2015/07/24

シンデレラガールズ 妄想カバーセトリ

「シンデレラガールズの女の子たちにこの曲を歌ってもらいたい……」
誰もが一度はそんな妄想をしたことがあるだろう。
琵琶湖一周中にそんなことを考えた私はツーリングを放っぽりだしてセットリスト妄想にふけっていた。

GET THE WORLD(影山ヒロノブ)安部菜々


あべななさんじゅうななさい
という恒例のネタは置いておいて、安部菜々さんの実年齢は個人的には23~26歳だと思っていて、その年代にクリティカルヒットするであろうGET THE WORLDをチョイスしてみた。
安部菜々さんならおそらく一番手を切って全力で熱唱してくれるだろう。
僕はソニックセイバー派です


銀河旋風ブライガー(たいらいさお)赤城みりあ


ナレーションのカッコよさ、OPの作画レベルの高さ、本編作画の残念さで有名な銀河旋風ブライガー。
実はこのアニメ、日本で初めてナニのシーンが描かれた作品であり、そういう意味でも赤城みりあさんは適役なのではないだろうか。
世界は赤城みりあさんのはじめてのチュウのカバーを待っているぞ。


真夏のシューメーカー(THE PINBALLS)神崎蘭子


最初神崎蘭子さんの曲はWHITE ASHのCloudsにしようかと思ったのだが、アレは歌詞をあえて空っぽの意味不明にして、何も小難しいことは考えず雰囲気に浸ってくれ! という曲なので、ちゃんと世界観と向き合って考え込んだ上で自分の結論を曲に持っていった神崎蘭子さんにはそぐわないかな、と思った。
そうして白羽の矢を立てたのがTHE PINBALLSだ。
私はTHE PINBALLSのファンだ。
 

しかしこの真夏のシューメーカーも歌詞の意味が理解できるわけじゃない。ハッキリ言って何を言ってるのかサッパリ分からん。
しかし退廃的な情景と熱いパッションは伝わってくるのだ。
ちゃんと世界が「ある」曲なのだ。



アイスクリーム シンドローム(スキマスイッチ)渋谷凛


これに関してはあまり語る必要はないんじゃないだろうか。
私は渋谷凛さんがアイスクリーム シンドロームを歌っている光景を想像しただけでボロ泣きしてしまうので。


daze(じん ft. メイリア from GARNiDELiA)渋谷凛


えぇー、まず先に1つ。
散々メカクシティアクターズがクソアニメだ煽られましたけど私はそうは思いません。
確かにカゲロウデイズというコンテンツ自体はどうしようもないアホ中学生がハマる現実逃避コンテンツですけれども、カゲロウデイズはその現実逃避に極めて真摯に向き合っていて非常に好ましい作品群だと考えます。
アニメも曲の内容を聞いてキャラを知らないとストーリーがまるで理解できないという欠点はありましたし、作画のレベルは酷い。単純に物語として面白く無いという凄惨な有り様でありましたが、しかし、高校生たちが夏を過ごす物語として捉えた時、あの作品は光り輝くものであると信じて疑いません。
あとメカクシティアクターズの夏の描写は数あるアニメの中でもトップクラスなんじゃないだろうか。
そういう意味でも、夏感が満載された素晴らしいアニメだと思いますね。
バカには分からんでよろしい。


その代表的な曲がこのdazeでしょう。
つーかカゲロウデイズ言っといてなんですけど私はこのdazeぐらいしかまともに聞いたことがないのでdazeぐらいしか語れる曲が無いんですけどね(大爆笑)

意味がない意味深な詩から始まり、「最終話」「最終日」のようなコンテキストを知ってないと伝わりづらい語を持ってくる。
そこからは現実逃避オタクを焚きつけるような熱い歌になるという内容。まさにカゲロウデイズというコンテンツを体現している、カゲロウデイズそのものを表した曲だと言ってもいいでしょう(適当)



夢の恋人(NONA REEVES)本田未央


クッソ寛大なNSDR兄貴の紡ぐ優しく包み込むような浮遊感を与えてくれるメロディをちゃんと聞いて、たった1度の失敗でネチネチと粘着する未央アンチは感銘を受け首を吊りなさい。


