開けてほしかった。まあ課金すればいいんだけどね。
早速3000円溶けたよ~~。ああ早くダンジョンメーカーやりたい







2018/05/27

5/27 センピース


というわけでコツコツ作ってた1000Pのらき☆すたパズルが完成したよ~。やった~。
現在はノリ付けて乾燥中。この時期は乾きにくいから収穫は明後日ぐらいかな。

1000Pって言っても最後の100Pはサクサクハマるし、最初の100Pも外側埋めるだけなんですぐ出来る。つまり実質800Pみたいなもんなんですな。


これは全てのことに言えて、何事も始めた直後と終わりの手前は勢いに乗れてサクサク進めるんだよね。大事なのは中間、みんなここで停滞する。やめる人はいつもここ。
というわけでゲーム制作では大量のエターナル患者が生産されるわけです。

これを防ぐにはズバリインターバルを設けること。
最初と最後は勢いに乗れるのだから、製作単位でここからここまでと区切りをつけてそこを走り切ることを目標にする。
動画なんかでPart1、Part2ってやってるのをいきなりPart200まで作れって言ってるようなもんだからねゲーム制作は。そりゃみんな志半ばに倒れていくわけだ。

当然……僕も……(瀕死)



日曜日はなんか変なポケモン(茂野吾郎の意)作ってたから製作は進んでない。ダンジョンメーカーが面白すぎる。
いや~、どう折り合いをつけて作業と向き合おうか。
そういえばミリオンライブ5thのライブビューイングチケット買ってきました。Tジョイ京都でジュリアの勇姿を見に行きます







2018/05/26

5/26 マイメロフェス



昨日はフェスだったのでくろば先生と久しぶりにイカをやるなどした。
とても楽しかったけどやっぱりイカは疲れる……。3時間ちょっとゲームやっただけでもうヘロヘロだよ。

本当はこのあと制作作業をするつもりだったけど、疲れすぎて全然作業できなかったよ。
何だかんだ作業に手を付けたのは日付が変わってからだった。

3時間歩きっぱなしで散歩するよりスプラトゥーンやってる方が疲れるってどういうことなの……。





これが進捗。ラギゴーグ・ダダダの名前自体は体験版の時点で既に登場してるので、ヒマな人は探してみよう!







2018/05/25

5/25 こみっくがーるず8話良太郎







こみっくがーるず8話があまりにも良すぎてこみっくがーるず8話良し太郎になってしまった。

かおす先生が落ち込む、それを励ます漫画家寮の仲間たちをAパートで描いておいて、Bパートでは大人組の昔話や心情を描くのあまりに構成として上手い。

物語の結論としては「かおす先生はすごい」ということなんだけど劇中は一切かおす先生のすごさ性に触れないのが実に見事で……。何度ボツにされてメゲてもまたネームを持っていくかおす先生は本当にすごい。

それと同時に漫画家寮の取り壊しの話や、小夢の連載話も平行的に進むことでかおす先生が置いていかれる、このままではいられないという切迫感も生み出している。

ここからあと4話前後とアニメも佳境。
日常系作品でいつか終わる日々に接近した名作は数多くありますが、こみっくがーるずでは終わりへのアプローチを時限的に訪れる卒業ではなく、自分や他者の成長という形でじっくりを忍ばせているの本当にすごいと思います。

いや、こみっくがーるず本当にすごい。正直原作は好きだけど大好きってほどではなかったんだけど、アニメのこみっくがーるずは原作の良さを活かしつつ全く独自の世界を築いてる。背景とかすごいもんね。なんか今回の背景に一瞬実写が混じってたような気がしたけど、アレはやっぱり実写だったのだろうか。

日常系アニメにおける背景の重要性については無限に語れることがあるんだけど、今日はGJ部の背景を貼って終わりにしよう。









2018/05/24

5/24 散歩



パワプロのアプデがあまりも不誠実で肩透かしだったので、まあ天気良いしネタ出しもしたかったので散歩をする。
私の趣味は散歩です。別に歩くのが好きだったりするわけではなく、町並みや住宅地の構造を見るのが好き。人がどういう動線で生きてるかを考えるのはすごく面白いと思う。

