2016/08/08

シン・ゴジラを見てきたあれこれ ネタバレ有り





というわけで「シン・ゴジラ」を見てきました。
この映画を見る前に、「ハイスクール・フリート」という世界で一番面白いアニメを予め一気見しておき、たとえゴジラがどんなに素晴らしい出来であろうとも「ハイスクール・フリートよりはつまらなかったな」と言える用意をしておきました。
そして見てきた感想ですが、最高に面白かったですがハイスクール・フリートよりはつまらなかった。
まあハイスクール・フリートより面白い作品は存在しないのでしょうがない。
そもそもこんな映画に語る価値などない。

言うまでもなくネタバレには一切配慮しないので気をつけてください。


構造としては上記のポスターにもあるように現実VS虚構というテーマ、コンセプトに終始していましたね。
この映画を構成する全ての要素は現実VS虚構というテーマを伝えるためだけにあり、それ以外の全ては排他される。
そしてこの現実というのは日本であり、社会人であり、我々の生活を指す。
そして虚構は勿論、ゴジラであり、オタクであり、原子力を意味したものだ。

これを並べると。
現実=日本=社会人=生活
VS
虚構=ゴジラ=オタク=原発

という構図になる。
これを一つづつ整理しよう。

そもそもゴジラという存在自体が核兵器の権化であり、原子力そのものが生物化した悪意なき災害なので、ゴジラが原子力であるというのは論ずるまでもないのだが、シン・ゴジラはよりゴジラ=原子力発電所、という構図を押し出してきたのは間違いない。
最後のゴジラの有り様が一番分かりやすく、あざといでしょう。この映画の結末はゴジラを殺す、退治するという形ではなく、凍結させその場に留め、東京はゴジラと共に復興するという形での決着となる。これはそのまま災害のあと、動かせない壊すこともできない原子力施設と共に復興を余儀なくされる震災地と原子力発電所そのままの構図だ。

そしてそのゴジラに対抗するためのメンバーは皆、国会に集められたエリート達だ。
何の能力も持たない平凡な高校生ではないし、アニメが大好きなニートではないし、魔法が使える魔法少女でもない。現実の、社会で働いている人間たちがゴジラと相対しているのだ。
この点に対して、「シン・ゴジラにはエリートしか出てこない」という旨の批判があったが、テーマ性とエンターテイメント性のバランスを鑑みた結果行き着いた極致がこのエリート主義あり、この批判は普通に的外れだ。まあ詳しくは後述させてもらうが。

オタク=ゴジラというのは論ずるまでもない、皆の共通認識ですのでここでわざわざ説明することはないでしょう。
そもそもゴジラを生み出した人間であるナンチャラ博士さんも
「わては好きにやらせてもらいましたわ。あんさんらも好きにしなはれ」
と、如何にも典型的で気持ちが悪いオタクが考えそうなオタク臭い気色悪い遺書を残している。
一体どんなオタクがこんな吐き気がするぐらい気持ち悪い文章考えたのだろうか?
ああ、庵野秀明か。

どうでもいい話ですが、自分はこの博士に結構感情移入というか、共感した口です。
というのもシン・ゴジラを観に行く3時間くらい前にお風呂に入りながらなんとなく、自分が自殺するときはHDD保管庫に貯めこんだDVD、ニコニコ生放送の一挙放送をMP4化したデータ、もう手に入らないインターネットにもデータが出回ってない同人誌の自炊データ(1回も即売会に行ったことがないような学生犯罪違法ダウンローダー諸兄は知らないかもしれませんが、世の中の違法ダウンロードサイトに出回ってる同人誌、エロ同人というのはほんの一部の作品だけであり、世界にはインターネットに上げられていない素晴らしい同人誌の方が多い。元々ちゃんとした作家は違法アップロードされた同人誌は削除申請出す。だからクオリティの高い一部の作品や、埋もれてしまった素晴らしい同人誌などはそもそもうpされていません。違法ダウンロードサイトを覗き見しただけでそのジャンルの同人誌全部見たような面してるオタクは一生かけがえのない二次創作作品に出会うことがないでしょう)
などをFreeNET(知らない人はお父さんに聞いてみよう)にばらまいて、勝手にアーカイブ化して関係各社に迷惑をかけまくった挙句死のうかななんてことを考えていたので
ゴジラを製作して関係各位に迷惑をかけまくった挙句死ぬ。という選択を選んだ博士には
「チクショウ! 先を越されたぜ!」
という限りでありました。実にクリティカルだね。