劇場支配人のテーマ(THE PINBALLS)新田美波


再度THE PINBALLS。

ハマってるからしゃーない。
新田美波さんは落ち着いた曲よりも、やはりこういう退廃的でどこか熱い曲のほうが似合うんじゃないかと思いますね。

あっ、そうだ(唐突)
劇場支配人のテーマのFullが収録されたコンピレーションアルバム「ニンジャスレイヤー フロムコンピレイシヨン『忍』は7月22日に発売だゾ



砂塵の彼方へ(Revo & 梶浦由記 )LOVE LAIKA(アナスタシア&新田美波)


武内Pにも参加して欲しいですね


異邦人(久保田早紀)島村卯月


僕の中では異邦人といえば島村卯月さんのイメージしかないですね。
この原曲も久保田早紀じゃなくて島村卯月さんが歌っているんじゃないだろうか。

歌詞を鑑みると天海春香さんが歌っても似合いそうだ。
少なくとも蒼い鳥よりかは断然似合っている。


余談、中森明菜の異邦人カバーはやる気なさすぎで笑ってしまった。

ぶちぬけ!2008! (初音ミク doriko)緒方智絵里


正直シンデレラガールズ1期での緒方智絵里さんは影が薄すぎてどんなキャラかつかめず、どの曲が似合うのか悩みに悩んだ。
CANDY ISLANDの様なふわふわかわいい路線で行くか、蒼い鳥のような重い路線で行くかで迷ったが、最終的にはぶちぬけ!2008という、ふわふわしつつも突貫力のある曲を選んだ。
緒方智絵里さんにこの曲が似合っているかどうかはともかく、ぶちぬけ!2008を歌っている緒方智絵里さんはカッコいいんじゃないだろうか。
間違いなくカッコいいと思う。


DAYS(FLOW)*(Asterisk)(前川みく&多田李衣菜)







風の辿り着く場所(彩菜)双葉杏



kanonのEDとして有名な名曲。

名曲……なのだが、この曲には罠がある。
それは後半で挿入されるラップ。これが意味の分からない英語の歌詞を高速で歌わなければならないという異常な歌唱難易度を誇っており
「ヨッシャー、kanonのEDでも歌うかーw」と軽い気持ちで挑んだオタクの面をへし折ってくれる。
このラップが歌えないとオタクは実に恥ずかしい思いをするのだ。
このラップが歌えるオタクはオタク内カーストの頂点に立つのだ。
歌えるようになるのは結構が骨が折れるが……。

しかし、アイドルマスターシンデレラガールズには我らがラップ女王双葉杏さんがおられるので、この難しすぎるラップパートも見事に歌唱してくれるだろう。

ちなみにこのラップ、素材集からの引用を挿入しただけである。
ラップ内の歌詞の意味も当然無い。kanonと関係があるわけでもない。
エロゲメーカー黎明期に相応しい実にほっこりするエピソードです(適当)

赤いスイートピー(松田聖子)三村かな子


「大坪由佳さんが赤いスイートピーを歌ったら絶対オタクが死ぬよな」
というようなことは常に考えていて、今回それを妄想で実現した形だ。

ハッキリ言って大坪由佳さんに赤いスイートピーを歌ってもらいたいだけなので、三村かな子さんとは何の関係もない。そういうこともある。

虹を待つ人(BUMP OF CHICKEN)城ヶ崎美嘉


Truly(PASSPO☆)城ヶ崎莉嘉


待つわ(あみん)赤城みりあ&城ヶ崎莉嘉


ノーコメント



キミに負けないように(星山澪)高垣楓


「武内Pは元高垣楓のPだった説」を採用するとこの曲になるんじゃないだろうか

高垣楓さんは意外とグランダー武蔵が好きなのかもしれない。
そういう部分に萌えを感じる。


balance unbalance ~ホントウ ノ ワタシ~(三森すずこ)諸星きらり


諸星きらりさんに対しては整理の付けようのない情念があるのでノーコメント


空想ルンバ(大槻ケンヂと絶望少女達)CANDY ISLAND(双葉杏+三村かな子、緒方智絵里)


大槻ケンヂと絶望少女達はCANDY ISLANDに合うな、というのは前々から考えていた。
しかし大槻ケンヂと絶望少女達と言っても結構な曲数がある。
そこでピーンと来たのが空想ルンバの「安い値をつけやがって、解き放つぜ」という歌詞。これが実に双葉杏さんらしい。