あとは考えるため。僕は動いてる間が一番頭が動くので、家でも頭を使わなきゃ行けない時は常にウロウロ歩き回ってる。ジッとしてると頭が1ミリも動いてくれないんだよ~。多動症と言えばそれまでですが。

というわけで歩く歩く~



琵琶湖ではない。

これが家の前の景色です。僕は日頃から「東近江の山奥に住んでる」と言っているのですが、これを見れば大体どういう場所か分かると思います。家賃が安くて素敵



歩く歩く~ 大体3時間ぐらい歩いたかな。
人間の時速が4~5キロらしいので大体14kmぐらい歩いたことになるのだろうか。
ネタはまあボチボチ出た。

皆さんに真のおねショタというものをお見せしてあげましょう。(頑張って年内には)







2018/05/23

5/23 きららMAX7月号

遅ればせながらきららMAX7月号を読む。「JKすぷらっしゅ!」と「TCGirls」の好きな2作品が完結ということで中々読むための心の整理ができなかった。


表紙は3号連続でこみっくがーるず。アニメ放送中ということで来月もおそらく表紙で4号連続表紙になるでしょう。


付録はこみっくがーるずのペーパースマホスタンド。
ニンテンドーラボを買ってないので、これが今年始めての工作でした。簡単にできたよ。壊れるまでは使い倒そうかな。



こみっくがーるずは翼さん回。翼ちゃんがかおす先生を煽ったり、かおす先生が翼ちゃんを煽ったりします。この2人の関係が一番仲良いんじゃないだろうか……。


きんいろモザイクは平常運転です



ステラのまほうは前話までは唐突に現れたレズの話が2話続くという、くろば・U先生は頭がおかしくなったのか? と思うような回でしたが今回からは平常運転です。
そう、平常運転ということは思春期全開で繰り広げられるキレッキレのギスギス話ですね。大好物!

ここまでほとんど掘り下げてこなかったバツ1という設定をこういう形でサラッと出してきてそれを台詞に表さず良い感じにグエェェ~~ンッと表現するのがくろば先生は本当に上手い。

これまで椎名ママは展開から一歩引いた、文字通り保護者目線として物語にジョーカー的に絡むキャラだったけど、その椎名ママが感情を露わにして心情の中心に参画してくれるのはすごく良い。最高の回だった。




私を球場に連れてって! は小学3年生の新キャラが2人登場。めっちゃ可愛い
キャラの立ち位置がタマ、レオナと対になってるのも良いですね。小学生は出せば出すほど良いので他の作品各位も積極的に見習っていって欲しいです。


今最も扉絵が熱い漫画ことぼっち・ざ・ろっく!
キャラの表情が基本的に暗いのが良いですね。最高。そしてぼっちちゃんの表情がどのコマもヒドいw

絵のレベルがここまで高くて話も面白い漫画も珍しいので、是非アニメ化して欲しいな~。この作品がアニメ化できなかったらウソだよ。


ご注文はうさぎですか?

今月もいつも通り、KOI先生が圧倒的な漫画力(ぢから)で叩き伏せてくる。全てがナンバーワン。

リゼちゃん卒業しないで……


彼女がお兄ちゃんになったらしたい10のこと


とてもえっち



JKすぷらっしゅ!はグランドフィナーレでした。
最初このツイートを見た時は「グランドフィナーレ?」という感じでしたが、読んだら分かるよね。グランドフィナーレでした。
連載作品としては2巻乙という、読者として悔しい形になってしまったけど、連載作品として素晴らしい終わり方をしてくれたと思う。
春雨先生これまでJKすぷらっしゅ!をありがとうございました。



TCGirlsも最終話。編集コメントも乗っかって詐欺してくるのがヒドいw
最終話も一筋縄ではいかない作品でした。ただ5色の性格変化の話は1話使って読みたかったな~。もっと読みたい作品だった……。







