2022/03/26

高松宮記念ほぼ全頭分析

 
  • サリオス
脚質 自在
TSP 68
距離適性 1600~2400
Cr 70
賢さ 70
コース適性 自在
備考
左回り○

寸評
馬体重540kgオーバーの巨大馬。朝日杯FS勝利。皐月賞東京優駿2着とコントレイルと共にコロナ渦のクラシック戦線を盛り上げた。
後ろから行く競馬前から行く競馬と自在にこなせるが末脚、先行力共にイマイチ物足りない感は否めない。
血統的には中距離がベストだが雄大な馬格もあり距離短縮路線へ。
脚質、コース共に戦場を選ばない自在型でそこに距離も加わる形に。

香港マイル 3着
海外での日本馬らしく初速を活かして逃げる競馬
香港3冠の最強馬ゴールデンシックスティに差され圧倒的な着差を付けられたが2着とはほとんど差がなく評価できる内容だった。

マイルチャンピオンシップ 6着
好スタートで3番手につける競馬。直線向いて見事な加速で先頭に立ったが残り100mで失速し後方組に差された。
外差しの傾向が強く前目での競馬としては十分評価できる内容

安田記念 8着
スタートやや遅れ。1枠1番で包まれる形。
直線では前が塞がって全く進路が取れず競馬になっていなかった。

皐月賞 2着
後の三冠馬コントレイルと壮絶な叩き合い。
結果は半馬身差の2着だが大外を回して安全策で進んだコントレイルと内々から進出したサリオスでは大きな差があった。
日本ダービーでも同馬のワンツーとなったが3馬身差付けられ格付けは完全に済んだ形になってしまった。

血統 父ハーツクライ×母サロミナ(Lomitas)
母サロミナはドイツオークスを制しノーザンファームに迎え入れられた名牝。
第二子のサラキア(父ディープインパクト)は高素質もイマイチ一皮剥けなかったが5歳夏場から覚醒。2連勝で迎えたG1戦線をエリザベス女王杯2着有馬記念2着とし見事な実績を残した。
サラキアはマイル~中長距離路線で結果を残し他の子供はマイル戦線で勝利を挙げている。産駒の距離適性は広そうだ。

ハーツクライ産駒といえば本格化してからの成長力が有名な中長距離砲だが最近は朝日杯FSの勝ち馬を2頭(ドウデュース、サリオス)輩出するなど2歳時のマイル戦でもタイトルを取りつつある。
ドウデュースはシアトルスルー系の影響としてサリオスが若年から活躍できたのは母サロミナの早熟系因子の影響が大きいだろう。


  • ナランフレグ
脚質 追い込み
TSP 69
距離適性 1000~1200
Cr 75
賢さ 40
コース適性 マルチ
備考
スタートは下手ではない。敢えて位置を下げている

寸評
レースでは必ず最後方まで下げて直線一気にすべてを賭ける潔い馬。
所謂スタートが下手だから仕方なく後方から行っているのではなくポンと出てもズルズル下げているからこそ驚異的な末脚が残る。

夕刊フジオーシャンS 2着
最後方から強引に外側に進路を開けぶった切り
前残りTBでありながら1頭だけ次元の違う走り。上がり33.5は2位に0.6秒の差をつけている。
コースが、展開が違えば間違いなく勝っていたという内容だった。


シルクロードS 3着
外差し環境を活かして大外強襲。上がり33.3の足で迫ったが前で粘るメイケイエールがあまりにも強かった。

タンザナイトS 1着
進路の狭い後方から中ほどを進んで差し切った。流石にここは実力が違った形。

夕刊フジ杯オパールS 2着
メンバー間では実力が違ったが最後方からで前方に進路がなく大外に出すのに時間がかかって加速に乗り切れなかった。
進路を見つけてからは次元の違う末脚を見せており展開だけ。
 
 
  • シャインガーネット
脚質 先行追い込み
TSP 65
距離適性
Cr 85
賢さ
コース適性 中京○
備考
スタート下手

寸評
父オルフェーヴル母父Gone Westで短距離路線を歩む謎の馬。
スタートが下手で追い込みの形になることが多いが差しきれるほどの末脚はなく好走パターンはスタートに成功して中位に位置取れた時に限られている。