あと「いえいえアナタとセットは嫌じゃ」と歌う緒方智絵里さんを想像したら興奮した。


Give a reason(林原めぐみ)アナスタシア


アナスタシアさんの林原めぐみ感は異常。

Give a reasonはスレイヤーズNEXT後半の展開も相まって大好きな曲ですね。

愛情・情熱・熱風(北原沙弥香)多田李衣菜


イナズマイレブンGOダーク は決して素直に褒められたゲームではないのですが、EDのこの曲で大号泣したので全てを許しました。
これからイナズマイレブンGO を遊ぼうとする人は是非ダークをオススメします。
アニメは明らかに1シリーズ3期から製作陣の自転車操業感が伝わってきて辛かったですね。
1シリーズ1期は否定の余地がない屈指の名作なので是非見て欲しいですね。


回レ!雪月花(歌組雪月花)凸レーション(城ヶ崎莉嘉、諸星きらり、赤城みりあ)


Shining☆Star(田村ゆかり、能登麻美子、釘宮理恵)new generations(島村卯月、本田未央、渋谷凛)












みんな快盗天使ツインエンジェルを見よう


2015/07/14

園部のこむぎ山

その日私はクマチャッピー号で琵琶湖一周をするつもりだった。
朝から支度をし、さあ行くぞと意気込んだその時あるニュースが飛び込んできた。


何もする気がなくなった。

岩田さんは僕が大尊敬する人だった。開発者として、経営者として、キャラクターとして、そして人間として、素晴らしい人物だった。
岩田さんが居なければ今の任天堂やHAL研究所はありえないし、現状のゲーム業界もなかった。
現在、毎月毎月おびただしい数の、クオリティの高いソフトが発売され続けユーザーに供給されているという現実はなかった。
私達が当たり前のように呼吸しているゲームという酸素を産みだした方でした。本当に惜しいし、悔しい。
何に怒るでもないし怒れるものでもないけど、何かを許せないという感情ですよ。ただただ信じられないし、泣けば泣くほど事実を認めてしまった気になってしまって余計に腹立たしい。
琵琶湖一周なんかとても出来る気分じゃない。
そうやって何もせずに項垂れていて、唐突に思った。

「そうだ、園部のこむぎ山へ行こう」

別に気が狂ったわけではない。



説明しよう! 園部とは京都西北部に存在する町で、かの有名な宮本茂氏の生まれ故郷なのだ!

氏は2001年のインタビュー(http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/tanba/08.html)でこう答えていた。

ゲーム制作に携わるようになって、どんな角度でマリオがこけたりするか、どうやって跳んだりはねたりするか。アリのようなピクミンがどのように行動するかは、自分自身が身をもって体験したこむぎ山での思い出が原点です。


このインタビューを読んでから、私は漠然と「この、こむぎ山に行きたい」と考えていた。本当に漠然とね。なんとなく行けたらいいなって。そして、今回の岩田さんの訃報。
時が来たと思った。



















クマチャッピー号を飛ばして園部へ向かう。大津まではバイクで飛んだが、そこから京都駅~園部までは電車で行くことにした。
その方がなんとなく良いと思った。
京都駅から園部までは14駅、べらぼうに時間がかかる。言い忘れていたが園部はド田舎なのだ。
その間私は岩田さんがこれまで受けてきたインタビューや社長が訊くを読み直していたんですが、やっぱり再確認ですよね。
こんなに素晴らしい人がいたんだなって。こんなにもゲームのことを考えていて、ハードゲーマーのことも”分かって”いる方だった。何せ自身が自他ともに認める筋金入りのプログラム中毒者なのだ。
だけど、コアにゲームが好きな人の感情を分かりつつも、ゲームに造形の薄い人たちにどうすればゲームが楽しんでもらえるのか? ということを試行錯誤し続けてた。何度でも繰り返すが本当に素晴らしい方だ。
やがてその苦心は実を結びDS、Wiiの歴史的ヒットへと繋がるわけですね。

ちなみに電車で読んだ記事はこんな感じ。一部ではあるけど

http://www.1101.com/nintendo/wiiu_talk/2012-12-20.html
http://www.nintendo.co.jp/ds/interview/axbj/vol1/index.html
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20121009/244633/