閑話休題←カッコいい

繰り返しになりますが、シン・ゴジラの現実VS虚構というテーマは

現実=日本=社会人=生活
VS
虚構=ゴジラ=オタク=原発

という形に整理することが出来ます。
現実=生活は当たり前すぎて省いた。

オタクによって生み出された虚構(ゴジラ) は、現実の人間たちが営む生活を破壊していきます。マンションを破壊し、電車を蹴飛ばし、車を踏み潰す。人々が現実に生活する都市、日常をゴジラは蹂躙していく。その虚構たるゴジラに対抗するのは、同じ日本に住む現実たる社会人たちだ。
彼らは極めて現実的な方法でゴジラの存在を認識し、現実的に(っぽい方法)ゴジラの対策を考案し奔走する。
あの非常対策本部の、攻撃をするにも認可が必要だったり、市民がいたら攻撃ができない自衛隊、国会での大臣の発言行動などが極めて現実的で素晴らしい! という感想を目にしますがそれについては黙っておきます。
別に自分は非常時の非常対策本部の動き方や大臣の行動などに詳しい訳でも実際に見たことがあるわけでもないので。
逆にそれらに詳しい訳でも見たことがあるわけでもないのに「実にリアルだ!」「すごく現実的!」
というような感想を抱いている方々は普通にアホだと思いますし、そういう方々のために説得力性の高い物語を構築した庵野スゲーって話でもあります。

ほいでなんだかんだあって現実の人々はゴジラに為す術もなく東京は焼き払われる。
こいついつも都市焼き払ってんな。
東京が汚染され焦土と化すさまは実に痛快でエンターテイメント性が高く、胸が高鳴るようでした(同時にめちゃくちゃ怖かったけど)ハイスクール・フリートでもそうですが最近東京が丸ごと水没したり、焦土になったりする作品が多くて良い傾向だと思う。
もっと東京とかいう不要物の掃き溜めである不毛地帯を蹂躙していくべきだと思う。

そうして総理も大臣も含めてみんな死んでいく。町の住民も大量に死んでいく。人々の生活が終わっていく。
「シン・ゴジラには最近の邦画にありがちな家族愛やお涙頂戴要素が出てこない」
というクソの極みのような論法でシン・ゴジラageをするアホがたびたびRTで散見されましたが、これは大きな間違いで、シン・ゴジラにも家族を愛する人たちはたくさん出てくるし、町中のそこらかしこでお涙頂戴ストーリーが展開されていたことでしょう。
ただそんな人間の生活一切の事象は、ゴジラという災害の前ではただただ無力であり消し炭みになるだけの話だのだ。
ただ暴れる。死ぬ。殺される。
暴力の前に思想や感情は無意味というシンプルな結論がそこにあった。

しかし人間さんサイドも生存がかかっているので死ぬ気でゴジラを倒すことを考える。
戦闘ヘリでも戦車でも空爆でもゴジラは倒せない。何故か? それは火器や兵器が虚構の物だからだ。我々の生活には銃もなければミサイルもない。戦争のない日本において兵器は空想の存在と同義だった。
この映画のテーマは現実VS虚構であり、虚構の権化であるゴジラを倒すのは現実で無くてはならない。
スーパーカッコいいハイパーなエネルギー光線や人間の気持ちに応じた正義の怪獣や原子爆弾ではないのだ。
同じ非日常の存在ではゴジラは倒せない。

じゃあゴジラを倒すのは何だ?
我々の現実だ!!!
そう! 電車や新幹線、ビルだ!!!!

日本を東西南北から繋ぐ架け橋である新幹線を突撃させて爆破!!!!
1日に何千万人を乗せて運び日本人の生活を支える電車を爆弾にして大量突貫!!!
現実に生きる勤労社会人の象徴であるビルを爆破させて圧迫攻撃!!!
働く車の代表であるダンプカーとクレーン車で凍結材料を用意して注入!!!!!