2018/05/22

5/22 「ポケモンをつくった男 田尻智」の歴史改竄



ゲームをあまり知らない人は「ポケモンは任天堂が作ってるもの」と思いがちなんだけど
全然そんなことはなくって。ポケモンっていうゲームは初代からずっとゲームフリークっていう同人屋上がりの集団が作ってる。任天堂は販売してるだけなんですよね。
で、このゲームフリークっていう同人屋上がりは新卒でロクでもねぇカスばっかり取るわ、新作ポケモンはユーザーの志向を無視したズタボロの悪意満載の状態で発売して今まで愛してくれたファンにそっぽを向かれるわっていう、まあ有り体に言えばくだらんオタク共が集まって出来たヒドい会社。今ではそんな会社になってしまったけど、最初期のメンバーっていうのはやっぱりすごい人間が集まってる。

杉森建、増田順一。いずれも絵、サウンドで超一流の人間だ。
そしてそんな超一流のロクでなしオタク共を纏め上げたのが田尻智。アニメポケモンの「サトシ」はこの人の名前から取られてるってのはあまりにも有名。

この田尻智という人がいなければポケモンは存在しなかった。ポケモンというゲームは即ち田尻智という人間の半生を詰め込んだものなのだ。
ゲームオタクとしても、クリエイターとしてもズバリ唯一無二の存在だった。

でもそんな彼は「ポケモン赤緑」「ポケモン金銀」を作った後、スパッとゲームクリエイターとしては引退してゲームフリークの経営に専念してしまう。
イチローで例えるならメジャーの最多安打記録を大幅に塗り替えた年に現役を引退するようなもんだ。

そのせいで我々ポケモンフリークは絶対に田尻智のことを批判できない。
どれだけ新作ポケモンが酷い出来でも、田尻智が作ったわけではないのだ。そして図ったように田尻智は経営に専念してからメディアへほとんど露出を行わなくなった。一時は死亡説も流れていたほどだ。だから最近は、ポケモンは大好きだけど田尻智は知らない! なんて人も多いだろう。ほとんど表舞台に出てこないわけだからそれも仕方ないっちゃあ仕方ない。




「ゼビウス」がなければ「ポケモン」は生まれなかった!?———遠藤雅伸、田尻智、杉森建がその魅力を鼎談。ゲームの歴史を紐解く連載シリーズ「ゲームの企画書」第一回


とかみんなが思ってた時に出たこの連載は衝撃的だった。あの田尻智が表舞台に出てきたのだ。ポケモンは立場上語りにくいけど、ゼビウスを語るためなら喜んで出るという。そりゃあもう当時の僕たちはうっひゃあ~、とたまげたもんだよ。
田尻智が言葉を話してるだけで、田尻智から隔離されていた僕たちにとってはとんでもない衝撃だったわけだ。


あれから2年、田尻智もボチボチ表舞台に出ていってええかな~、という気分になったのかこんな本が発売された。

ポケモンをつくった男 田尻智



いわゆる学習まんがスペシャル。ナポレオンとか織田信長の人生がウソっぽい綺麗事の構成で学べるやつだ。
リズと青い鳥を見に京都に行った帰りに寄った本屋でこれを見つけた時は目ん玉飛び出そうになった。発売日のちょうど前日だったそうだ。勿論即購入。学習まんがスペシャルをオタクが買うというのは中々アレな光景です。

まあこの本の話の前に紹介しておかなければならない本がある。それがこれ


今じゃプレミア付いてるけど、昔は600円ぐらいで買えたよ。コレ

学習まんがスペシャルの方が「つくった」、こっちは「創った」ね。わざと被せてんのだろうか。
で、この「創った」方では田尻智の個人的なことしか書かれてない。
どんな映画に影響を受けたとか、子供時代はこうだったとか、杉森建とはどう出会ったか、男だらけの会社に女を入れてみたら複数の男と関係を持っちゃって社員の半数が辞めたとかねw もうこれぞ王道! って感じのオタサークラッシュだよね。

他にもポケモンを開発したチームがオウム真理教のお弁当屋さんから弁当をバイク便で届けてきてもらってたなんてほとんどの人は知らないと思う。

本当に徹底的に田尻智のパーソナルについてしか書かれてないから、そりゃあもう僕らみたいな田尻智フリークにとっては絶対に外せない一冊になっちょるわけです。
この本を読まずして田尻智オタクは名乗れん!!



