2018/05/30

5/30 ミリシタボーダー拡大



花ざかりweekでボーダーがとんでもねぇことになってたのでそろそろボーダー拡大かな~。でもミリシタちゃんも稼がないといけないだろうし、あと2~3イベント挟んでからボーダー拡大かなと思ってたんですがなんともうボーダー拡大ですって!

しかもランキング報酬はPを稼げばGETできるように。ついでに何故かPST石を5個もくれた。

なんだこの神運営は……。凄すぎる……。
ジュリアが来ると踏んでいるエターナルハーモニーの前にボーダー拡大は本当に嬉しい。





あ、おはガシャでウェディング琴葉お迎えしました。奇跡奇跡。
明日槍が振ってきて死にそう











2018/05/29

5/29 ダンジョン御影戦記




ダンジョンメーカーを無限にやってた。
この日はダンジョンメーカーを無限にやってただけなので特に書くことはないです。リズと青い鳥を見ろ。


御影良衛氏はいかにしてどん底から立ち直り,再起するに至ったか。「クラン戦記」開発者インタビュー


あった。このインタビュー良いよ~。
御影社長の消息がつかめただけで結構嬉しいのに、こんな新作を作っていたなんて。

elonaっぽい2Dのネトゲは大好物なので、始まったらやってみたいかな。
でもキャラグラフィックの女の子は好みじゃないなぁ。
僕はもっとブヒイイイイイイイイイイイ!!!! ってやつがいいんですけど。ダメか?

2Dネトゲは潜在的需要がかなりある分野だと思う。
クラン戦記は上手くやれば新時代の2Dネトゲという需要を開拓してくれるかもしれないので期待してる。


 御影氏:
「ゲームがつまらなかったら僕のせい,サーバーやプレイが快適でなければ君のせい」とよく言ってます。



いいね~。挟持だね~。こういうの製作者のプライドが感じられる発言は大好きです。







2018/05/28

5/28 ダンジョンメーカー


変なポケモン(茂野吾郎の意)の製作が終わって一段落ついたところ、TLでメチャ流行ってたのでダンジョンメーカー始めてみた。どういうゲームか全然分からん。えー、無料アプリじゃなくて360円するん? なんでこんなのが流行るんだろうなぁ……






ハアハア軽く6時間は飛んだ。

何だこのゲームは……。
一言で言うとダンジョンを強化してやってくる勇者たちをしばくゲーム。これだけだと「勇者のくせになまいきだ。」っぽいんだけど、今作はそこにローグライク要素を盛り込むことで更にとんでもない中毒性を産んでる。ハアハア。

正直こんなブログ書いてるヒマがあるならダンジョンメーカーやりたいのでダンジョンメーカーやりたい。

今のところメチャクチャ楽しめてはいるんだけど、1つ不満があるのが継承システムが初期段階では存在しないことかな。
継承システムがあるのとないのとでは周回の面白さが段違いなので、1つでもいいから初期段階から枠開けてほしかった。まあ課金すればいいんだけどね。
早速3000円溶けたよ~~。ああ早くダンジョンメーカーやりたい







2018/05/27

5/27 センピース


というわけでコツコツ作ってた1000Pのらき☆すたパズルが完成したよ~。やった~。
現在はノリ付けて乾燥中。この時期は乾きにくいから収穫は明後日ぐらいかな。

1000Pって言っても最後の100Pはサクサクハマるし、最初の100Pも外側埋めるだけなんですぐ出来る。つまり実質800Pみたいなもんなんですな。


これは全てのことに言えて、何事も始めた直後と終わりの手前は勢いに乗れてサクサク進めるんだよね。大事なのは中間、みんなここで停滞する。やめる人はいつもここ。
というわけでゲーム制作では大量のエターナル患者が生産されるわけです。

これを防ぐにはズバリインターバルを設けること。
最初と最後は勢いに乗れるのだから、製作単位でここからここまでと区切りをつけてそこを走り切ることを目標にする。
動画なんかでPart1、Part2ってやってるのをいきなりPart200まで作れって言ってるようなもんだからねゲーム制作は。そりゃみんな志半ばに倒れていくわけだ。

当然……僕も……(瀕死)



日曜日はなんか変なポケモン(茂野吾郎の意)作ってたから製作は進んでない。ダンジョンメーカーが面白すぎる。
いや~、どう折り合いをつけて作業と向き合おうか。
そういえばミリオンライブ5thのライブビューイングチケット買ってきました。Tジョイ京都でジュリアの勇姿を見に行きます







2018/05/26

5/26 マイメロフェス



昨日はフェスだったのでくろば先生と久しぶりにイカをやるなどした。
とても楽しかったけどやっぱりイカは疲れる……。3時間ちょっとゲームやっただけでもうヘロヘロだよ。

本当はこのあと制作作業をするつもりだったけど、疲れすぎて全然作業できなかったよ。
何だかんだ作業に手を付けたのは日付が変わってからだった。

3時間歩きっぱなしで散歩するよりスプラトゥーンやってる方が疲れるってどういうことなの……。





これが進捗。ラギゴーグ・ダダダの名前自体は体験版の時点で既に登場してるので、ヒマな人は探してみよう!







2018/05/25

5/25 こみっくがーるず8話良太郎







こみっくがーるず8話があまりにも良すぎてこみっくがーるず8話良し太郎になってしまった。

かおす先生が落ち込む、それを励ます漫画家寮の仲間たちをAパートで描いておいて、Bパートでは大人組の昔話や心情を描くのあまりに構成として上手い。

物語の結論としては「かおす先生はすごい」ということなんだけど劇中は一切かおす先生のすごさ性に触れないのが実に見事で……。何度ボツにされてメゲてもまたネームを持っていくかおす先生は本当にすごい。

それと同時に漫画家寮の取り壊しの話や、小夢の連載話も平行的に進むことでかおす先生が置いていかれる、このままではいられないという切迫感も生み出している。

ここからあと4話前後とアニメも佳境。
日常系作品でいつか終わる日々に接近した名作は数多くありますが、こみっくがーるずでは終わりへのアプローチを時限的に訪れる卒業ではなく、自分や他者の成長という形でじっくりを忍ばせているの本当にすごいと思います。

いや、こみっくがーるず本当にすごい。正直原作は好きだけど大好きってほどではなかったんだけど、アニメのこみっくがーるずは原作の良さを活かしつつ全く独自の世界を築いてる。背景とかすごいもんね。なんか今回の背景に一瞬実写が混じってたような気がしたけど、アレはやっぱり実写だったのだろうか。