全て日本人の生活を象徴する物だ。それらがゴジラを攻撃し、弱らせ、ついに活動停止に追い込むことに成功する。
ここにかくして現実VS虚構という互いの生存を賭けた戦いは現実側の勝利に終わった。
人々の生活を破壊し、現実を奪い去ったゴジラは、同じ虚構の存在である原子爆弾ではなく、人々の生活によってその活動を停止させた。
ゴジラは日本に負け、オタクは責任ある社会人に敗北し、原子力という人間のエゴによって生み出された怪物の後始末は人々の生活がつけた。
そうしてゴジラは東京駅のホームに鎮座し続ける。
最初にも言いましたがこれが原発を暗喩してるというか、もはや直喩してる。流石にダイレクトすぎてあざといですが、原子力に対する責任というメッセージではまあいいんじゃないでしょうか。

あとはいつもの庵野の悪趣味なアレが出てきてED。
スタッフロールで協賛企業団体の凄まじい物量のクレジットが流れて来て「うわぁ」となった。アレがやりたかっただけだろ庵野。
わざわざインパクトを強めるためにロゴを中央に寄せちゃってま~。
現実が虚構を倒す映画を、現実の企業や団体が協力して製作し、それを虚構側の人間であるオタクが喜んで何回も見に行くというのも何か凄まじいメッセージ性を感じる光景に思えなくもない。


うーん、というわけでシン・ゴジラすごい映画だった。
私はすきじゃないけどね
ハイスクール・フリートの方が百万倍面白いし。


シン・ゴジラはとにかく全ての要素が現実VS虚構というテーマに繋がるように制作されているわけですが、ここに少し不備があったりなかったりする。
キャラクターがあまりにも虚構臭いのだ。
あんなくさい台詞をスラスラ言ったり、キャラクターがビンビンに立ってる個性的な大臣や官僚なんて現実にはいないでしょう。
だからシン・ゴジラという作品は普通に「虚構VS虚構」とも取れてしまいうるし、そういう部分のテーマ的な脆弱性は間違いなくある。
ただこの「キャラクターがあまりにも虚構臭い」ことには理由がある。
それは簡単な話でキャラクターを現実的にしてチンタラウスノロやられて特にカッコいい掛け合いもないままゴジラを倒してもクソつまんないからです。
あくまでシン・ゴジラはエンターテイメント映画であって、テーマとは映画の良さを観客に伝えるための指針であって、その指針のために映画のエンターテイメント性がなくなることは忌避すべきです。
つまり庵野監督はパーフェクトな「現実VS虚構」という構図よりも、エンターテイメントとしての面白さを重視したということで、そちらの方向に簡単に舵が取れるのもすごいし、それをこのレベルで実現してしまうのもすごい。なんだかんだですげぇよ庵野は……。

つまり怪獣映画における「現実VS虚構」というテーマは、テーマを突き詰めればつまらなくなり、最高に面白くなるように作ればテーマが綻ぶというジレンマを抱えているもともと不完全なテーマでありコンセプトだったのかもしれない。

ただ勿論エンターテイメント性を重視してリアルではないキャラクターを作りつつも、現実性を強調する仕掛けは各所にある。
その一環として登場人物の「滑舌」を使ってるのが少し面白かった。
シン・ゴジラのキャラクター、特に老人、初老役のキャラクターはハッキリ言って滑舌がよくなく、台詞が聞きづらいのだが、これは意図されたものでしょう。
そもそもシン・ゴジラの台詞なんて聞こえても聞こえなくても何となく意味が分かってストーリーは進んでいくので特に問題がなく、「滑舌が悪く聞き取りにくい台詞」を用意することで、現実側がより現実らしく映るようになっている。
これは表情や行動のコストが高く(表情を変えたり、アクションを起こさせるだけで金も手間もかかる)、なるべく声の演技で感情やアクションのパワーを伝えるために台詞の聞き取りやすさを重視するアニメ媒体では難しい演出だと思う。

声を使った作品演出というのは珍しくないのだが(例えばガールズ&パンツァーでは、たくさんのキャラクターが登場するが故に、視聴者がキャラクターを声で混同しないように声優の声質に特色をつけさせて、声を聞いただけでキャラクターが判別できるような工夫がしてある。アレだけのキャラクターがいながら「声が似ているキャラクター」がほぼおらず、キャラクター個別の認識が可能なのにはこのような工夫があってこそだ)
「滑舌」を活かした工夫というのは前述のようにアニメでは難しく、私はこれに気付いた時「あー、てめぇ庵野これ絶対実写の機会があったらやろうと思ってたやつだろ!!」となった。
好き勝手やりやがって庵野の野郎め

