2022/10/17

血統で当てろ! 菊花賞

 
3冠最後の関門菊花賞。近年は3000mという過酷すぎる条件に天皇賞秋に逃げるを選択する脆弱な3歳馬も目立ちますがここ数年に至ってはそれも仕方ないこと。
過酷な二度の急坂超えがある阪神3000mは3歳馬には過酷すぎ。加えて道中のペースも阪神の方が速くなりやすい傾向にありスタミナ勝負のマラソン対決の様相を呈する。
 
そこでスタミナを最重要ファクターとして馬を選びたいのだが、中々スタミナというのは外野から見ても伝わりにくいもの(陣営のコメントぐらいしか頼れるものがない)
ドラフト作成のせいで時間もない。そこで血統を見て馬券を当てようというのが今回の趣旨です。
 
(一応長距離で重要な騎手性能も加味する)

 
 
アスクビクターモア (田辺裕信 阪神▲ 長距離B)
血統 父ディープインパクト×母カルティカ(2100mGⅢ3着)母父レインボウクエスト
母父レインボウクエストは85年凱旋門賞勝ち馬という古めかしい血。
レインボウクエストは日本では天皇賞(春)、有馬記念を制したサクラローレルを輩出しており欧州血統によるスタミナ供給は疑う余地がない。そこにディープでスピードと過剰に近いスタミナを与えている。
母カルティカは海外で18戦1勝、フュドレール賞(2100m)で3着が最高の戦績で牝系のスタミナは十分。

血統的にはバリバリの長距離家系であり菊花賞戦線における最右翼。
タイトルホルダーに次いで弥生賞馬の菊花賞制覇に期待したい。

アスクワイルドモア(岩田望来 阪神▲ 長距離B)
血統 父キズナ×母ラセレシオン(ダート1600で3勝) 母父ゼンノロブロイ
父キズナは短距離向きからダート馬、長距離馬まで幅広く出すオールマイティ型の種牡馬。
現役馬ならソングラインアカイイトディープボンドと変幻自在だ。
母ラセレシオンは現役時代はダートマイルで3勝、それ以外の距離では惨敗している。難しい馬だったのかもしれない。母母アルゼンチンスターダート2100mのデビュー戦を勝利で飾った後1戦も走らず引退している。デビュー戦から2100mを使ったということで牝系のスタミナは信頼して良さそうだ。
母父ゼンノロブロイは距離が伸びれば伸びるほど良いタイプ。母はダートマイルしか使えなかったが血統的にはスタミナが重点的に補充された牝系だ。

血統的にはスタミナの裏打ちがあるが、そもそも根本的に馬が弱い。
京都新聞杯ではヴェローナシチー、ボルドグフーシュに勝ったが終始コーナーがキツい中京の最内を回す楽なレース展開。
大きく外を回した上で接戦を演じたヴェローナシチー、ボルドグフーシュの方が強いと考えるのが自然。 (コーナリング能力は高いが)
実際に大外発走になった神戸新聞杯では出足がつかず上2頭に大敗を喫した。よほど有利になれるレースでない限り基本的には能力が足りてないだろう。

ガイアフォース(松山弘平 阪神▲ 長距離C)
血統 父キタサンブラック 母ナターレ(2100m勝ち) 母父クロフネ
父キタサンブラックは新世代種牡馬だが第1世代のイクイノックス、ガイアフォースが長距離で結果を残しており自身のタフネスを産駒も受け継いでると考えていいだろう。
母父クロフネは長距離では不安が残るが、母ナターレがダートの長距離である2100mで良成績を残しており血統的には両親が長距離血統という認識でいいだろう。

セントライト記念では強敵アスクビクターモアを撃破。やや外目を回したとはいえ、アスクビクターモアを目標にしながらのレース運びで気分的にはこの馬の方が楽だっただろう。
と言ってもほぼ互角のレース内容。アスクビクターモアとの実力差は拮抗している。
なおセントライト記念組はこの2頭とそれ以外で大きな実力の開きがあり、この2頭以外は軽視してもいいだろう。
 