シルクロードS 2着
外差し、前崩れ
直線向いたところではまだ進路が見つからないが外に持ち出すと一気に加速してメイケイエールに迫った

オーロC 3着
内から差しを狙った。進路には困らず加速力も十分だったがあと一歩及ばなかった。

セントウルS 6着
珍しくスタートに成功。
内々を進み直線でも進路に困らず内から良い加速力で伸びたが掲示板には届かなかった。
レースメンバーが1着レシステンシア、2着ピクシーナイト、4着ジャンダルム、5着カレンモエとG1級のメンバーが揃っていた。


  • ライトオンキュー
脚質 先行
TSP 65
距離適性
Cr 100
賢さ
コース適性 中京◎
備考
スタート○

寸評
綺麗なスタートと短距離でも先行できるダッシュ力が目を引く
Cr能力は非常に高く中京、中山、京都での良績が豊富。

京阪杯 7着
16番の大外枠。いつものように好スタートは切れずやや後ろからに。
直線では囲まれて進路を半分喪失。揉まれて非常に厳しい競馬だったがそれでも7着に持っていったのは評価できる。
古川騎手「直線で一瞬オッという感じはありました。今日は休み明けで一頭だけ58キロを背負っていた分ですね」

高松宮記念 17着 重馬場
いつもどおり見事なスタートで飛び出したが道中首を上げてかかってしまう。
このワンミスが響いたか直線向いて伸びるもののすぐにヘタり最後方へ。
重馬場での好走歴はあり惨敗の要因は馬場ではないだろう。

シルクロードS 2着
好スタートを切って先行。2番枠を活かして内枠を進み直線向いて見事な加速。
一時は完全に先頭に立ったが最後はシヴァージに差されてしまった。
枠の利があったとはいえ十分評価できる内容で中京適性の高さも伺えた。

スプリンターズS
スタートは並も良いダッシュで先行確保。
直線向いて良い位置だったが流石にメンバーレベルが高く伸び切れなかった。
中位陣はほぼ団子で着順並に実力差があったわけではない。


 
  • レイハリア
脚質 先行
TSP 65
距離適性 1200~1400
Cr 70
賢さ 60
コース適性
備考
スタート◎

寸評
スタート能力と初速のダッシュ力は非常に高く短距離でもまず間違いなく先行できる。
反面トップスピードに物足りない感は否めずTBや展開に恵まれなければ厳しいか。


京阪杯 16着
外差し馬場
好ダッシュで先行。大外枠のため最前ではなく好位置で進んだが4角から完全に失速。惨敗を喫した。
敗因は難解だがこれまでダッシュ力故に経験のなかった馬込みでのストレスが原因か。

キーンランドC 1着
抜群のスタートと好ダッシュで先行。
前目で粘り込んで4連勝を決めた。
前走共に着差はほとんどない。

葵S 1着
好スタートからのダッシュで先行。
そのまま押し切った。
 
  • サンライズオネスト
脚質 自在先行
TSP 67
距離適性 1200~1600
Cr 75
賢さ 80
コース適性
備考

寸評
母父ジャングルポケットらしい末脚を持つが左回りでの成績が悪くその適性は遺伝しなかったか。
1200mでのレースは1戦しか経験がないがカーバンクルSの末脚は見事でベストが1200の可能性も考えていきたい。

阪急杯 3着
4角好位置で直線一時は先頭に立ちかけるが抜き返された。
武豊が導いた絶好の競馬だっただけに勝ち切れなかったのは惜しい。

カーバンクルS 1着
直線で進路がなくなり加速がつかないが残り100mで驚異的な加速で差し切った。
メンバーが低レベルとはいえ抜群の内容だ。
 
 
  • レシステンシア
脚質 逃げ先行
TSP 69
距離適性 1200~1400
Cr 90
賢さ 85
コース適性 中山◎中京○
備考
スタート○

寸評
安定したスタートで前に行ける先行力が持ち味。
TSPも速くG1でも安定した成績を残しているがトップクラスの馬には勝てない典型的な善戦タイプ。
メンバーレベルが落ちればいつかG1に手が届くはずだが……。

スプリンターズS
好ダッシュで先行。4番手に付け絶好の競馬だがピクシーナイトに横綱相撲で押し切られた。
この馬の本領であるCr力と競馬の上手さが存分に発揮されたレースになったが同時にG1級の馬には勝てないという弱点も露呈した。

セントウルS 1着
スタートダッシュを決め2番手先行。
ピクシーナイトに詰め寄られるも押し切った。
このレースは後のG1馬ピクシーナイトに加えカレンモエ、ジャンダルムらなどハイレベルなメンバーが揃っていた。

ヴィクトリアマイル 6着
4角先団を見事に先行。残り200m時点で先頭に立ったがグランアレグリア他後方組に抜かれた。
レースレベルはG1とはいえど低かっただけに掲示板内を外したのは誤算だったか。

高松宮記念 2着
大外枠、常時外を回される難しい競馬に。
それでも直線で追ってクビ差2着に付けるのだから強い!
 