あとTwitterなんかでも続々と流れてくる生前の偉業やエピソードを楽しく読んだりしてた。


この話は初めて聞いた。本当に凄い人だったんだなぁ。
そうこうしていると園部についた。途中事故もあって50分くらいかかったけど、そんなことも感じないぐらい一瞬だった。


こういう人の言葉だからこそ時間が一瞬で過ぎていったんだろう。

さあそうやって着いた園部ですがまあド田舎でしたね。
見たい人はグーグルストリートビューで見ればいいんでね。
そこからしばらく歩く。
文字にすれば「しばらく歩く」の一言で済むけど、実際は20分近く山沿いの急勾配を大日射に照らされながらの行軍でした。いや~キツイっす(素)





















ようやく辿り着いた園部公園がコレ。城は城下町の名残で確か今は中学校だかになってたはず。すげぇよね城が学校になってるって。
この奥にこむぎ山がある。



















公園に入ってからは全力ではしゃぎました。
そもそも今回の園部訪問の目的は「子供のようにはしゃいで遊んで、宮本さんの幼少期を追体験する」というものだからだ。
実際に追体験出来るのかどうか、したところで何の意味があるのかとかそういう考えは一切無視してはしゃぎまくった。公園を全力疾走してこむぎ山を駆け上った。



















後はまあ、山の中に神秘的な神社があって、そこでカミサマ的なアレに話を聞いてもらったりした。こんなん人に話すようなことじゃないけど、少し楽になった気はしましたね。

そこでね、こむぎ山を走り回ってて気付くんですよ。
「あっ、これって任天堂だ」って。
正しく言えば「優れたゲーム」だなって、思いましたね。

まず動いてるだけで楽しい! これはゲームの一番根本の部分にある快楽装置だと思う。マリオとかそうだけど、クリボー踏めたら楽しいし、ステージクリア出来れば嬉しいんだけど、それより一番手前に「マリオが動くだけで面白い!」って感情があるんですよね。ゲームを進める内に忘れてしまいがちな思いだけど。そういうのを再認識した。

後は「道の作り方」
これは本当に上手いと感心した。














これはその説明をするために撮った写真ですけど、頂上に行くために色々なルートがあるんですね。
舗装された勾配の少ない坂を渡ってもいい、急な階段で登ってもいい、そして↑の写真のように、道のないところを駆け抜けて登ってもいい。
ここらへんが本当によく出来ていて、道のないとこでも「動ける、走れる」ようになってるんですよね。
普通道を作ったらそれ以外の場所は整備しないと思うんですけど、驚くことにこの山は全てが道になっている。
お婆ちゃんお爺ちゃんは坂を歩けばいいし、若者は階段を登ればいい。子供は何もない傾斜を駆け上っていい。一つの山というコンテンツに対して様々なアプローチの方法があって、そのどれもが楽しい。
これは……だから、任天堂の理念そのものであり、任天堂が作ってきたゲーム自身ですよね。


この山だけじゃない。園部という町全体が素晴らしい町だった。
さっき言ったように山は子供が遊びやすく、かといってヌルく作るわけでもなく、「必要最低限の整備を全体に施し万人が思い思いの楽しみ方が出来るようにする」という施政がとられている。
園部公園も美しく、また立派な建物が建ち並ぶ美しい公園だった。


















園部は良い町でした。また来たい。何度でも園部に訪れたいなと。
そのたびにこむぎ山ではしゃいで、町でゆっくり休んで、園部という町をもっと愛せるようになれば良いと思う。



ここまでがどうでもいい話。

ここからが更にどうでもいい話。

 
僕はカミサマにお話聞いてもらう代金を払うことにしてるんですね。俗に言う賽銭というやつで。
いつもそれは1円とかなんですけど、流石に今日ばかりはどうすっかなぁ、それじゃダメかなぁと思って、1円と5円どちらを出すかで悩んだんです。
ナンバーワンの1円か。
ご縁がありますようにの5円か。