ジャスティンパレス(鮫島克駿 阪神△ 長距離D)
血統 父ディープインパクト×母パレスルーマー 母父Royal Anthem
母パレスルーマーは2013年ベルモントSを制したパレスマリスを産んだ名牝。
日本でもアイアンバローズがステイヤーズS2着になるなど着実に活躍馬を輩出している。
スピード競馬の色合いが濃い米製牝馬でありながら長距離血統というユニークな血を持っている。
神戸新聞杯では他馬を突き放し圧勝したが終始最内を回す絶好の位置取りを取れたのも大きい。
レベルの高い神戸新聞杯組は他馬の逆襲も警戒したい。
馬のタフネスは申し分ないが上がり目の騎手とはいえ阪神と長距離での成績が芳しくないのが不安要素だ。 

セイウンハーデス(幸英明 阪神◯ 長距離D)
血統 シルバーステート×ハイノブリッジ(1200mで2勝) 母父マンハッタンカフェ
母ハイノブリッジは1200mで2勝、母母ゴールドグレースは800mで2勝ととにかく牝系が短い。母父マンハッタンカフェとはいえ父シルバーステートはマイル寄りの性質。
加えて低レベルなプリンシパルS勝ち馬、セントライト記念では前が残る中山で2番手で先行したものの勝ち馬に1秒近く離されるなど馬のレベルが低い。

セレシオン(福永祐一 阪神◯ 長距離A)
血統 父ハーツクライ×クルソラ 母父Candy Stripes 
母父Candy Stripesはマイルで走った馬。GⅠ2着が最高で重賞勝ちは無し。競走馬として大成する前に引退したが、種牡馬としてアルゼンチンで大成功を収めた。GⅠを6連勝したアメリカ年度代表馬のインヴァソールなどを輩出している。母バブルカンパニーはバブルガムフェローも出してる凄い家系。
 
その家系に生まれた母クルソラは欧州2000mのG1で2勝を挙げた名牝。
クルソラの子(セレシオンのきょうだい)には桜花賞2着、オークス3着のクルミナル。GⅢで2着3回総賞金2億のピオネロなどが出てる名牝系。
牝系の裏付けは抜群と言えるだろう。 
やや左にモタれる癖があるため右回りには不安が残るが前走を圧勝しており何らかの印は必要か。
 
ディナースタ(横山和生 阪神▲ 長距離C)
血統 父ドゥラメンテ 母ラヴァリーノ 母父 Unbridled's Song 
母ラヴァリーノはジャックドールを生んだ名牝。母の成績は8戦2勝ということ以外不明。
父ドゥラメンテでどこまで距離を伸ばせるか。母母父Shadeedの血が出てるのか子供がやたらと札幌で強い(札幌記念ジャックドール、札幌2勝ディナースタ)
平坦コースが良いのか洋芝が合ってるのかは考えていく必要があるだろう。

ディナースタ自身のスタミナはありそうで道中一気に順位を上げて先頭に立つ捲り戦法で札幌2600mのレースを2連勝。
長い足を使わせたらこの馬という感じ。 
血統的な裏付けはハッキリ言って微妙。二度の急坂超えがある阪神3000mも不安だ。
 
 
ドゥラドーレス (横山武史 阪神△ 長距離A)
血統 父ドゥラメンテ 母ロカ(1600〜2000で良績あり)母父ハービンジャー
牝馬にしては長めの距離を使える母にドゥラメンテ。母父ハービンジャーも申し分ない。
 
前走は楽に抜け出して完勝の横綱相撲。能力は重賞級で血統も十分。気性が荒い点は引っかかるが抑える必要はあるだろう。
 
ビーアストニッシド(岩田康誠 阪神◯ 長距離A)
血統 父アメリカンペイトリオット 母マオリオ(未出走) 母父ネオユニヴァース
 
父はアメリカンペイトリオット、アメリカンと名がつく馬に長距離血統はありえへんのじゃ!
母は未出走で何も言えない。母父ネオユニヴァースは現役時代は長距離に泣かされ三冠を逃したが産駒の長距離適正は高い。 

