なんとなく思いついたので作成。
ランキング、注目度は全て私の主観と好みで決めています。
それでは早速見ていきましょう
1位 佐野恵太 23歳 一(外)捕
広陵高 - 明治大 ドラフト9位
今季2軍成績 .367(68打席) 2本 10点 2三振
日本人でも上位クラスのパワーを持つ和製大砲。
昨年は2軍で11本塁打、今年は1軍で110打席で5本塁打とパワーに関しては折り紙付き。
巧打力も既に2軍の領域にはないのであとは1軍で出場機会を得るだけ。
しかし一塁には不動のロペス、外野のライトはソトを筆頭に激戦区なので守備力でアピールできない佐野は厳しいか。
オプションとして緊急時の捕手の用意もアリ
2位 楠本泰史 23歳 外一(三遊内野失格)ニ?
花咲徳栄高 - 東北福祉大 ドラフト8位
今季2軍成績 .333(166打席) 1本 16点 24三振
力の佐野、技の楠本。1年目のルーキーながら巧打力は既にチームでも屈指。
足も速く外野手としては佐野よりも一歩リード。あとは1軍の球に慣れるだけだがライトは激戦区なので以下略
出場機会を得るために本職の内野に戻るプランも考えていきたい。
3位 京山将弥 20歳 投(先)
近江高 ドラフト4位
今季2軍成績 9試合 2勝 3敗 44回 3.89 31奪三振
ご存知世界宗主都道府県である滋賀県出身であり、滋賀県を代表する強豪野球部近江高のエース投手。
美しく球持ちの良いフォームから繰り出す細かい変化と緩急をつけるボールで高卒2年目ながら開幕から投げ1軍で5勝を記録。
球速は140km前後とまだまだボリュームが足りないが、身体を順調に大きくすればゾーンに適当に散らしてるだけで抑えられるんじゃないかと思わせる逸材。
4位 細川成也 20歳 外
明秀学園日立高 ドラフト5位
今季2軍成績 .230(321打席) 8本 28点 120三振
皆さんご存知ハマの最終兵器。高卒離れした筋力でボールを遠くに飛ばす大砲。
巻き込んだスイングでボールをスタンドに運ぶパワーは外国人大砲並。
1年目は2軍で182三振しながら10本塁打を放ち、終盤に昇格しOPS2.100を記録するなど実戦向きの打撃。
足も速く肩も強いが現状守備力には大きな不安を残している。
間違いなく将来の大砲候補だが、ここまで身体が出来上がってると早熟の気もあり難しいところ。
5位 松尾大河 登録名:大河 20歳 遊(三ニ)
秀岳館高 ドラフト3位
今季2軍成績 .241(340打席) 1本 28点 79三振
全滅した横浜二遊間プロスペクト戦線にあって現状唯一のプロスペクトであり希望の星。2軍でも最も多く打席数を与えられ優先的に育成されている。同じショートということでロッテの平沢大河と混ざってややこしい。
174cmと小柄ではあるが打撃はパンチ力があり足が速く肩も強くショートとして申し分ないレベルの選手。
少しづつ2軍成績も成長しており、23歳になるぐらいには1軍で積極的に使える選手に育って欲しい。というか育たないと内野が終わる。
6位 阪口皓亮 19歳 投(先)
北海高 3位
今季2軍成績 16試合 3勝 8敗 74回 6.45 57奪三振
1年に1人取る高卒投手の2017年度の1人。
身長186cmから投げ下ろす球は角度がありスケールの大きさを感じさせられる。
甲子園ではそれなりに打たれ1回戦で敗退。今季2軍成績も結構打たれてはいるが順調に成績を良化させつつあり三振奪取能力も高い将来のエース候補。
7位 関根大気 23歳 外
東邦高 ドラフト5位
画像手前
今季2軍成績 .305(223打席) 2本 20点 11盗塁 37三振
元祖プロスペクト。終身名誉プロスペクト。
1年目から2軍で打率.271、99安打、6本塁打という好成績を残すもその後は伸び悩んだ。
センスは間違いなく高い選手なのでそろそろ頭角を現してほしいが、現状長打力、守備力で競争相手の桑原に大きく劣っているのが厳しいか。
8位 宮本秀明 22歳 ニ三遊外
秀岳館高 - パナソニック ドラフト7位
今季2軍成績 .285(136打席) 3本 13点 8盗塁 35三振
事前情報が全く無い中入団してきた謎のルーキーだが素材的には非常に面白い。
足も速く肩も強いとここまではよくいる下位の素材内野手だが1軍、2軍でもそれなりに打てる打力とHRを放てるパンチ力は大いに魅力。
特にパワーは2軍で場外HRを放つなど予想以上にある。
社会人下位なので期待値は低くまずはユーティリティからだが、案外スタメンを取るのはこういう選手かもしれない。
9位 網谷圭将 20歳 捕外三一
千葉英和高 育成ドラフト1位
今季2軍成績 .207(131打席) 4本 11点 34三振
育成のクリーンナップ候補。ラミレスから絶賛される打撃は非常にパワフルだが現状2軍で結果はスンナリと出せてはいない。
守備位置は本職捕手だがサードに転向したり一塁に行ったりまた捕手を守ったり外野に行ったり起用が落ち着かない。
打撃か守備のどちらかでまずは1軍レベルを目指す必要があるだろう。
10位 田村丈 25歳 投(中)
関大北陽高 - 関西学院大 育成3位
今季2軍成績 33試合 3勝 1敗 3S 36.1回 1.49 37奪三振
育成3位から這い上がったリリーバー。
身体能力の高さを活かした微トルネード投法で開眼。最速151km前後の直球とフォークのコンビネーションで三振を奪う野茂のようなピッチングスタイルはロマンがある。
入団経緯が面白い
オマケ
プロスペクト卒業組
平良拳太郎
山口の人的補償で入団した巨人産のプロスペクト。
以前より球速のボリューム不足が指摘されていたが今季は大幅な速度強化に成功しコントロールも精密化
2軍防御率1.92を記録しており既に1軍戦力なのでプロスペクトという段階ではない
番外編
もうプロスペクトという年齢でもないがロマンは依然としてあるので紹介したい選手たち
熊原健人 24歳
柴田高 - 仙台大 ドラフト2位
実質ドラフト1位評価の速球投手。
もうそろそろプロスペクトとか言うてる段階ではない
制球力は壊滅的だがアマ時代最速152kmの直球は魅力的。中継ぎで使えばええのだが頑なに先発で起用され続けている。
福地元春 28歳
自由ヶ丘高 - 九州共立大 - 三菱日立パワーシステムズ横浜 ドラフト4位
左腕で150kmを超えるボールを投げる和製エスコバーだが変化球が扱えず制球力がないという壊滅的な弱点が。
それでも2軍では好成績を残し続けていたが、今季はその2軍成績も悪化。
もうどうにもならない感はあるが変化球さえ使えるようになれば1軍で運用できるので未だにロマンはある。ただ今年でクビ候補筆頭。
ノーコン改造に自信の阪神が拾えば面白い素材。
国吉佑樹 26歳
秀岳館高 育成1位
196cmの長身から150kmを超えるボールを投げ込むハマのダルビッシュ。
ロマンだけなら超一級品だがノーコンが手伝い未だに燻り続けている。
今季はカッターを習得しカットボール投げ吉として覚醒の兆しを見せたがシーズンに入るとド真ん中に打ち頃のカッターを投げるおじさんになってしまい通用しなかった。
打高のイースタンにあって2軍成績は2.03と良好なので本当にあとワンステップの選手。
おわり。
1人でも多くのプロスペクトが1軍戦力になるといいですね