 
 
  • ジャンダルム
脚質 先行差し
TSP 65
距離適性1200~2000
Cr 75
賢さ 60
コース適性
備考
スタート×

寸評
陣営が先行を意識しているがスタートが下手で押して行かないと前に進まない不器用な先行馬。
末脚も備えており後ろからの競馬もできることはできる。

夕刊フジオーシャンS 1着
スタートダッシュはつかないがジリジリ押して3番手に。
中山は開催週で前が止まらないTBになっておりTBに乗って伸びていった。

シルクロードS(G3)  13着
外差し
やや出遅れたがガンガン追って2番手に。直線向いて先頭に立ったが外差し馬場でこのレースは前に行った馬には非常に厳しい展開で結果的には騎乗、作戦ミスである。
また先行して押し切ったメイケイエールとの実力差も明白になった。

スプリンターズS 11着
前残り
中団からの競馬。直線では伸びなかった。
後方からの馬には厳しいレースだった。

セントウルS 4着
大きく出遅れ後方から。
直線では上がり最速32.6の足で先行集団に1人後方から迫った。
到底賢い競馬ではないが実力の評価は高まった一戦に。



  • ロータスランド
脚質 逃げ
TSP 67
距離適性 マイル
Cr 70
賢さ 80
コース適性 東京× マルチ型
備考
重馬場○
スタート○

寸評
好スタートでの先行力がウリ。無理に逃げずに抑制できる知性があり逃げ馬ながら安定感がある。

京都牝馬S 1着
綺麗にスタート出て2番手先行。
4角で先頭に立ち力で逃げ切った。
前走からメンバーレベルが大幅に下がったこともあるが距離短縮も功を奏したか。


マイルチャンピオンシップS 12着
今回は無理に前に行かず中団先行。位置は良かったが外を回されたのと中団から伸びれる足は持ってなかったか。

富士S 10着
ポーンと飛び出して逃げたが東京で逃げるのは難しかったか。
残り200で力尽きた。
結果的には惨敗だが最後まで良い競馬をしており評価を下げる必要はないレース。

関屋記念 1着
2番手先行で押し切ってカラテを封殺。
 
 
  • キルロード
割愛 


 
  • クリノガウディー
脚質 先行
TSP 66
距離適性 1200~1600
Cr 100
賢さ 35
コース適性 中京◎
備考
左回り○

寸評
朝日杯FS2着、高松宮記念最先着(4着降着)。
数多くのレースに使われながら安定した成績は残せていないがツボにハマったときに一発がある。
中京競馬場には滅法強く多くの勝利を中京競馬場で挙げている。中京とそれ以外では全く別の馬と考えるべきだろう。

セントウルS 3着
抜群のスタートを決め先行。
直線向いてとんでもない加速を発揮。中京巧者の本領発揮だ。
1着レシステンシア、2着ピクシーナイトのG1級の馬相手でも中京なら対抗できることを示した。

安土城S 1着
直線向いてとんでもない加速を発揮。中京巧者の本領発揮だ。
2着はシルクロードS勝ち馬のシヴァージ

鞍馬S 1着
直線向いてとんでもない加速を発揮。中京巧者の本領発揮だ。
2着はナランフレグ

高松宮記念 4着(1着降着)
好スタートで3番手先行。直線で良い伸びを見せて最先着を果たしたが斜行で降着となってしまった。


  • エイティーンガール
脚質 追い込み
TSP 65
距離適性 1200
Cr 70
賢さ 30
コース適性
備考

寸評
追い込みしかできない不器用な馬。
末脚は良いが抜群の末脚という程ではない。

阪急杯 10着
前走と京阪杯と条件がほとんど同じなのにも関わらず10番人気と全く見込まれなかった。
今回も最後方から進め伸び切らなかった。
200mの距離延長も影響しただろうがTBの助けなければこの馬を伸ばすのは難しいだろう。


京阪杯 1着
この時期の阪神は極端な外差しTB
最後方からメンバー最速33.5秒の末脚で大外からぶっこ抜いた。
極端なTBの助けがあったことは考慮するべきだろう。