本題に戻ろう。で、この「ポケモンをつくった男 田尻智」の内容は基本的に「田尻智 ポケモンを創った男」の劣化版です。
大体言ってること同じ。子供向けだから前述したオウムのお弁当屋のエピソードや女社員を入れたら複数の社員と関係持っちゃって会社が崩壊した話とかはない。
ほとんど綺麗事に脚色されてる。漫画もそんなに面白くないしね


例えばオタサーの姫を会社に入れたら社員の半数が辞めて会社が崩壊しかけたエピソードはこんな風に改竄されてる。



おーおー、脚色しちゃってまあー。
子供向けだから表現を軽くするのは分かるけど、ウソをつくのはどうなんだかねぇ。



皆さんやポケモンに憧れる子供にはこんな本は買わず「田尻智 ポケモンを創った男」の方や「パックランドでつかまえて」の方を読んでもらいたいけど、今はどっちもプレミア付いてて田尻智フリークには厳しい時代ですねぇ。
田尻智にはこんなウソだらけの本を出版するより、過去に出した既刊の増刷をしてくれた方がずっと将来のゲーム業界のためになると思うんだよ~



面白かった点



漫画の内容と全く関係ないのに唐突にコミケを語りだす田尻智。
艦これについて言及する田尻智が見れるのはこの本だけ!


また巻末の解説を宮本茂が書いてるのがすごく良い。
「サトシ」の元ネタは田尻智なんだけど、アニメポケモンの初代ライバル「シゲル」の名前は宮本茂が元なんだよね。
「サトシ」の半生を描く漫画の解説を「シゲル」が書く。エモい。エモすぎるぞ田尻智。

これだけでもう心の中の腐女子が騒いで倒れそうなるね。
この宮本茂が田尻智の半生について言及するという、その解説文を読めただけでこの本の価値はあるかなと思います。

でもウソは良くないと思うよ、やっぱり。

2018/05/21

5/21 KOI4巻

キング・オブ・アイドル 4 (少年サンデーコミックス)



キング・オブ・アイドル4巻読んだ!
キングオブアイドルな内容だった。

本当は発売日に読みたかったんだけど、京都に行く予定を調整してとらのあなで買ってきました。
こちらがとらのあなの購入特典。これが欲しかった。



今度はオバショタだ!!


神がそうおっしゃられるのならそうなのだろう。




感想としては若木先生もおっしゃられていた通り、最もキングオブアイドルな4巻だと感じた。

というのも若木先生って(京大哲学科を卒業してることから分かるように)ロジカルの人なんですよね。基本的に若木先生の作品は全部そう。
そこにアクセントとしてリリカル。若木先生の言葉を借りるならフィジカルがあって、先生の作品はこのバランス感覚が実に見事なのが魅力の1つだと思う。

で、  今回のキングオブアイドルはアイドル物ということでフィジカル志向の作品になる! と言っていて、実際先生の過去作品とは比べ物にならないぐらい勢いの力で物語を進めていく。

ん、だけど! 人間の指向性というのはそう簡単に変えられないのか、やっぱり先生はロジカルの人なのでロジックがついついポロッと出ちゃう場面が度々あった。キサラ編とかそう。僕は先生のロジカルな話作りは大好きだけども(!)
この4巻ではそのバランス感覚がちょうど先生の理想としていたものに近づいたのかなと思う。瞳編のアイドルの力で願いが届いていくパワフルな展開はやはり心地良い。歌が流れながら状況が進行していくのはズバリ歌モノの真骨頂だ。


短編は全部良いですね。特にオバショタ回は10Pと言わず16Pで読みたかった。
同人誌を読んで触発された先生は言っていたけど、同人誌特有のあのパワフルな展開が少年誌の漫画で繰り広げられるとここまで面白いのか。気付かなかった。