ここまで駄弁っておいてなんだが私は別にシン・ゴジラが好きじゃない。
それは結局シン・ゴジラ自体がどこまでいってもメタであり空虚だからだ。
先述したように人物の造形は空虚だし、人物の台詞も空虚、ゴジラという存在は虚構であり空虚。ゴジラの中身には何の思想も信念もなく、ただ歩き破壊し自衛するだけ。
電車とか新幹線の質量爆弾に至っては完全に妄想の産物だ。
結局この作品はそういうご都合主義、ハッピーヒーロー主義、怪獣に襲われて怪獣に助けてもらう責任のなさ。そういうものに対する反発や成り立っているのだ。
しかし逆にこの空虚さ、メタっぽさというのはシン・ゴジラに私が抱く反感であると同時に、この作品の美点でもあると思う。
長所と短所が表裏一体とでも言おうか、単に好き嫌いとでも言おうか。
キャラクター付けされて人類を守る存在に成り果てた大怪獣に失望していた人は、シン・ゴジラこそが真の怪獣であると言うだろう(言うのか?)
困ったときに助けを求めればなにかすごい力が現れて助けてくれる、願いの力で奇跡が起こって一発大逆転でドカーン☆
という作品が気に入らない人は、今回のシン・ゴジラを評価するだろう。私はそういうのが好きですが。
電車や新幹線を爆弾として運用するのは間違いなく最高に面白い発想であり、この作品トップクラスの絵面のパワーちからを提供してくれる最高の場面だ。

結局シン・ゴジラはどこまでいってもメタ作品なので。
メタ元、メタられた元、メタ先が好きな人は心の奥で受け入れることは難しいかもしれません。
それがメタ作品の限界であり、メタ作品の役割なのですが

TLを見ていても感想が二分化されている気を感じますね。
アニメの思想やキャラクターの気持ちに感動するタイプの人はう~ん、おもしろけりゃそれでいいエンターテイメント野郎やメタ気質の人は絶賛している印象がある。
ま、印象論印象論。
雑語り雑語り。



そこで当方には、シン・ゴジラは面白かったけど心の奥には響かなかったという私に近しい意見の人のための作品を用意してあります。
それがこの!

ハイスクール・フリート!

今から100年ほど前、日露戦争の後日本はプレートの歪みやメタンハイドレートの採掘などが原因でその国土の多くを海中に失った結果、海上都市が増え、それらを結ぶ海上交通などの増大に依り海運大国になった。その過程で軍艦は民間用に転用され、戦争に使わないという象徴として艦長は女性が務めた。これが「ブルーマーメイド」の始まりであり、女子学生の憧れの職業となっていった。また、かつての軍艦のなかにはブルーマーメイドを育てる教育用の船、教育艦として使用されるものもあった。

幼い頃、岬からブルーマーメイドの旗艦・大和を見た岬明乃と彼女の幼馴染の知名もえかはお互いブルーマーメイドになろうと誓いを立てる。その後明乃は別地に引っ越す。時は流れ、9年後。神奈川県横須賀市にあるブルーマーメイドを養成する学校「横須賀女子海洋学校」に明乃は入学。そこでもえかと再会する。その後、入学者たちは教育艦に配属され、明乃は晴風の艦長に、もえかは武蔵の艦長に任命される。


ことから始まる2016年最高傑作と誉れ高い伝説最強のアニメです。
ニコニコチャンネルで常時全話が設置されている上。
バンダイチャンネル
dアニメストア
U-NEXT

などで見放題プランでの配信を行っています!
日差しが眩しいこの夏、そんな夏にピッタリの「ハイスクール・フリート
是非この機会に見てしまいましょう!




















最後に一言














ちょっと参考にした感想リンク
http://yosha-ki.hateblo.jp/entry/2016/08/03/013218


2016/08/04

アクセス数を増やしたい

 小1時間くらいかけて自分のブログ記事全部読み直してたんですが、どうも思ったのが昔の自分は中々良いことを言ってるなと。
今の自分はそうじゃないんじゃないかと言われたら、ぶっちゃけそうなので(仮面町で忙しいというのもある) そこらへんは自戒したい部分ですが、まあそれはそれ。

これだけ結構良い事言ってるんだったら昔の自分の記事をもう少しだけ多くの人に見てもらいたいと、要するにアクセス数を増やしたい(タイトル回収)
ちなみに、このブログの総ページビューは11916 ページビューです。
アクセス数ではなくページビューです。
自分が踏んだ分も普通にカウントされてるので実際は4000人ないしそこら辺でしょう。
開設日が2013年とかだった気がするのでとにかく少ないです。
3年で1万1000ですから、だいたい1年で3500ちょいのページビューしか読まれてないことになります。
だいたいの記事が20ビュー前後で収まっていて、多い記事は最新エロゲの感想記事が稀に500~1000稼でいるだけです。
まあ、ほとんどの記事のビュー数は20前後だと思ってください。

少ないよ!!!!!!