スプリンターズS 13着
スタートは並もズルズル下げて最後方から。
この馬が最後方から行って通用するわけもなかったが一応上がり33.4秒はメンバー2位だった。

キーンランドC 2着
外から追い込んで連対まで持っていった。
 
 
 
  • トゥラヴェスーラ
脚質 先行追い込み
TSP 67
距離適性 1200~1600
Cr 80
賢さ 70
コース適性 中京○
備考
重馬場○
スタート○

寸評
先行と追い込みの作戦が極端な馬。高松宮記念で追い込みがハマり4着に付けてからは意識的に追い込み策を取っている。
スタートはちゃんとこなせる馬で道中下げて脚を溜められる分末脚が残る。
高松宮記念での好走から重馬場も苦にはしないだろう。

阪急杯 2着
1枠1番でポンとゲートは出たが道中はズルズル下げて後方からの競馬。
最内を通ってダイアトニックを捉えにかかるが届かなかった。

京王杯スプリングカップ 2着
後方から追い込んで上がり32.5秒の末脚を発揮。
比較的前残りのレース展開の中で後方から連対に持っていった力は評価すべき。

高松宮記念 4着 重馬場
Hペースで前崩れの展開。直線でやや進路が狭くなるが後方から迫り16番人気ながら4着を確保した。
 
 
  • ダイアトニック
TSP 68
距離適性 1400
Cr 65
賢さ 90
コース適性
備考
1400巧者

寸評
1400巧者という馬は往々にして単に実力が足りておらず1200mや1600mの王道路線では力が足りない馬がほとんどである。
この馬にもそういうところはあるがそれでも1400が似合う馬だ。
良好な先行力で前目に立ってそのまま押し切る王道競馬が持ち味。


阪急杯 1着
好スタートで先行。道中押さずに4番手まで引いて足を溜めると直線で内ラチを使って伸び切った。

京都金杯 4着
中団から内々の競馬。直線では良い伸び足を見せたが残り100mで失速。
距離の長さが響いた形になった。

高松宮記念 3着 重馬場
見事なスタートで先行4番手。伸び足は良かったクリノガウディーの斜行を受け前が壁に。
この不利がなければ勝利も見えていたか。
 
 
  • ファストフォース
脚質 逃げ
TSP
距離適性
Cr 85
賢さ 55
コース適性 小倉○ 小回り○
備考
スタート△

寸評
ハナ取ってナンボも逃げ馬らしい逃げ馬。
しかしスタートは上手くなくゲート出てヨーイドンでは遅れてることの方が多い。
いつも騎手がグイグイ押し上げることで先行している。
そのダッシュ力もスタートの遅れをカバーできるほどには高くないので前に行きたい馬が多かったりレースレベルが高いと逃げるのは難しい。

夕刊フジオーシャンS(G3)
いつもどおり並のスタートで発進。グイグイ押したが先行争いには加われなかった。
コーナーからスパートをかけたが全く伸びずに敗退した。
ダッシュ力が衰えている可能性にも注視したい。

阪神C 7着
中々のスタートで発信。グイグイ押してハナを取ったが開催が進んであまりにも過酷な外差しTB。7着に入っただけでも十分な成果だろう。

京阪杯 3着
外差しTB
スタートは出たほう。ガンガンに押してハナを取った。
内の芝を使って直線ではよく伸びたが強烈な外差しTBもあり後方組に抜かれた形。
この外差し組が上位勢を独占したレースを逃げで3着に入ったのは高く評価できる。


スプリンターズS 15着
スタートは並だがグイグイ押すもG1のスピード感は違ったか7-7と先行はできず。
先行できなければこの馬はどうしようもなく惨敗を喫した。

TV西日本北九州記念 2着
スタートは並もグイグイ押してモズスーパーフレアの後ろを見る先行3番手。
直線はよく伸びて2着に入った。

CBC賞 1着
スタートはやや遅れたがグイグイ押して逃げの体勢に。
Crのキツい小倉を完璧に曲がって直線向くとグンと伸びてピクシーナイトを2着に封じた。


  • ダイメイフジ
割愛


  • メイケイエール
脚質 かかり
TSP 71
距離適性 1200~1800
Cr 85
賢さ 5
コース適性
備考
普段は真面目で賢いが
レースに出ると先頭民族になるタイプの気性難
スタートダッシュは遅い

寸評
タフネスに溢れる馬で、かかってもこの馬のスタミナはちょっとやそっとでは切れない。
しかしこのかかり癖のお陰でマイル以上の距離は怖くて使えないというジレンマを抱えている。