日常系アニメにおける背景の重要性については無限に語れることがあるんだけど、今日はGJ部の背景を貼って終わりにしよう。









2018/05/24

5/24 散歩



パワプロのアプデがあまりも不誠実で肩透かしだったので、まあ天気良いしネタ出しもしたかったので散歩をする。
私の趣味は散歩です。別に歩くのが好きだったりするわけではなく、町並みや住宅地の構造を見るのが好き。人がどういう動線で生きてるかを考えるのはすごく面白いと思う。

あとは考えるため。僕は動いてる間が一番頭が動くので、家でも頭を使わなきゃ行けない時は常にウロウロ歩き回ってる。ジッとしてると頭が1ミリも動いてくれないんだよ~。多動症と言えばそれまでですが。

というわけで歩く歩く~



琵琶湖ではない。

これが家の前の景色です。僕は日頃から「東近江の山奥に住んでる」と言っているのですが、これを見れば大体どういう場所か分かると思います。家賃が安くて素敵



歩く歩く~ 大体3時間ぐらい歩いたかな。
人間の時速が4~5キロらしいので大体14kmぐらい歩いたことになるのだろうか。
ネタはまあボチボチ出た。

皆さんに真のおねショタというものをお見せしてあげましょう。(頑張って年内には)







2018/05/23

5/23 きららMAX7月号

遅ればせながらきららMAX7月号を読む。「JKすぷらっしゅ!」と「TCGirls」の好きな2作品が完結ということで中々読むための心の整理ができなかった。


表紙は3号連続でこみっくがーるず。アニメ放送中ということで来月もおそらく表紙で4号連続表紙になるでしょう。


付録はこみっくがーるずのペーパースマホスタンド。
ニンテンドーラボを買ってないので、これが今年始めての工作でした。簡単にできたよ。壊れるまでは使い倒そうかな。



こみっくがーるずは翼さん回。翼ちゃんがかおす先生を煽ったり、かおす先生が翼ちゃんを煽ったりします。この2人の関係が一番仲良いんじゃないだろうか……。


きんいろモザイクは平常運転です



ステラのまほうは前話までは唐突に現れたレズの話が2話続くという、くろば・U先生は頭がおかしくなったのか? と思うような回でしたが今回からは平常運転です。
そう、平常運転ということは思春期全開で繰り広げられるキレッキレのギスギス話ですね。大好物!

ここまでほとんど掘り下げてこなかったバツ1という設定をこういう形でサラッと出してきてそれを台詞に表さず良い感じにグエェェ~~ンッと表現するのがくろば先生は本当に上手い。

これまで椎名ママは展開から一歩引いた、文字通り保護者目線として物語にジョーカー的に絡むキャラだったけど、その椎名ママが感情を露わにして心情の中心に参画してくれるのはすごく良い。最高の回だった。




私を球場に連れてって! は小学3年生の新キャラが2人登場。めっちゃ可愛い
キャラの立ち位置がタマ、レオナと対になってるのも良いですね。小学生は出せば出すほど良いので他の作品各位も積極的に見習っていって欲しいです。


今最も扉絵が熱い漫画ことぼっち・ざ・ろっく!
キャラの表情が基本的に暗いのが良いですね。最高。そしてぼっちちゃんの表情がどのコマもヒドいw

絵のレベルがここまで高くて話も面白い漫画も珍しいので、是非アニメ化して欲しいな~。この作品がアニメ化できなかったらウソだよ。


ご注文はうさぎですか?

今月もいつも通り、KOI先生が圧倒的な漫画力(ぢから)で叩き伏せてくる。全てがナンバーワン。

リゼちゃん卒業しないで……


彼女がお兄ちゃんになったらしたい10のこと


とてもえっち



JKすぷらっしゅ!はグランドフィナーレでした。
最初このツイートを見た時は「グランドフィナーレ?」という感じでしたが、読んだら分かるよね。グランドフィナーレでした。
連載作品としては2巻乙という、読者として悔しい形になってしまったけど、連載作品として素晴らしい終わり方をしてくれたと思う。
春雨先生これまでJKすぷらっしゅ!をありがとうございました。



TCGirlsも最終話。編集コメントも乗っかって詐欺してくるのがヒドいw
最終話も一筋縄ではいかない作品でした。ただ5色の性格変化の話は1話使って読みたかったな~。もっと読みたい作品だった……。







2018/05/22

5/22 「ポケモンをつくった男 田尻智」の歴史改竄



ゲームをあまり知らない人は「ポケモンは任天堂が作ってるもの」と思いがちなんだけど
全然そんなことはなくって。ポケモンっていうゲームは初代からずっとゲームフリークっていう同人屋上がりの集団が作ってる。任天堂は販売してるだけなんですよね。
で、このゲームフリークっていう同人屋上がりは新卒でロクでもねぇカスばっかり取るわ、新作ポケモンはユーザーの志向を無視したズタボロの悪意満載の状態で発売して今まで愛してくれたファンにそっぽを向かれるわっていう、まあ有り体に言えばくだらんオタク共が集まって出来たヒドい会社。今ではそんな会社になってしまったけど、最初期のメンバーっていうのはやっぱりすごい人間が集まってる。

杉森建、増田順一。いずれも絵、サウンドで超一流の人間だ。
そしてそんな超一流のロクでなしオタク共を纏め上げたのが田尻智。アニメポケモンの「サトシ」はこの人の名前から取られてるってのはあまりにも有名。

この田尻智という人がいなければポケモンは存在しなかった。ポケモンというゲームは即ち田尻智という人間の半生を詰め込んだものなのだ。
ゲームオタクとしても、クリエイターとしてもズバリ唯一無二の存在だった。

でもそんな彼は「ポケモン赤緑」「ポケモン金銀」を作った後、スパッとゲームクリエイターとしては引退してゲームフリークの経営に専念してしまう。
イチローで例えるならメジャーの最多安打記録を大幅に塗り替えた年に現役を引退するようなもんだ。

そのせいで我々ポケモンフリークは絶対に田尻智のことを批判できない。
どれだけ新作ポケモンが酷い出来でも、田尻智が作ったわけではないのだ。そして図ったように田尻智は経営に専念してからメディアへほとんど露出を行わなくなった。一時は死亡説も流れていたほどだ。だから最近は、ポケモンは大好きだけど田尻智は知らない! なんて人も多いだろう。ほとんど表舞台に出てこないわけだからそれも仕方ないっちゃあ仕方ない。