校正のために自分で7回ぐらいチェックするので、概ね1記事につき10人前後の閲覧しか得られていないことになります。
これだとモチベもあんま出ないのも事実です(勿論面白い素晴らしい作品を見たら自動的にモチベは湧いてきますが、最近はTwitterで済ませてるしね)
というか、アニメ感想(あるいは考察)ブログというコンテンツの求心力が低すぎる。
これがまだエロゲーとかならマシで、結構ビューを稼げるんですが、新作ゲームやアニメ感想などはほとんどビューを稼げないです。
記事の質やそもそもSEO対策すらしてないと言われればそれまでなんですが、でも皆さんも他のオタクのアニメ感想ブログや新作ゲームの感想ブログとかを見る機会って殆ど無いと思います。
世の中にはまとめサイトやamazonといった、手軽にしょーもない感想が見れるシステムが作り上げられており、誰も奇特なオタクの感想記事なんて見たいとは思わないし、Googleもそう思ってます。
私もそう思います。

これがエロゲー記事だと伸びるのは純粋に記事の総量が少ないから需要があるんでしょうね。
エロゲにつくamazonレビューなんて大作でないかぎり1~3程度だし、エロゲーの感想を言い合うまとめサイトなんて無いです。(エロゲーユーザーはモラルがあるからまとめサイトなど必要ではない。という理由で済ませれられればいいんですが単純に2chのコミュニティがそこまで活発じゃないからでしょう。憶測ですが)

ちなみに私がもう一つ運営してるサイト「仮面町」は結構伸びてます。

あっ、これURLね https://retokasu.blogspot.jp/ アクセスしといて

こちらはゲームの攻略情報や考察などを主に扱っているのですが、現在35774 ページビューがあり、このブログの3倍です。
また日別のページビュー数も、最近はコンスタントに1000を超えています。
早い話がこのブログが3年かけて稼いだアクセス数を、仮面町は11日で稼げるってことです。

えっ? こっちの方はサイトが見辛い上に、他の記事への誘導もしてないからだって?

またまた~w ご冗談を~

 どうでもいいですが、Clap your Sunday! に貼られているアフィやバナーのような何かは、全てアフィではなく、画像を手張りしてそこに公式サイトの紹介ページを貼っているという代物です。
つまり広告ではないのでAdblockなどの広告ブロック系アドオンで非表示にすることは不可能!
ガッハッハ~~! 見辛いし重いぞ~! すごいだろ~


閑話休題←イカしてる

まあこれは意図的にやってるので別にいいんですが、それにしたってアクセス数が欲しい。色々な人に見てもらいたい。
究極的にはアフィで稼ぎたい。
仮面町の方にはちゃんとしたアフィを貼ってるんですけどね~。何故か儲からないんですよね。
不思議


というわけでアクセス数を増やすために更新頻度を増やします!
それ前も言ってなかったかとか野暮なツッコミは不粋です。

とりあえず当面は週一更新をメドに書いていく気です。内容についてはアニメ考察とか映画のレビューとか全然伸びないんでやりたくないんですが、まあああいうのは勝手に書きたくなるものなので普通に書きます。
今年度目標としてこのブログのページビュー数2万を設定します。
この目標を達成できるようになるべく邁進します。皆さんが1日に5000回F5キーを叩けば2日で達成できます。軽い目標ですね。

というわけで今日はクソどうでもいいポケモンの愚痴書いたのでこれで一週間は更新しなくて済みます。
やった~w

ポケモンの愚痴





ポケモンGOたのしぃ~~~wwwwwwwwww









いや全然楽しくないが。
引退します言うて一週間後にのうのうと復帰したけど(ポケモントレーナーの屑)
足あと機能はバグで動かないわジム戦はバグのオンパレードだわ(いつまでじごくぐるま透明化バグ放っておいてるんだ)
田舎だとろくにモンスターボールすら手に入らないのにトレーナーレベル上げるとポッポすら捕まえられなくなるわ
全ての要素がゴミクズすぎる。
どうせ都会に住んでるインテリエリートが都会で鼻くそほじりながら作ったんだろうけど、「虫取りから始まったポケモン本来の捕獲の楽しさを追求する」って言っておいて全然できてないよね。
完璧にバグ満載の未完成品なのに無理やり夏休み間に合わせるためにリリースして、結果ご覧の有様ですよ。
ルビサファの発売日に合わせるとか意味不明なこといって発売強行して未完成品出してポケモン史上最低の作品の名を欲しいままにしたORASから何も学んでない。
本当にゲームフリーク(開発はナイアンテックだがまあ共同責任ということで)は何をやってもダメなクソ企業に成り果てたなと感じて悲しみしかない。