同人誌特有のパワフルな展開はキャラクターが理解されてる前提だから出来るものだけど、少年誌で単行本3~4冊も出してたらパワフルな展開はやって良いんだよね。ウンウン。
4巻読んでるのにチンタラ話を展開されたんじゃたまったもんじゃないよ。
みんなもっと軽率にパワフルな展開にしていってほしい。

それにしても相変わらず若木先生の短編は面白すぎる。世界で一番(連載作品の)短編が面白い作家なんじゃないだろうか。


キング・オブ・アイドル 4 (少年サンデーコミックス)
若木 民喜
小学館 (2018-05-18)
売り上げランキング: 2,642

5/20 リズと青い鳥


全てのアニメーション作品(ひいては創作全般)は「ロジカル」と「リリカル」に大別できることが出来ると思う。

ここで言う「ロジカル」というのは、小難しい論理が展開される作品ではなく

「俺たちには平和を愛する心があるから、悪に屈したりはしない!」
 (平和を愛する心があるので主人公が悪に勝利するという理屈が視聴者に提示される)

とかいうやつのことです。実際にこんな台詞を言う作品など存在しない。

じゃあ「リリカル」な作品ってどういうものなんだ?
というのはこの傑作映像、リズと青い鳥を見れば全部分かるから今すぐ映画館に行って券売機でチケット買って見ろ





リズと青い鳥において学校以外のシーンは徹底的に排除される。自室でくつろぐシーンもなければ、家族との会話もない。学校の外の世界が描かれることもない。

リズと青い鳥では徹底的に対比が用いられる。飛べないリズと飛んだ青い鳥の対比。人と上手くやる能力は低いが才能を持ち誰かのために一途に音楽を続けられる鎧塚みぞれと多数の人間と仲良く出来るが才能がなく自分を好いてくれた友達に対して誠実に振る舞ってやれない傘木希美。

全ては登校で始まり、下校で終わるという物語の始まりと終着での対比のためだ。


このように閉塞した現実世界では

レズの
感情の
暴力が
慎み深く
描れる!

徹底的に描かれる。執拗に描かれる。
反面リズと青い鳥という絵本の空想パートでは上手く感情を伝えない彼女たちの代わりにアクションで心情を教えてくれる。


鎧塚みぞれは感情を人に伝えるのが苦手だし、傘木希美はみんなと仲良くしながらもどこかで壁を作ってる。傲慢なんですね。自分を持ってる者だと思ってる。

傘木希美は鎧塚みぞれを下に見ていた。 自分が手を差し伸べなければみぞれは音楽を始めることはなかったし、自分以外に友達はいないと思ってる(それは真実だが)
だからリズと青い鳥を見て「戻ってくれば良いじゃん」なんて言ってしまえる。
自分は青い鳥でどこにでも行けるけど、リズはあの家にずっといる。そこで待ってくれてると思ってる。

でも鎧塚みぞれはみぞれなりに友達を作ることが出来たし(出来てしまったし)、鎧塚の持つ才能を他者の評価として、演奏者として間近で知ってしまった。
鎧塚みぞれには自分は絶対に届かないと自覚してしまった。


そこで発生する女の感情が!!!!!!

女の感情がああああああああああああああああああ!!!!!!!!!



彼女たちは結末でも解決すること(互いの心情に決着をつけること)をしなかった。それをしてしまうと、今の関係ではいられなくなるからだ。2人が仲良くあることと、同じ舞台で音楽を続けることは絶対に共存できない。
だから彼女たちはリズと青い鳥のように別々の道を歩む。別れるためではなく、共に居るために。関係性を壊さないために……。





joint













で、ここからは僕の大好きな製作者の話をしていいですか? いいですね?