主な勝鞍は最もGⅢに降格すべきレースでお馴染みスプリングS。
このレースを使った馬は7着アルナシーム、12着グランドライン、 13着トーセンヴァンノ以外は1勝もできておらずレースレベルが非常に低い。
そんなレースをSペースで逃げて勝ったのだから当然評価は低い。 
神戸新聞杯ではそこそこのスタートを切ったものの道中追走できず後方からになり直線では置いていかれた。血統的な裏付けも弱く、能力下位と見るのが妥当だろう。
 
フェーングロッテン(松若風馬 阪神◎ 長距離C)
血統 ブラックタイド×ピクシーホロウ(1500~1800) 母父キングヘイロー 

父ブラックタイドは言わずとしれたディープインパクトの全兄。代表産駒キタサンブラックのイメージを投影しがちになるが産駒の長距離成績はあまり良くない。(ブラックタイド自身も1800~2000に適正があった)
というか産駒の3000m以上の勝数は3勝で、これは全てキタサンブラックによるものである。キタサンブラックが突然変異だったと考えるのが自然だろう。
 
母ピクシーホロウはスプリンターズSを制したピクシーナイトを産んだ名牝。
1800mでも結果を残しておりピクシーナイトが居るからと言って短距離血統を決めるのは早計だろう。母父キングヘイローはご存知世界最高のブルードメアサイアー。

血統的な裏付けは正直微妙で、また馬自身の気性も荒くブリンカーなどを着用することになっている。
折り合いが重要な3000mでは気難しさが仇となりそうだ。

 
プラダリア(池添謙一 阪神◯ 長距離S)
血統 父ディープインパクト 母シャッセロール(1000m2勝) 母父クロフネ 
 
母父クロフネが距離が不安な上に母シャッセロールは1000mで2勝、1200mで1勝の短距離馬。母母母リトルオードリーはオークス3着馬なのだが以降の血統は短距離牝系が連なっている。

青葉賞は縦長の隊列で気分良く走れる楽なレース。レースレベルも低く軽視していたら日本ダービー5着は驚いた。4強からは離されたとはいえOP級の能力はありそう。
神戸新聞杯は8着だが見せ場はあった。状態が上向けば面白そうだが長距離をこなせる裏付けは感じない。最後やや伸びを欠いたのもあって適正距離は2400mまでだろうか。

ボーン・ディス・ウェイ(石橋脩 阪神◯ 長距離A)
血統 父ハーツクライ×母ウィンドハック 母父プラティニ
母はイギリス1000ギニー(日本でいう桜花賞)勝ちのウィンドハックにハーツクライ。
同母でキズナを付けたウィンドスピナーもマイルが主戦場。血統的な裏付けは薄い。
 
ドウデュースと接線を演じた馬だがホープフルSは大逃げ馬の後の二番手追走でノンストレスの楽な形 。弥生賞は最内進行と好走した2レースはかなり恵まれた感じがある。
実際外目を回されたラジオNIKKEI賞では相手関係が大幅に弱くなったのに負けた。勝ち切るには得意条件で内枠やSペース濃厚など恵みが欲しいところ。
 
 
ボルドグフーシュ(吉田隼人 阪神◯ 長距離B)
血統 父スクリーンヒーロー×母ボルドグザグ 母父Layman(1200~1600)
母ボルドグザグはフランスの1600mG3勝ち馬。スクリーンヒーロー産駒は長距離に全く適性がない。

血統的背景には欠けるが馬としてはここ5戦で全て最後方から上がり最速マン。
そこそこレベルの高い神戸新聞杯でも好走しており距離が伸びたら……という期待感はあるが血統的には2400mの中距離までだろう。
阪神3000mはある程度前目の位置も欲しい。ここで買うべきではなさそう。

ヤマニンゼスト(武豊 阪神◯ 長距離UG)
 血統 父シンボリKris S.×母ヤマニンバステト(1800m勝ち) 母父ディープインパクト
両父の血統は申し分ない長距離型。母もある程度の距離を使えており血統には全く問題がない。
 
神戸新聞杯はまさかビックリの2着確保。
 「内でじっとして直線に賭けました。上手く嵌った感じはありましたが、いい馬です。乗り味も良く距離は延びても大丈夫です」 
と武豊渾身の穴狙いがハマった形。
馬自身の特性としては加速力が低く直線が長くないと十分な速度に乗らない末脚型。小回りコースなら眼中にナッシング弥太郎といったところだろう。
 