「ゼビウス」がなければ「ポケモン」は生まれなかった!?———遠藤雅伸、田尻智、杉森建がその魅力を鼎談。ゲームの歴史を紐解く連載シリーズ「ゲームの企画書」第一回


とかみんなが思ってた時に出たこの連載は衝撃的だった。あの田尻智が表舞台に出てきたのだ。ポケモンは立場上語りにくいけど、ゼビウスを語るためなら喜んで出るという。そりゃあもう当時の僕たちはうっひゃあ~、とたまげたもんだよ。
田尻智が言葉を話してるだけで、田尻智から隔離されていた僕たちにとってはとんでもない衝撃だったわけだ。


あれから2年、田尻智もボチボチ表舞台に出ていってええかな~、という気分になったのかこんな本が発売された。

ポケモンをつくった男 田尻智



いわゆる学習まんがスペシャル。ナポレオンとか織田信長の人生がウソっぽい綺麗事の構成で学べるやつだ。
リズと青い鳥を見に京都に行った帰りに寄った本屋でこれを見つけた時は目ん玉飛び出そうになった。発売日のちょうど前日だったそうだ。勿論即購入。学習まんがスペシャルをオタクが買うというのは中々アレな光景です。

まあこの本の話の前に紹介しておかなければならない本がある。それがこれ


今じゃプレミア付いてるけど、昔は600円ぐらいで買えたよ。コレ

学習まんがスペシャルの方が「つくった」、こっちは「創った」ね。わざと被せてんのだろうか。
で、この「創った」方では田尻智の個人的なことしか書かれてない。
どんな映画に影響を受けたとか、子供時代はこうだったとか、杉森建とはどう出会ったか、男だらけの会社に女を入れてみたら複数の男と関係を持っちゃって社員の半数が辞めたとかねw もうこれぞ王道! って感じのオタサークラッシュだよね。

他にもポケモンを開発したチームがオウム真理教のお弁当屋さんから弁当をバイク便で届けてきてもらってたなんてほとんどの人は知らないと思う。

本当に徹底的に田尻智のパーソナルについてしか書かれてないから、そりゃあもう僕らみたいな田尻智フリークにとっては絶対に外せない一冊になっちょるわけです。
この本を読まずして田尻智オタクは名乗れん!!



本題に戻ろう。で、この「ポケモンをつくった男 田尻智」の内容は基本的に「田尻智 ポケモンを創った男」の劣化版です。
大体言ってること同じ。子供向けだから前述したオウムのお弁当屋のエピソードや女社員を入れたら複数の社員と関係持っちゃって会社が崩壊した話とかはない。
ほとんど綺麗事に脚色されてる。漫画もそんなに面白くないしね


例えばオタサーの姫を会社に入れたら社員の半数が辞めて会社が崩壊しかけたエピソードはこんな風に改竄されてる。



おーおー、脚色しちゃってまあー。
子供向けだから表現を軽くするのは分かるけど、ウソをつくのはどうなんだかねぇ。



皆さんやポケモンに憧れる子供にはこんな本は買わず「田尻智 ポケモンを創った男」の方や「パックランドでつかまえて」の方を読んでもらいたいけど、今はどっちもプレミア付いてて田尻智フリークには厳しい時代ですねぇ。
田尻智にはこんなウソだらけの本を出版するより、過去に出した既刊の増刷をしてくれた方がずっと将来のゲーム業界のためになると思うんだよ~



面白かった点



漫画の内容と全く関係ないのに唐突にコミケを語りだす田尻智。
艦これについて言及する田尻智が見れるのはこの本だけ!


また巻末の解説を宮本茂が書いてるのがすごく良い。
「サトシ」の元ネタは田尻智なんだけど、アニメポケモンの初代ライバル「シゲル」の名前は宮本茂が元なんだよね。
「サトシ」の半生を描く漫画の解説を「シゲル」が書く。エモい。エモすぎるぞ田尻智。

これだけでもう心の中の腐女子が騒いで倒れそうなるね。
この宮本茂が田尻智の半生について言及するという、その解説文を読めただけでこの本の価値はあるかなと思います。

でもウソは良くないと思うよ、やっぱり。

2018/05/21

5/21 KOI4巻

キング・オブ・アイドル 4 (少年サンデーコミックス)



キング・オブ・アイドル4巻読んだ!
キングオブアイドルな内容だった。

本当は発売日に読みたかったんだけど、京都に行く予定を調整してとらのあなで買ってきました。
こちらがとらのあなの購入特典。これが欲しかった。



今度はオバショタだ!!


神がそうおっしゃられるのならそうなのだろう。




感想としては若木先生もおっしゃられていた通り、最もキングオブアイドルな4巻だと感じた。

というのも若木先生って(京大哲学科を卒業してることから分かるように)ロジカルの人なんですよね。基本的に若木先生の作品は全部そう。
そこにアクセントとしてリリカル。若木先生の言葉を借りるならフィジカルがあって、先生の作品はこのバランス感覚が実に見事なのが魅力の1つだと思う。

で、  今回のキングオブアイドルはアイドル物ということでフィジカル志向の作品になる! と言っていて、実際先生の過去作品とは比べ物にならないぐらい勢いの力で物語を進めていく。

ん、だけど! 人間の指向性というのはそう簡単に変えられないのか、やっぱり先生はロジカルの人なのでロジックがついついポロッと出ちゃう場面が度々あった。キサラ編とかそう。僕は先生のロジカルな話作りは大好きだけども(!)
この4巻ではそのバランス感覚がちょうど先生の理想としていたものに近づいたのかなと思う。瞳編のアイドルの力で願いが届いていくパワフルな展開はやはり心地良い。歌が流れながら状況が進行していくのはズバリ歌モノの真骨頂だ。


短編は全部良いですね。特にオバショタ回は10Pと言わず16Pで読みたかった。
同人誌を読んで触発された先生は言っていたけど、同人誌特有のあのパワフルな展開が少年誌の漫画で繰り広げられるとここまで面白いのか。気付かなかった。

同人誌特有のパワフルな展開はキャラクターが理解されてる前提だから出来るものだけど、少年誌で単行本3~4冊も出してたらパワフルな展開はやって良いんだよね。ウンウン。
4巻読んでるのにチンタラ話を展開されたんじゃたまったもんじゃないよ。
みんなもっと軽率にパワフルな展開にしていってほしい。