シルクロードS 1着
ホライゾネットや折り返し手綱といった対策を施した。
道中ではかかったもののいつものように暴走することはなく、
完全な外差し環境にも関わらず前で一頭残り完勝した。

スプリンターズS 4着
やや出遅れ。道中いつも通りかかってまくり上げ。
直線ではあまり伸びなかったが他の馬が崩れていく中でスピードは衰えず残り100mで順位を押し上げた。

チューリップ賞 1着
道中またもかかりジェットスキー状態
武豊も抑えるのを諦めていつの間にか先頭に。先頭に立つと落ち着いて押し切り同着V。
あれだけ酷いかかりかたをしても最終直線でも勢いを失っておらずこの馬のタフネスが伺える。

KBSファンタジーS 1着
後方スタートも道中完全にかかり第3コーナーで先頭集団へ
芝1400m2歳Rで勝利。



  • グレナディアガーズ
脚質 先行差し
TSP 70
距離適性 1200~1600
Cr 50
賢さ 60
コース適性 小回り△
備考
スタート○

寸評
朝日杯FSの勝ち馬。
以降は安全策で外を回すロスの多いレースが続き中々勝ちきれない日々が続いた。
スタート能力は非常に高くほとんどのレースで好スタートを決めている。
阪神Cで差す競馬を覚えたことで先行、差し問わずに動けるように。

阪神C(G2) 1着
抑える競馬で後方から。極端な外差しTBを活かし外からぶった切った。
G1クラスの馬がTBを味方につけるとここまで圧勝できるという例だが先行一辺倒ではなく我慢させる競馬を試みてきた狙いが結実したレースでもあった。

マイルチャンピオンS 13着
綺麗にスタートしたが行きたがる素振りを抑制できずに上がっていく形。
直線向いて最初は良かったがズルズル落ちてしまった。
敗因は明確でかかったことによるスタミナ切れ


京成杯オータムH 3着
1枠1番、スタートは良好だったが敢えて下げて中団からの競馬。
大外を回してロスが多いが最後は3着に詰め寄った。

NHKマイル 3着
いつも通り綺麗なスタートで先行3-2通過。
安全策で外を回した分ロスが大きくシュネルマイスター、ソングラインには及ばなかった。

中スポ賞ファルコンS 2着
先行して横綱競馬の勝ちパターンに入ったがルークズネストにアタマ差で差し返された。
直線に向いたところでスパイラルカーブにやや回されておりCrがややぎこちない。

朝日杯FS 1着
先行して先団から伸びる横綱競馬。



 
 
 
◎メイケイエール
○レシステンシア
▲サリオス
△ロータスランド
△ダイアトニック
☆クリノガウディー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2022/03/14

ぐら速記事タイトル傑作選

 
ぐら速というまとめサイトがあることを皆さんは知っているだろうか。
クソみたいな内容の声優系ゴシップや雑談を切り抜いてまとめるまとめサイトでこんなものを好んで読む人間はどうにかしていると思う。そして私はこのサイトの記事を読むのが結構好きです。
 
いや、内容自体は本当にカスのようなもので読む価値があるとは到底言えないのだが、記事のタイトルが中々良い。スケベ心を全く隠さないことを良しとする管理人の絶妙なセンスには常々感心している。

今回はそんなぐら速の記事タイトルの傑作選を纏めてみた。
 
 
 

 
果たしてカッコ内は要るのでしょうか
 
 
 

 少年漫画の主人公のような口調が良い
 
 

 ニッパーがあれば作れると思います
 
 
舞台俳優への怨嗟が伝わってくる名文
 
 
 

ぐら速読者も鬼頭明里さんの腹に興味津々






何とは言わない美学



上坂すみれさんの記事だけ毎回タイトルのテンションがおかしいです
 
 

 わかる
 
 
 

歴史に残る名文
 
 
 

 情報の流れ方が田舎コミュニティのそれ
 
 

 こちらも紛うことなき名文
 
 
 

 
 
 

 わかる
 
 
 
 










声優・伊藤美来の9thシングル「パスタ」の発売を記念して、期間限定でTSUTAYAの店長に就任することが決定した。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 声優オタクの脳内では定期的にW杯が開催されるので世代の陣容は深刻な問題です。
 

 
だからなんなんだよ



なんなんだよ





ここまで己の欲望に実直な人間がいるだろうか
 
 







わかる