リズと青い鳥の監督は山田尚子監督。今や押しも押されもせぬ大監督であらせられるお方です。
監督と全絵コンテと演出とEDの作詞を兼ねていることから、この人でなければ絶対にこのリズ青い鳥という映画はここまで叙情的な映画にはならなかったでしょう。



で、リズと青い鳥はTV版「響け! ユーフォニアム」の続編なんですが(舞台が同じで響け! のキャラクターも出てきますが見てなくても十分楽しむことが出来るので響け! を見てなくても今すぐ映画館に直行することをオススメする)
こっちは石原立也氏が監督なんですね。というよりアニメ響け!シリーズ自体が石原立也監督の指揮によって製作されたものです。つまり山田尚子監督は石原立也の代打としてリズの製作を担ったわけです。(山田尚子監督は響け!のシリーズ演出を努めているので、今回は響け!シリーズの要点だったレズ要素を押していこうということだと思う)

で、石原立也という人はやっぱりエンターテイメントの人なんですね。盛り上げるべきところではガァーっとやってボォーーン! 泣かせたいところではテラテラペーン! 笑わせたいところではバァーーン!! ってやる。エンターテイメントとして面白いことを重視する人だと思う。ナンセンスな言い方をすれば男性的。
だからTV版「響け!」では簡素に描かれた演奏シーンを濃密にし、アニメとしての納得力を高めていった。これはアニメ監督として本当に素晴らしい仕事だし、石原立也という人はどんな作品にも誠実に向き合った上でそれをやるから素材の良さを殺す「クドさ」とか「品のなさ」みたいなものを感じることがほとんどないんですね。

一方山田尚子という人は感情重視。石原監督がエンターテイメント(物語)の人ならこちらはキャラクター(人間)の人と言ってもいいかもしれない。キャラクターの感情や心情に接近して、それらをどうやったらキメ細やかに描けるのかを真摯に考えてる人。
こちらもナンセンスな言い方をすれば女性的な作風ということになると思う。女子だし当然っちゃあ当然である。
だから石原立也監督と山田尚子監督は同じ職場で働いて、同じ作品で仕事をしているけど監督としてかなり対照的なんですよね。百合か?


どちらが良いというわけではなく適材適所。
(これは山田尚子監督には失礼な言い方だが)TV版の監督は石原立也監督でなければ響け! シリーズは映画化まで行けなかっただろうし、逆にリズと青い鳥の映画は山田尚子監督でなければこの素晴らしい映像にはならなかった。



オタク界隈では1つのコンテンツは1つの監督が制作するべきで、監督が変わることは持ち味が消えることというのが定説で、まあ結構事実なんだけども。
1つのコンテンツを複数の人間がその作家性を用いて解像しようとする試みは本当に良いことしかないと思う。
僕は細田守が好きじゃないんだけど(むしろ嫌い)、ずっと「細田守のごちうさOVAが見たい」と言っていて、細田守が日常系作品のOVAを作ったら絶対とんでもないものを作ってくれると信じてる。

TV版と全然違うことをやるから監督を(適任者に)変える。
この判断を下した京都アニメーションは本当にすごいと思うし、こういうのはドンドン他の制作会社も取り入れて欲しい。

実際問題としてアニメ界において続編で監督が変わるっていうのは監督と製作委員会が揉めたとか、売れっ子監督のスケジュールが取れなかったから総監督扱いで若手の監督を置くとか、そういうクソみたいなアレコレのせいでネガティブなイメージしか持たれていないのが現状だが。
誠実に作品のことを考えた結果、この監督の方がいいと判断して制作体制を再構築する。こういう作り方をしてくれた作品は本当に幸せだと思う。

リズと青い鳥は作品と向き合い、石原立也氏が演出に回って監督の山田尚子を支えたからこのような素晴らしい作品になった。
やっぱり百合か?

2018/05/19

5/19 ミリシタに名刺機能が追加!


やったあああああああああああああ!!!!




名刺機能について説明すると、今はサービス終了した「アイドルマスター ミリオンライブ!」にてあった機能です。
称号やアイテム、イラストを色々組み合わせて、自分だけの名刺を作れる画期的な機能でした。

その割には1ヶ月ごとに更新が必要だったりして面倒な側面があったのは否めませんが……。とにかくミリオンライブユーザーにとって名刺機能はとても大事なものでした。


その名刺機能がミリシタにて復活! いやっほう!!!