それにしても相変わらず若木先生の短編は面白すぎる。世界で一番(連載作品の)短編が面白い作家なんじゃないだろうか。


キング・オブ・アイドル 4 (少年サンデーコミックス)
若木 民喜
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5/20 リズと青い鳥


全てのアニメーション作品(ひいては創作全般)は「ロジカル」と「リリカル」に大別できることが出来ると思う。

ここで言う「ロジカル」というのは、小難しい論理が展開される作品ではなく

「俺たちには平和を愛する心があるから、悪に屈したりはしない!」
 (平和を愛する心があるので主人公が悪に勝利するという理屈が視聴者に提示される)

とかいうやつのことです。実際にこんな台詞を言う作品など存在しない。

じゃあ「リリカル」な作品ってどういうものなんだ?
というのはこの傑作映像、リズと青い鳥を見れば全部分かるから今すぐ映画館に行って券売機でチケット買って見ろ





リズと青い鳥において学校以外のシーンは徹底的に排除される。自室でくつろぐシーンもなければ、家族との会話もない。学校の外の世界が描かれることもない。

リズと青い鳥では徹底的に対比が用いられる。飛べないリズと飛んだ青い鳥の対比。人と上手くやる能力は低いが才能を持ち誰かのために一途に音楽を続けられる鎧塚みぞれと多数の人間と仲良く出来るが才能がなく自分を好いてくれた友達に対して誠実に振る舞ってやれない傘木希美。

全ては登校で始まり、下校で終わるという物語の始まりと終着での対比のためだ。


このように閉塞した現実世界では

レズの
感情の
暴力が
慎み深く
描れる!

徹底的に描かれる。執拗に描かれる。
反面リズと青い鳥という絵本の空想パートでは上手く感情を伝えない彼女たちの代わりにアクションで心情を教えてくれる。


鎧塚みぞれは感情を人に伝えるのが苦手だし、傘木希美はみんなと仲良くしながらもどこかで壁を作ってる。傲慢なんですね。自分を持ってる者だと思ってる。

傘木希美は鎧塚みぞれを下に見ていた。 自分が手を差し伸べなければみぞれは音楽を始めることはなかったし、自分以外に友達はいないと思ってる(それは真実だが)
だからリズと青い鳥を見て「戻ってくれば良いじゃん」なんて言ってしまえる。
自分は青い鳥でどこにでも行けるけど、リズはあの家にずっといる。そこで待ってくれてると思ってる。

でも鎧塚みぞれはみぞれなりに友達を作ることが出来たし(出来てしまったし)、鎧塚の持つ才能を他者の評価として、演奏者として間近で知ってしまった。
鎧塚みぞれには自分は絶対に届かないと自覚してしまった。


そこで発生する女の感情が!!!!!!

女の感情がああああああああああああああああああ!!!!!!!!!



彼女たちは結末でも解決すること(互いの心情に決着をつけること)をしなかった。それをしてしまうと、今の関係ではいられなくなるからだ。2人が仲良くあることと、同じ舞台で音楽を続けることは絶対に共存できない。
だから彼女たちはリズと青い鳥のように別々の道を歩む。別れるためではなく、共に居るために。関係性を壊さないために……。





joint













で、ここからは僕の大好きな製作者の話をしていいですか? いいですね?


リズと青い鳥の監督は山田尚子監督。今や押しも押されもせぬ大監督であらせられるお方です。
監督と全絵コンテと演出とEDの作詞を兼ねていることから、この人でなければ絶対にこのリズ青い鳥という映画はここまで叙情的な映画にはならなかったでしょう。



で、リズと青い鳥はTV版「響け! ユーフォニアム」の続編なんですが(舞台が同じで響け! のキャラクターも出てきますが見てなくても十分楽しむことが出来るので響け! を見てなくても今すぐ映画館に直行することをオススメする)
こっちは石原立也氏が監督なんですね。というよりアニメ響け!シリーズ自体が石原立也監督の指揮によって製作されたものです。つまり山田尚子監督は石原立也の代打としてリズの製作を担ったわけです。(山田尚子監督は響け!のシリーズ演出を努めているので、今回は響け!シリーズの要点だったレズ要素を押していこうということだと思う)

で、石原立也という人はやっぱりエンターテイメントの人なんですね。盛り上げるべきところではガァーっとやってボォーーン! 泣かせたいところではテラテラペーン! 笑わせたいところではバァーーン!! ってやる。エンターテイメントとして面白いことを重視する人だと思う。ナンセンスな言い方をすれば男性的。
だからTV版「響け!」では簡素に描かれた演奏シーンを濃密にし、アニメとしての納得力を高めていった。これはアニメ監督として本当に素晴らしい仕事だし、石原立也という人はどんな作品にも誠実に向き合った上でそれをやるから素材の良さを殺す「クドさ」とか「品のなさ」みたいなものを感じることがほとんどないんですね。

一方山田尚子という人は感情重視。石原監督がエンターテイメント(物語)の人ならこちらはキャラクター(人間)の人と言ってもいいかもしれない。キャラクターの感情や心情に接近して、それらをどうやったらキメ細やかに描けるのかを真摯に考えてる人。
こちらもナンセンスな言い方をすれば女性的な作風ということになると思う。女子だし当然っちゃあ当然である。
だから石原立也監督と山田尚子監督は同じ職場で働いて、同じ作品で仕事をしているけど監督としてかなり対照的なんですよね。百合か?


どちらが良いというわけではなく適材適所。
(これは山田尚子監督には失礼な言い方だが)TV版の監督は石原立也監督でなければ響け! シリーズは映画化まで行けなかっただろうし、逆にリズと青い鳥の映画は山田尚子監督でなければこの素晴らしい映像にはならなかった。



オタク界隈では1つのコンテンツは1つの監督が制作するべきで、監督が変わることは持ち味が消えることというのが定説で、まあ結構事実なんだけども。
1つのコンテンツを複数の人間がその作家性を用いて解像しようとする試みは本当に良いことしかないと思う。
僕は細田守が好きじゃないんだけど(むしろ嫌い)、ずっと「細田守のごちうさOVAが見たい」と言っていて、細田守が日常系作品のOVAを作ったら絶対とんでもないものを作ってくれると信じてる。

TV版と全然違うことをやるから監督を(適任者に)変える。
この判断を下した京都アニメーションは本当にすごいと思うし、こういうのはドンドン他の制作会社も取り入れて欲しい。

実際問題としてアニメ界において続編で監督が変わるっていうのは監督と製作委員会が揉めたとか、売れっ子監督のスケジュールが取れなかったから総監督扱いで若手の監督を置くとか、そういうクソみたいなアレコレのせいでネガティブなイメージしか持たれていないのが現状だが。
誠実に作品のことを考えた結果、この監督の方がいいと判断して制作体制を再構築する。こういう作り方をしてくれた作品は本当に幸せだと思う。

リズと青い鳥は作品と向き合い、石原立也氏が演出に回って監督の山田尚子を支えたからこのような素晴らしい作品になった。
やっぱり百合か?