というかこれだけバグ、不具合、本来の機能が動かないみたいなポンコツ状態でリリースするってよっぽど開発サイドの環境ぶっ壊れてそうだね。
1日の売り上げ10億円とか一見順風満帆そうに見えるけど、実際開発の中身はそんじょそこらのブラック会社とは比べ物にならないぐらいデスマーチなんだろうね。

一見外側から見たらドバドバ売れて順調そうに見えるけど、中身はボロボロのバグ不良だらけの未完成品っていう部分では本家のXY、ORASと共通する部分がありますね。
いや、懐古とかではなく、XYなどにも評価すべき美点はあったと思いますが、それ以上に何もないので。
ORASなんかカスの集大成でしょう。いや今更言うまでもありませんが。
まあポケモンをプレイしない人はこんなことも知らなくて、ポケモンは楽しくて毎作面白い作品を出してる優良コンテツだと思ってるんだろうけど、中身はこんなもんですよ。
ゴミ、ゴミの集合体。

幸い何故かアップデートという措置を取らずに永遠にバトルフロンティアを実装しないまま黒歴史にしようとしているORASとは違って、ポケモンGOはアップデートをかけて良くしていく方針のようなので(それが当然ですが)期待しましょう……。
と思っていたら
ポケモンGO、アップデートでポケモンの巣の出現率が下がり(ポケモンの巣に6時間近くは張り付かないとポケモンを進化させることすらままならなくなった)、ミニリュウの巣が廃止され(既にミニリュウを乱獲していたプレイヤーのみが最強のカイリューを使えるためジム戦のプレイヤー格差が酷い)
また雑魚ポケモンの捕獲率も低下させることでよりポケストップ難民という名の田舎勢からモンスターボールを奪い、200個800円とかいうボッタクリ価格での課金商品を買わせようとしています。
ちなみに200個800円という値段設定がどれぐらい酷いかというと
5時間もプレイしてたら200個なんて全部なくなります。

5時間800円でポケモンが遊べるぞ!!!

安い!!!!!!!!!!!



XYはアレ(まだ相当マシな方)
ORASは史上最低のカス
ポケモンGOはゴミ

初代からポケモンを欠かさずプレイしていて、クソクソ言ってるORASも600時間は遊んで、ポケモンのぬいぐるみやポケモンのサブゲームなど買い集めて熱心にポケモンというコンテンツを支えてきたつもりなんですけどね。
こういうことされるとちょっと厳しいよね。ゲームフリークさんさ。

そういう風に考えると

自分的には評価が低いけど世間的にはそこそこの評価のポケモン超不思議のダンジョン
普通に格ゲー素人でも楽しめる傑作のポッ拳

ゲームフリーク外で制作したここらへんのタイトル群がどれだけ面白かったかってことだよね。
もうゲームフリークいらないんじゃない?
潰れていいよ、もう。
大好きなメーカーだったけど今ではもう驕りきったカス企業ですよ。

まあサン・ムーン買いますけどね。
今のところストーリーや試練システム、Zワザのクソダサポーズとゴミフォントなどつまらなさそうな要素が満載ですが、新ポケモンのデザインや、ジムリーダーの配置など挑戦的な部分は気に入っています。

ほらこれだよ。こういうことだよ。
ゲームフリークはどれだけゴミを出して叩かれても、でもみんなポケモンを買うから(ポケモンが好きだから)ドバドバ湯水のように売れて儲かるんですよ。
驕りが生まれるんですよ。
普通の企業だったらクソゲー出したら叩かれて売り上げ落ちてみんなで反省しますよ。
でもポケモンはそれがない、何故か? 売れるから。
売れてみんなライトユーザーは褒めるから開発者が一切なんの反省もしないままクソ要素が次回へ引き継がれていく。
 そのさまを直にこの3年間見せつけられてきた。

はーほんと無力。クソ循環。
サン・ムーンも厳しい出来だったら本社に抗議文送りつけてやろうか。