馬の能力としてはかなり微妙なところだが血統と騎手は最高クラス。オッズ次第では穴で抑えてもいいかもしれない。
 
 
ヴェローナシチー(川田将雅 阪神◎ 長距離C)
父エピファネイア×母アモーレエテルノ(1600m2勝) 母父ゼンノロブロイ
母アモーレエテルノに長さはないが父エピファネイア母父ゼンノロブロイ共に長距離砲。 
血統としては十分な水準。
 
アスクワイルドモアより強いと専ら噂の善戦マン。 かなりタフで持続力のある足を使える馬。左回りでゴチャつくところがあり右回りは歓迎。
先行力、キレ味共に欠く馬だが神戸新聞杯でも最後まで足を伸ばしておりスタミナ面の期待値は高い。
しかし阪神内回り3000mで差し切れるイメージはない。道中ある程度の順位かコーナーでのまくりは欲しいところだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
結論
◎アスクビクターモア (一番強い)
◯ガイアフォース(アスクビクターモアに先着)
◯ジャスティンパレス(血統的に申し分ない)
△ドゥラドーレス(能力十分も気性に不安)
☆ヴェローナシチー(消耗戦ならこの馬。Sペースなら厳しい)
☆セレシオン(右回り不安も血統◯)
注ディナースタ(不明な点が多い)
注ヤマニンゼスト(血統と騎手だけ)


馬券的には割りと人気しそうなヴェローナシチーを嫌って
ディナースタ、ヤマニンゼストはオッズ次第(20倍は欲しい)を抑えたり抑えなかったりかな。 
アスクビクターモア、ガイアフォース、ジャスティンパレスの3頭が抜けて強い感じがするので穴狙いで欲張るのは避けた方がいいかもしれない。
ただ今回どう見ても3強体制の割にオッズが偏ってないのはそれぞれの騎手が田辺、松山、鮫島と長距離で信頼できる騎手がいないことが大きい。この中なら田辺が一番信頼できると思うしアスクビクターモアが一番強いと思うが……。(終わってみて後世の人間が見たら「なんでアスクビクターモアが1番人気じゃないの?」と感想を抱くと思う。いや当日には1番人気になりそうな気配もあるが…… )
 
ドゥラドーレスは実績の割に人気そうやけどそれだけの能力はある。ただ扱いが難しくてかかったら惨敗、かからなかったら圧勝もあるかも。1着につけると点数が増えるので悩ましい。
 
穴ではセレシオンが面白そうだけど良くて3着までという感じもある。
京都工事中の阪神開催で行われたここ数年の菊花賞、天皇賞(春)は基本的に全レースカッチカチなので(レッドジェネシスとかいう変な馬は除く)1着付けは実績上位馬だけで良さそう。(余計ドゥラドーレスで悩む~)
 
ヴェローナシチーはステラヴェローチェと被るところがある(ステラヴェローチェの方が二段階ぐらい強い)名前も似てる。
去年の菊花賞はステラヴェローチェが大外から捲って猛追してほとんど2着と差のない4着だったけど、逆に言うとステラヴェローチェクラスの馬でも外を回したらこれが限界ということ。
同じ戦法をやってもヴェローナシチーがあそこまで上がってこれるイメージは全然無い。
 
 
今目が回るぐらい忙しいのにこれを3時間かけて書いてる。正しく現実逃避と言えるだろう。
問題はゲームとかアニメへの現実逃避と違って机作業だからめちゃくちゃ疲れることだ。
あ~首が痛い。
 


結局勝つのは?

アスクビクターモア
 
 
 
 
 

2022/05/19

時間がなくてもチャンピオンズミーティングに勝つ方法

 
ウマ娘というゲームはプレイにめちゃくちゃな時間がかかります。
最新のシナリオ、クライマックスシナリオでは本気で詰めていくと1育成1時間は平気でかかるのでこんなんやってられっかという感じです。
おそらくほとんどの方は1日1育成するだけで一杯一杯なのではないでしょうか。私もウイポ2022やパワプロ2022やポケモンGOで忙しくウマはあまり触れていませんがそれでも毎月のチャンミ(勝てば莫大な報酬が貰える対人イベント)は順調に勝ててます。
以下にその方法論を記載しますので時間がないからウマ娘できなくて勝てないよ~って人は参考にしてみてください。
 