2018/05/19

5/19 ミリシタに名刺機能が追加!


やったあああああああああああああ!!!!




名刺機能について説明すると、今はサービス終了した「アイドルマスター ミリオンライブ!」にてあった機能です。
称号やアイテム、イラストを色々組み合わせて、自分だけの名刺を作れる画期的な機能でした。

その割には1ヶ月ごとに更新が必要だったりして面倒な側面があったのは否めませんが……。とにかくミリオンライブユーザーにとって名刺機能はとても大事なものでした。


その名刺機能がミリシタにて復活! いやっほう!!!

いや~。嬉しいね。称号を組み合わせたり変なアイテムを置く機能はなくなってるけど、名刺機能があるだけで十分。
ミリオンライブの機能はドンドンミリシタに入れていって欲しい。というわけで早速作ったよ。


ジュリア……






ミリシタの運営は本当に有能で、アップデートを頻繁に入れてユーザーに寄り添ってくれる。かつてここまで偉大なソーシャルゲームの運営があっただろうか?
いや、そんなにソーシャルゲームの運営知らないけど……、少なくとも自分が今まで遊んだゲームの中では一番。ゲームもとっても面白くて楽しい。ガチャも良心的な確率で天井もある。課金衣装は実質無料!

あまりにも運営が神すぎて「ミリシタのためにもっと課金させてくれ!」なんてユーザーが口を揃えて言うゲームはミリシタぐらいだよ。みんなミリシタやろうぜ!!















最後にジュリアの可愛い画像を貼っておこう(ペタリ

2018/05/18

5/18 TCGirlsとJKすぷらっしゅ! が終わる……




5月19日発売のまんがタイムきららMAXにて、TCGirlsとJKすぷらっしゅの完結が発表されました。
この2作品はとても好きで応援していた作品だっただけに、2巻乙はやはり辛いものがありますね……。
TCGirlsはジャンルのニッチさから覚悟はしてましたが、JKすぷらっしゅはCMも打ってくれたので3巻までは行くと思ってた……。残念。


※2巻乙とは
2巻分の内容を連載したぐらいで連載が終了すること。
1巻の売れ行きが芳しくなかった場合に執り行われる。
2巻で連載終了というと早く感じるかもしれないが、きらら誌のような月間連載では単行本のペースは1年に1冊ほどなので(週刊誌ペースと比較すると)そこまで早いわけではない。
きらら作品の大多数の作品はこの「2巻乙」の壁に苦しめられる。
2巻乙の壁を突破できる作品は極少数、自分の好きな作品が2巻乙で幕引きを迎えて悲しみに暮れるというのはきらら読者あるあるでございますが、好きな作品が同時に2作品完結というのは分かっていてもやはりダメージが大きい。





TCGirlsはTCGを題材にした美少女4コマ。
作者のこだわりが随所に散りばめられたネタ回しで我々を楽しませてくれました。
ただ自分がTCGプレイヤーだったので楽しめてるのであって、TCGプレイヤーでない人が楽しめたのかはちょっと分からない。そこらへんがネックだったのかもしれない。
ここらへんはニッチな題材ゆえの苦しみと言えるかもしれない。

トレカの魅力は「面倒である」こと? きららMAXの新星『TCGirls』もみのさと先生インタビュー

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JKすぷらっしゅは水着の着用が義務付けられている高校を舞台にした一風変わった作品。
その作風から「きららMAXの風紀を破壊するもの」「きららMAXのやべーやつ」と呼ばれ恐れ慄かれていた。


公式アカウント公認やべーやつ。
でもどう見ても風紀委員長より主人公のかなたの方がやべーやつ。

ちょっとえっちな作風から繰り出されるド直球の百合描写の数々。
「不純同性交遊」などのパワーワード、ガッツリ力技で全て押し込んでいくパワフルな展開で楽しませてくれました。

JKすぷらっしゅ!  (1) (まんがタイムKRコミックス)
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2作品ともここまで読者を楽しませてくれて本当にありがとうございました!
できればもっと読んでいたかったというのがホンネだけど、もみのさと先生、春雨先生の次回作を全力で心待ちにしています。



できればまたきららMAXに載せてくれると嬉しいぞ!!!!

2018/05/17

5/17 Twitterで偉そうに講釈を垂れない


パワプロ2018で茂野吾郎を作る方法を考えていた。
皆さんご存知の通り茂野吾郎は大人気キャラなので、これさえ作っちまえば3万~のアクセスは余裕で稼げるだろう。

というわけで試算してみた。


結果、理論上出来るけど理論上できないという結論に至った。
まず二刀流なので南国リゾート編での作成が前提となる。そして変化球がないので、天才の入部届は使えない。
赤特はクイックFと出来ればケガE

オリジナル変化球のジャイロボールを習得する必要がある。金特が投手野手合わせて8個。無理です。

能力だけなら基本的には大谷の劣化版なんですが、特能が非常に厳しい。南国の60数ターンで回収しきれる気がしない。
また天才が使えないので野手能力がちょっと難しくなる。投手天才の一番のメリットは野手能力が大幅に上昇することだと思う。

2016でそっくりそのままの能力の茂野吾郎が作られてたけど、アレは改造でしょう。2016の独立編の仕様でアレが作れるわけがない。


そんなこんなで作るための方法を小一時間考えてたけど、時間の無駄だということに気付いた。
こんなん改造すれば一発で作れるのに貴重な時間を費やしてまでやる価値は本当にないと思う。人生の無駄。
そんなことをするヒマがあるなら、絵を勉強したりエロゲをプレイしたりゲームを制作していたほうがずっと有益で自分のためになる。