いや~。嬉しいね。称号を組み合わせたり変なアイテムを置く機能はなくなってるけど、名刺機能があるだけで十分。
ミリオンライブの機能はドンドンミリシタに入れていって欲しい。というわけで早速作ったよ。


ジュリア……






ミリシタの運営は本当に有能で、アップデートを頻繁に入れてユーザーに寄り添ってくれる。かつてここまで偉大なソーシャルゲームの運営があっただろうか?
いや、そんなにソーシャルゲームの運営知らないけど……、少なくとも自分が今まで遊んだゲームの中では一番。ゲームもとっても面白くて楽しい。ガチャも良心的な確率で天井もある。課金衣装は実質無料!

あまりにも運営が神すぎて「ミリシタのためにもっと課金させてくれ!」なんてユーザーが口を揃えて言うゲームはミリシタぐらいだよ。みんなミリシタやろうぜ!!















最後にジュリアの可愛い画像を貼っておこう(ペタリ

2018/05/18

5/18 TCGirlsとJKすぷらっしゅ! が終わる……




5月19日発売のまんがタイムきららMAXにて、TCGirlsとJKすぷらっしゅの完結が発表されました。
この2作品はとても好きで応援していた作品だっただけに、2巻乙はやはり辛いものがありますね……。
TCGirlsはジャンルのニッチさから覚悟はしてましたが、JKすぷらっしゅはCMも打ってくれたので3巻までは行くと思ってた……。残念。


※2巻乙とは
2巻分の内容を連載したぐらいで連載が終了すること。
1巻の売れ行きが芳しくなかった場合に執り行われる。
2巻で連載終了というと早く感じるかもしれないが、きらら誌のような月間連載では単行本のペースは1年に1冊ほどなので(週刊誌ペースと比較すると)そこまで早いわけではない。
きらら作品の大多数の作品はこの「2巻乙」の壁に苦しめられる。
2巻乙の壁を突破できる作品は極少数、自分の好きな作品が2巻乙で幕引きを迎えて悲しみに暮れるというのはきらら読者あるあるでございますが、好きな作品が同時に2作品完結というのは分かっていてもやはりダメージが大きい。





TCGirlsはTCGを題材にした美少女4コマ。
作者のこだわりが随所に散りばめられたネタ回しで我々を楽しませてくれました。
ただ自分がTCGプレイヤーだったので楽しめてるのであって、TCGプレイヤーでない人が楽しめたのかはちょっと分からない。そこらへんがネックだったのかもしれない。
ここらへんはニッチな題材ゆえの苦しみと言えるかもしれない。

トレカの魅力は「面倒である」こと? きららMAXの新星『TCGirls』もみのさと先生インタビュー

TCGirls (1) (まんがタイムKRコミックス)
もみのさと
芳文社 (2017-05-27)
売り上げランキング: 95,266





JKすぷらっしゅは水着の着用が義務付けられている高校を舞台にした一風変わった作品。
その作風から「きららMAXの風紀を破壊するもの」「きららMAXのやべーやつ」と呼ばれ恐れ慄かれていた。


公式アカウント公認やべーやつ。
でもどう見ても風紀委員長より主人公のかなたの方がやべーやつ。

ちょっとえっちな作風から繰り出されるド直球の百合描写の数々。
「不純同性交遊」などのパワーワード、ガッツリ力技で全て押し込んでいくパワフルな展開で楽しませてくれました。

JKすぷらっしゅ!  (1) (まんがタイムKRコミックス)
春雨
芳文社 (2017-05-27)
売り上げランキング: 113,258





2作品ともここまで読者を楽しませてくれて本当にありがとうございました!
できればもっと読んでいたかったというのがホンネだけど、もみのさと先生、春雨先生の次回作を全力で心待ちにしています。



できればまたきららMAXに載せてくれると嬉しいぞ!!!!