僕が選んだのは10円でした。何故10円を選んだのかというと、皆が俺は2だ! 俺は1だ! と争っている中で、僕は10だよ。と言える人間になりたいと思ったからです。
これって任天堂の理念と一致していて、マシンパフォーマンス争いや価格競争の先に待っているのは緩やかな市場の消滅しか無いんですね。
だからこそ任天堂は価値を埋没させないために、「2画面」「wiiリモコン」「裸眼立体視」「ゲームパッド」という独自の強みを次々と打ち出していった。
つまり任天堂は1か2か、の争いをしている市場に10で殴りこみをかけることで栄光を手にしたのだ。
しかし数字が多ければ良いというものではない、ハイパフォーマンス化だけに囚われればハードの価格が際限なく上昇し、あまりゲームに馴染みのないライトユーザー離れが進む事態となるだろう。100円や500円、1000札で参入すればいいというものではないのだ。
「枯れた技術の水平思考」ではないが、ある種挑戦と保守。というバランス感覚がハードには重要なのだろう。岩田さん、及び任天堂はそのバランス感覚に非常に長けていたからこそ、新しいことに次々と挑戦し新規プレイヤーを開拓つつも、従来のユーザーの心も鷲掴みにするという離れ業が出来たのでしょう。
私もそんな任天堂のように、1番か2番かなどという些事に囚われず、独自の長所を貫ける人間になりたい。そういう思いを込めて10円玉を賽銭に入れました。

嘘です何も考えてません。


更に更にどうでもいい話

僕はご冥福をお祈りしますとかいう言葉が嫌いで、もっと言えばこの言葉を使ってる連中が嫌いだ。なんだよご冥福って。お前自分の思いでその言葉を考えたのかよ。
周りが言ってるから自分も言ってるだけじゃねぇかよ。そういう安易さが目に透ける。

 それから今回の件を気にまとめブログがボロクソに叩かれてるけど、それはもうどうでもいいかなって思う。「人の死をキッカケに何か悪い者を叩こうとするのは不粋だ」という旨のツイートを見てから、なんかそうだなって思った。

それから生前岩田さんと深い親交があって、親友とも言える中のほぼ日刊イトイ新聞の見出しなんだけどそれがコレ





なにが「コンテンツ」だよ。人間をなんだと思ってるんだ。

まあそれはどうでもいい。そもそも僕がなんでこんな小さいことに噛み付いてるのかって話になると、僕は糸井重里とかいう野郎が大ッ嫌いなんですよね。特に面白くもないくせにでしゃばってきては偉そうなこと言って(聞いて)悦に浸ってる。ゲームなんざ大して知らないのに偉そうに語ってくる。それ以外の分野にしたって専門外の領域に平気で「おれ知ってますけど?」みたいな面で解説しだす。本当に不愉快ですね。
まあそれとは関係なしにあの生理的に無理な顔面と何でもかんでも比喩に結びつけようとする大衆サマへのサービス根性とキッショイキッショイバカポエムが大嫌い。

人間として一番無理な位置におる人種やと思う。糸井里里とかいうアホは。
そもそもこんな奴の言うこと聞いて「へぇ~」みたいなことを少しでも思う奴は自分の視野の狭さに気づいた方がいい。コイツの話は岡田斗司夫と同じだよ。
人があんまり知ってないニッチな知識を全く関係のない話題にサモ当然の前提知識であるかのように持ち出してきて、人を感心させてから脱線しまくった正論染みた持論を語る。
すると議論の対象になってるものとは何も関係のない話をしているのに、「この人の言ってることは深くて正しい」みたいな錯覚に陥る。
もう本当に不愉快でしかないね。コイツもそれに釣られる奴らも。そもそも~(ここから人格否定が1時間ほど続く)

岩田さんと深く親交があった、いわば親友であり戦友ということなので、まあ深くは批判しませんけどね。いつか岡田斗司夫みたいに化けの皮が剥がれる時は来るので一々僕が言う必要ないわけですよ。

こんだけべらべら語って何が言いたかったのかというと、「コンテンツ」という紹介の仕方は目障りだということですね。


で、僕はこのブログを書くために糸井重里のTwitter、あるいはほぼ日の追悼ページを見てるんですね。
http://www.1101.com/readers/2015-07-14.html

そうしたらこういうね、自分語りが延々と続くわけですね。このポエム自分語りを読んでどう感じるのかは人次第だと思うけど、少なくとも僕はこいつらから人の死を自分語りポエムの機会として消化しようとするような薄汚い根性を感じてしまう。
こいつらを人の死を利用して自分語りを始める自己陶酔が大好きなオシャレさんと思うわけで、糸井重里が気に食わない事も含めそういうことに腹を立ててるわけです。




人が死ねばポエムが書けるぞ