というわけで自分の人生にはあまりにも無駄が多いと気付いたので、まず手始めにTwitterで偉そうな講釈を垂れるのをやめます。








このあとメチャクチャ偉そうな講釈を語りだした(即落ち2コマ)



関西人の口ってのはそういうもんや

2018/05/16

5/16 魁さんとの対談放送


ペリカンさんのチャンネルで行われた。
Key新作のSummer Pocketsのディレクター兼ライターの魁さんとの対談放送を見てきました。
有料会員なのでバッチリ楽しんできました。
ペリカンさんと魁さんの絶妙なコミュ障感というか、オタクとオタクが会話するときに陥りがちな空気が最高でしたね。
ところどころで聞けるぶっこみトークもすごく面白かったです。


有料部分を食わないように要点を掻い摘むと

・魁さんは会社からこの対談放送に出演してる
・Summer Pocketsは絶対泣かせる自信がある
・麻枝准は今好きなことやってる
・ディレクターは全部やらないといけないからめっちゃ大変
・忙しすぎてここ半年はろくにインプット出来てない
・影響を受けたゲームは同級生。
・批評空間は見てる。点数よりもコメント重視。Twitterでエゴサーチもしてる
・絶賛の感想より否定的な感想の方を参考にしてる
・予約して;;

こんな感じ。
特にエゴサーチしてるっていうのは結構衝撃的だった。
否定的な感想を参考にしてるっていうのは中々言えることじゃないと思う。
1ユーザーとしてここまで熱意を持ってゲームを作ってくれたら嬉しいなぁ。

これは魁さんというか、Key全体の傾向だと思うけど、プレイヤーに選択肢を多く選ばせて、数多くのプレイの中で退屈しないように進めて欲しいという思想を語ってくれたのを聞けたのは良かった。
やっぱりKeyのアレは意図的にやってるよね。フラグ管理とか大変なんだろうなぁと思ってたらマジで大変でこんなんにしなくちゃ良かったみたいな話をしてたのは笑ったw
仮に自分がゲームを作るとしたら絶対選択肢満載の分岐満載のゲームにしたい。アドベンチャーこそがエロゲーですよ!(何)


AIRやkanonの感動系作品、いわゆる「泣きゲー」が受けたことでエロだけじゃない作品も作りやすい空気になったというのも語ってた。
個人的にはアレはアレで、ろくすっぽにエロを作らず、移植前提でメディアミックスをこねくり回す作品が増えて良い印象はなかったんだけど、ほとんどエロゲーのメディアミックスもなくなった今となってはそういう盛り上がりが恋しいなぁという感じでもありますな。


†恋愛強者†によるSummer Pockets†公式†実況はここから見れるので皆さん是非見ましょう。
http://www.nicovideo.jp/mylist/61959632


私はまだ見れてません……

2018/05/15

5/15 KONAMI社へのファンメ




特に隠すようなもんでもないので送りつけたファンメ置いときます。
ギャグにして茶化してないし推敲も一切してない、今までで一番怒りに来て書いた文章なので読む際は気を付けてください。


意見内容
再現選手を作ってネットで公開している者です。パワプロ2016では700人以上の選手をサクセスで作成して楽しまさせていただきました。
その「再現選手を作る」という目的において、パワプロ2018のサクセスは最悪です、つまらないです。
現状赤特本の仕様が
・まず商店街に出現する確率が低い
・値段が非常に高い(買わなければデメリットが有る)
・1個しか買えない
・ラインナップがランダム

という仕様になっています。1ユーザーの意見を言わせてもらうと、これは製作者の「再現選手を作らせないようにしよう!」という悪意しか感じない、非常に性質の悪い、理不尽かつストレスを与えるものになっており、怒りを覚えます。

1つづつ怒りを感じた点を伝えたいと思います。

・まず商店街に出現する確率が低い
例えばパワフル第ニ高校編で2月まで進めた場合、大体赤特が付けられる商店街コマンドは3回ほど出ます。「良く出て3回ほど」です。
ランク制の能力は複数回下げないといけないのでまるで足りません。
そして私が付けたい能力はこの3回の訪問で一切置かれることはありませんでした

・値段が非常に高い(買わなければデメリットが有る)
論外です。
あの、これはあくまでも「赤特殊能力」の話ですよ? なにをどうしたらこんな値段になるのでしょうか。「ガラスのハート」や「扇風機」など、一部の超赤特殊能力は2万5000円ほどで売却できますが、ユーザーは赤特殊能力を付けるために商店街に訪れてるのに、なんで苦し紛れにこんなさもしい金策をせねばならないのでしょうか。非常に不愉快です。
再現選手を作ろうとするユーザーを馬鹿にしたい。苦しめたい、コケにしたいという製作者の理念がありありと伝わってきます。

こんな赤特殊能力は無料ないし、数千円などの格安で売るべきです。そうでなければゲームとして成り立ちません。こんなことは誰でも考えればすぐ分かるはずなのです。

・1個しか買えない
例えば、「対左F」を付けたい選手がいるとします。現状の仕様では「対左F」にするためには、対左×の本を2つ買う必要があるのですが、そもそも商店街が出ない、出たとしてもラインナップにろくに並ばない現在の仕様では「不可能」です。理論上は可能かもしれませんが、こんなん出来ないのと一緒です。根気のあるユーザーが何度も繰り返せば1回くらいは出来るかもしれませんが、再現選手ごときにそんな価値はありません。
ユーザーにも人生があり、例えば勉強したり旅行にでかけたり、別のゲームを遊んだりスキルを磨いたりするための時間があるのです。その貴重な時間を割いてパワプロ2018を選んでくれたユーザーに対する仕打ちが「コレ」ですか?
貴重な人生を無駄に費やして拷問地味た酷い仕様で再現選手でも作ってろという製作者のメッセージだと私は感じました。

ラインナップがランダム
野手ならまだしも、投手は赤特の種類が多いせいで、狙った赤特が来ることは殆どありません。何度訪れても自分が欲しい赤特能力の本は置いてありません。
それでも買わないとデメリットがあるので、欲しくもない赤特本を貴重なお金を払って購入しなければなりません。根気よく何度も商店街に訪れても、やっぱり自分の欲しい赤特本はありません。
運良く自分の欲しい赤特本に出会えても、それがランク制の能力だった場合、また何度も通わなければなりません。作りたい選手によっては、これを平均5~6回は繰り返さなければなりません。