  • 親個体を作る
一見遠回りに思えますがまずは親個体から作ります。 月の前半はストーリーイベントが開催されているので20分前後で回せるURAシナリオを周回してストーリーイベントを埋めつつ親個体を生産します。
親個体は相性チェッカーでチェックした相性の良いキャラ、固有が強いキャラです。
例えばタウラス杯の逃げなら必然的にセイウンスカイか赤マルゼンスキーになりますね。

 
この時点で親の親にもある程度拘ります。両親も含めた神個体を探すのは大変ですが、親だけ因子が抜群に良い個体なら探しやすいのでウマ娘DBを駆使して神因子を持ってきます。
この時に重視するべきスキルは地固めなどの作戦の前提となる強力スキル因子と冬ウマ、天皇賞(春)などの開催されるチャンミの条件に応じたスピード上昇スキルです。
URA因子はスピードスタミナアップと短距離以外のチャンミで活きるので親にもURA因子持ちを仕込んでURA継承が出やすくするのも大事。
 
親の親を準備できたら後はURAをガンガン回すだけです。思考停止で回せるので本育成と違ってながら作業でもできるのが良いところ。
能力をSS(1100)以上にすると☆3因子が出る確率が高くなりますが別にそこまでの神因子を求める必要はありません。
必要ステータス因子☆2でも出たらさっさと切り上げて終わります。

この周回の時に大事なのはレースに出まくって継承時のレースボーナスを稼ぐこと。
ウマ娘には3冠配合が存在するのでそれらも意識的に狙って配合相手とのニックスを高めます。
 
継承時の相性には◯、◎といった記号の中にも相性値が存在しており、この値が高ければ高いほど金継承が発生しやすくなり距離Sや地固め継承などが発生しやすくなります。

親個体をわざわざ作るのは面倒ですが、最終的な距離Sマラソンを考えると実はここで相性の良い親を作っておいたほうが後がずっと楽になります。
 
  • 本育成
 本育成します。クライマックスシナリオはめちゃくちゃ時間がかかりますがその分シナリオが強く簡単にチャンミでも勝ち負けできる採用個体が作れます。
採用個体を育成するまでの単純な時間ならアオハルの半分以下なのではないかとも思います。
さて、そんな時間がない中でのクライマックス育成ですが、基本的には春までは普通に育成します。
 
クラシック4月前半の継承で距離S、あるいは地固めなどの必須スキルが引けなければその時点で育成を打ち切ります
 
距離Sを引いても育成が下振れてたりしても私は育成を打ち切ります。
練習が上振れつつ距離Sを引くというと難しいように思えますが前述の親個体でニックスを高めてると金継承がバンバン出るので(体感5回に3回ほどは金)実は割りと出ます。

・親個体を作る
・継承や育成が下振れてたらクラシック4月の継承の時点で育成を打ち切る
 
この2点を徹底することでしっかり継承と育成が上振れた時だけ本育成を進めることができ、プレイ時間が取れない中でもチャンミに採用できる個体が作れます。
 
ちなみに私のタウラス杯チームはコレ
 

 
おそらく合計で5~6回しか最後まで育成回してません。
作戦としてはミホノブルボンにハナを切らせてアンスキがメインの勝ち筋。
アイネスフウジンは基本的にはミホノブルボンにハナを譲らせて番手逃げからの勝ち筋を狙います。 荒ぶる旋風でミホノブルボンのサポートも。

クリオグリは回復スキルが好位追走(順位指定~5位)なのがアレですが、逃げが多くて前が伸びるとどっちにしろクリオグリは届かないので前が少ない時の保険と割り切り。
 
逃げが多い→ミホノブルボン、アイネスで隊列を伸ばして勝つ
差し、追い込みが多い→保険のクリオグリが通せる
 
という感じ。
ほとんど育成回せてないことを考慮するとそこそこ強い個体ができたのではないかと思います。
これで実際勝てるかどうかは忙しくてルムマや練習一切回してないので分かりません。

 

 