ふざけないでください。
こんな仕様を考えた人も考えた人ですが、こんな仕様を通したKONAMI社はどうかしています。この仕様を発想して実行を指揮した人間は、二度とゲーム開発に関わらないでください。不愉快です。気持ち悪いです。
本当に怒りしか覚えません。ユーザーを不愉快にさせるために、これだけの手を尽くせるものなのかと感動すら覚えます。
コンシューマーゲームはいつからどれだけユーザーを不快にさせるかを競う場になったのでしょうか。こんなものを平成も終わろうとしている2018年にフルプライスで発売する神経が信じられません。

早急にパワプロ2018においてアップデートで
・商店街の出現率上昇
・値段の大幅な値下げ、あるいは無料化
・ラインナップの全種類の赤本網羅
・あるいは複数個購入可能

が果たされなければ、私はパワプロ2018をやめます。次作も買いません。KONAMI社のゲームは買いません。スタッフロールに記載されている人間が他社に移って制作したゲームも買いません。
ユーザーは真剣に怒っています。
「バグに」ではなく、「仕様に」です。
次作ではなく、ここ(パワプロ2018)で汚名を返上しなければ、「実況パワフルプロ野球」というブランド自体が地に落ちるという現状を理解してください。
崖っぷちではなく、崖の下に落ちているということに気付いてください。

アップデートをしてください






もう現状のサクセスの仕様に関しては半分諦めてます。半分ぐらいは諦めてない。
ファンメも送ったしクソリプも送ったしブチギレ記事も書いたし自分でやれることはやったと思う。ここからはどれだけの人間を先導できるかだと思う。

なのでKONAMIや再現選手作成について一言ある人は
サポートから「意見」でファンメ送ってみて欲しい。できれば「アップデートで改善して欲しい」って付けて。
https://ja-support.konami.com/app/confirm

本当お願いします……。あなたの意見でパワプロを救おう

2018/05/14

5/14 ゲームで悪いことをするのは楽しい



ゲームで悪いことをするのは楽しい。これは普遍的な事実である。

不思議のダンジョンで泥棒をするのは面白い
elonaで窃盗をするのは面白い
ロックマンDASHで自動販売機を蹴るのは面白い
GTAで殺人強盗をするのは面白い(まああのゲームはすぐ警察に追いかけられるから面白くないけどね)



あとはまあなんか色々あるがとにかくゲームで悪いことをするのは楽しいということだけ伝わればオッケーだ!
では何故ゲームで悪いことをするのは楽しいのか。当然だが現実で悪いことをすると怒られが発生したり罰金食らったり、場合によってお縄に捕まって人生が終了したりするリスクが有る。
その点ゲーム内であれば、それらの事象の結果で主人公がどんなヒドい目に合おうとどんなペナルティを受けようと、それらは全てゲーム内で完結する出来事なので、「現実の自分」はノーガードってわけだ。故に安心して、自らの肉体では実行を躊躇してしまう犯罪行為に手を染めることが出来る。
これを快感と言わずしてなんと呼ぶだろう。

RPGなんかで人のタンスを漁ったり民家に不法侵入したりするのも上述の「悪いこと」に分類されるポテンシャルを秘めているだろう。
しかしところがぎっちょんドラクエよろしく、民家に入ったところで受ける反応は大抵「あら、いらっしゃい」とか「最近治安が悪くてね~」「◯◯谷の◯◯さんが~」といった世間話だ。よくて「きゃあ! 貴方だあれ?」というもの。
勿論これは間違いではない。MAPに町が存在する以上、全ての民家には入れるべきなのだ。
民家に入れないようなゲームは、どれほどの出来であろうとどれだけの売り上げを記録していようとクソゲーと断じる他ない。
全てのゲームはMAPの広さよりも、入れる民家の数を標榜して宣伝すべきなのだ。

話がそれた。まあRPGの話はもういいでしょ?

それよりも大事なのはペナルティの話だ。
ゲームでの犯罪行為には大抵ペナルティが付与される。まあそりゃあ、犯罪行為とはすなわりやってはいけないこと、なのだから、ペナルティがなければいけないというのはご尤もな話です。
最も用いられるのは「カルマ」
良いことをしたら増えて悪いことをしたら減るってやつですね。
あとは警察に追いかけられたり、あるいは悪行を働いてると聖なるレアアイテムが入手不可になったり、まあそんな感じのペナルティが各種ゲームには用意されている。


で、それらのペナルティはゲームを面白くするために用意されてるというのは当然踏まえているという前提で訴えたいのだが


ペナルティいらなくないですか?

いや、勿論犯罪行為に対するプレイヤーへのバッドアクションは用意すべき。それがないゲームはゲームでない。
僕がいらないと思ってるのはいわゆる問答無用のペナルティ。

例えばelonaなんかでは窃盗を行うと、相手にバレなくても良心の呵責でカルマ値が下がる(相手に気付かれると更に下がる)
というシステムなのですが、某仮面ライダーが言ってたように「バレなきゃ犯罪じゃねぇ」んですよ。
犯罪行為に対するブロッキングシステム、例えばメチャ強い店員が襲いかかってくるようなシステムは用意されてしかるべきですが、それをくぐり抜けて犯罪が成功した暁にはノーダメージで利益を享受できるべきなのではないか。

ハイリスクだがハイリターン。これがゲームにおける犯罪行為の理想的な形であって、例えばGTAのようなNPC殺害がバレようなバレまいが警察を呼ばれるシステムでは、犯罪行為がハイリスク・ミドルリターンの形になってしまい、「悪いこと」の快感が激減してしまうのではないか。

犯罪行為を用意するのは素晴らしいことだが、リスクを犯してまでもそれを行うに値する「旨味」もちゃんと用意して欲しいという話でした。


余談
ゲームで遊べるとすげぇ楽しくなるこの「悪いことができる」システムだが実は諸刃の剣でもある。
「悪いこと」をすることには高いリスクを設けなければならない。何故なら、犯すことにリスクが伴わない禁則事項を破ったところで、ユーザーは大して興奮しねぇからであります。

しかし、犯罪行為に対してハイリスクのペナルティを用意されても、やっぱりユーザーは悪いことをしたいので犯罪行為を選んじゃうわけです。
そして失敗したとしよう。犯罪行為はハイリスクの行為なので、プレイヤーは重いペナルティを背負います。ぐわわ~~~ん、今まで進めてきたゲームが一気に不利になっちゃったぞ。なんかもうやる気失せちゃったな~ ゲームやめよ……

と、こうなる可能性も秘めてるのがゲームにおける「悪いことができる」というシステム。
僕なんかはフェルミリシアっていうゲームで悪事を働いたがために最終章でお助けキャラが仲間にならず、とんでもない激戦を繰り広げる羽目になりました。ハアハアあれはあれで面白かったけど、あの最終章は二度とやりたくない……。

なので「悪いこと」という選択肢をプレイヤーに提示する際には
1 セーブポイントを付近に配置してセーブを促す
2 ペナルティを比較的簡易で挽回できるものにする
3 「悪いこと」をすることで、「良いこと」をしたときには発生しなかったメリットを享受できる

という体制を用意することが、プレイヤーに投げ出されないために開発者側が見せられる誠意ではないでしょうか。


究極的にはGTAのMAPで、民家に自由に侵入できて、通行人を◯◯プできるようなゲームが理想なんですが、一体何十年後になるのかなぁ……。そもそも実現できないかもしれないけど。

いや、技術的にはメドは立つだろうけど、その労力で1本のゲームを作るより、2本3本のゲームを作ったほうが儲かるので、商業的な意味で難しいだろうねぇ。

町往く人全員とセックスできる、そんなゲームが理想だと思う。みんなもそう思うでしょう? えっ、思わない!?

いつかそんなゲームを作れたらいいね。

2018/05/13

5/13 漫画家になった


日記2日目。日記というからには毎日書く。
果たしていつまで続くのか


Twitterでも散々言いましたがパワプロ2018がクソです!
で、一番頭にきてる赤特本の修正は来る気がしません! というか多分来ない! まず来ないぞ!

というわけでいつまでもあんな子供向けのゲームにしがみついてる訳にも行かないので、将来のことを考えた有益なことをする必要がある。

そうだ、今はちょうどはんざわかおり先生による読者アンケートで最下位をとってしまった、4コマ漫画家の萌田薫子。独特のセンスや将来性を見込まれ、現役女子高校生で出版社「文芳社」の漫画雑誌からプロデビューを果たした薫子だが、画力やストーリーは拙く、キャラクターの魅力やリアリティにも乏しく、人気が振るわずにいた。自虐的な性格でメンタルが弱く、才能を独力で伸ばせるタイプではない薫子のことを心配した担当編集者の編沢まゆは、女子漫画家寮への入寮を勧める。

薫子はルームメイトの恋塚小夢や、同い年で活躍している先輩漫画家の色川琉姫、勝木翼と同じ寮で、プロ漫画家としての研鑽を積みながら、同じ高校に通うことになる。4人は、編沢の酒飲み友達で学生時代からのオタク仲間たちでもある、寮母の花園莉々香や学校教師の虹野美晴から見守られつつも、漫画家であることは隠しつつの学校生活を過ごしたり、互いの仕事をアシスタントとして手伝ったり、ネタ出しや取材に付き合ったりしながら、漫画家としての日常を過ごしてゆく。マンガ、こみっくがーるずのアニメが絶賛放送中!!!!!!!!!




ということで漫画家になろう。漫画を描けば漫画家になれる。
というわけで描きました



これで今日から漫画家を名乗れるね!やったぁ!!




描いた感想
作業時間にして1時間もかけてませんが机に座って鉛筆を握る勇気だけでだいぶしんどいです。まともに絵を描く機会がほとんどないので辛い。心が折られる。
絵が上手かったらこんなこともないのだろうかと思うが、メチャクチャ絵の上手い人がブログでうわ~~~~カラー描けねぇ~~~~もう締め切りなのに全然描けね~~~~と愚痴ってるのを見るとそんな幻想も消えてなくなりますな。

絵を描くのって苦しいね




仮面町二次創作シリーズは自体はやってて面白いので気が向いたら続きます。



オマケ クソみたいなラフ

2018/05/12

5/12 日記を始める



なんかしたいなと思ってとりあえず日記を付け始める。
皆さんにも経験があられるかたがおられるかもしれないが、日記というのはたまにつけたくなって3日でやめるものなのだ。
なのでこの日記が更新されなくなったらそういうものだと思って欲しい。



超大手ゲーム実況者であるペリカンさんがエロゲ実況チャンネルを開設した。
なんとメーカーと共同で美少女ゲーム業界全体を盛り上げていく画期的なチャンネルだ。
そもそもエロゲー実況者なんてのはペリカンさん以外ほとんどいないし、チャンネルの開設というのも歴史上これが初めてでだろう。
動画は月に1作品というハイペースでアップされ、有料会員でなくとも閲覧が可能という太っ腹仕様だ。
チャンネル開設を企画したエンターグラム社が本気でエロゲー業界の未来のことを考えて、業界全体を盛り上げようという意識を感じられて非常に良いと思う。
というかこういうのに手を出すのが遅すぎたぐらい。
本来、エロゲ文化というのは数々の面白スクショが全盛期は多種多様な掲示板で貼られたことから分かるように、プレイせずに傍目から見ているだけでも「オモシロイ」ものなのだ。
アングラな業界だからこそできる際どいパロディ、顔ネタ、バグ、不具合、手抜き、選択肢ネタ、背景ネタ。コンシューマでは出来ない表現、ライターの挑戦心。
エロゲーには尖ったものがたくさん詰まっている。面白くないはずがないのだ。

しかし、ま    それも昔の話で、現在のエロゲ業界はかなり規模が縮小してしまっているし、今現在活発なのは一部の大手だけ。その大手も守りに入って挑戦的な表現には至ってない。逆にコンシューマでは野心的なインディーズゲーが遊べたり、超大作は挑戦的な仕掛けを次々と取り入れた作りになってたりする。コンシューマが挑戦し、エロゲ業界が守りに入るという逆の構図になってしまってるわけです。
まあ僕は守りに入ったエロゲーの方が好きだけどね。

ただ業界全体が盛り上がるためには「攻める」ことが必要不可欠。
「攻めた」ゲームのスクショや動画をSNSで見るのは面白いでしょ? 今のエロゲー業界を盛り立てるにはそういう直感的なパワーが必要だ。

そういう意味ではペリカンさんがエロゲー実況を始めるキッカケになった「ノラと皇女と野良猫ハート」はかなり攻めたゲームだった。攻めに攻めまくっていた。だから動画もとんでもなく面白かったし、その反響でペリカンは公式エロゲ実況者としての道を歩むことになったわけだ。

うん、やっぱり攻めないとダメだな。全人類、攻めていこう