2022/04/04

エフフォーリアの敗因を整理する

 
大阪杯が終わった。勝ったのはポタジェだ。レース前にはポタジェを評価していたのでこの勝利は嬉しい。しかしポタジェから馬券を買っていなかった。エフフォーリアが居たからだ。しかしこのレースにエフフォーリアは居なかった。キャリア史上初の惨敗である。これからの馬の将来を心配したくなるような目を覆いたくなる大敗。武史も最後ほとんど本気で追ってなかった。俺は不貞寝した。寝てる間もずっとエフフォーリアについて考えていた。
 
 
 調教
 
 レース前にはこのようなことを言っていた。(それでエフフォーリアから軸で買ってるのだから典型的な空気に流されるアホである。しかし今回ばかりは責めてくれるな!)
エフフォーリアの調教は明らかに悪かった。素人目で見ても気合乗りが足りていないのが分かる。3頭併せで全く前に出ていけない馬がG1に勝てるはずがない。普段から調教駆けしない馬ならそれでいいが、エフフォーリアは有馬記念の時は抜群の動きを見せていた。 
 
有馬記念調教
 
大阪杯調教
 
有馬の調教を見てから大阪杯の調教を見ると動きの悪さが目に分かると思う。
武史Jは天皇賞が絶好調で有馬記念が絶不調、今回はその中間ぐらいと語っていたがエフフォーリアは連戦に弱い馬でコンディション的には確かにそうなのだろう。しかしメンタリティは間違いなく過去一でドブだった。 
 

何故ここまで調教で気合が乗らなかったのか
1つはエフフォーリアは現役最強馬になってしまったという理由が挙げられる。
天皇賞(秋)時はあくまで古馬に対するチャレンジャーだった。有馬記念はその疲労があったが流れでなんとか押し込めた。そこで完勝してしまったことでエフフォーリアは誰もが認める日本最強馬になってしまった。誰だって日本最強馬を壊したくはない。ただでさえエフフォーリアは繊細な馬だ。気合乗りが足らないからと言って強い調教を付けるのは難しいだろう。
 
遠征~輸送でその間調教が出来なかったことも武史Jが敗因に挙げている。
これからエフフォーリアの敗因は遠征説、阪神苦手説などが囁かれるだろうが自分は全くそうは思わない。調教で気合を乗せられなかったこと。これが敗因の8割である。
勿論輸送でその間叩けなかったことも影響している。それは事前調教でしっかり叩ければ解決するものでエフフォーリアが輸送を苦にするタイプという説には繋がらないと思う。

エフフォーリアは太かった
地球は青かった。今回+2kg出走だった有馬記念時より更に増やして522kg、+6kg。馬の成長分とも取れるかもしれないが有馬記念から3ヶ月しか空いていない上に有馬のダメージを回復させるために回復期間を入念に取っている。単に太いだけです。
そしてこの太め仕上げ自体はおそらく陣営の狙い通りだろう。
1つは今回がエフフォーリアの初遠征ということ(新馬戦の札幌は長い期間を使って乗り込んでるのでノーカンです)。輸送で体重がガクッと落ちることを考慮すれば太めに仕上げるのは正しい判断だ。もう1つはエフフォーリアは大阪杯の後宝塚記念を見据えているということ。宝塚記念でベストの体重に持っていくためには大阪杯はやや太めに仕上げておく必要がある。全く正しい判断だが、しかし今回はその判断の結果、調教が足らずエフフォーリアに気合が乗らなかった。


エフフォーリアは走る気がなかった
地球は青かった。武史Jはレース前秘策があると言っていた。阪神競馬場は前残り。エフフォーリアはスタートも上手い。武史の必勝パターンは前目につけての先行押し切り。となれば予想できる作戦は一つだろう。レースはおそらくジャックドールがハナを取る。アフリカンゴールドも競りかけるだろうがが無理して逃げるアフリカンゴールドと無理せず逃げられるジャックドールではダッシュ力が雲泥の差である。この2頭を追走するのがおそらくレイパパレ、これだけ前に強いメンバーが前残りTBで揃うとHペースは必至で前に行った馬にはしんどい展開。そのレイパパレの後ろ、4~5番手につけて前目に有力馬を目に入れつつ4角で先団に立ちそのまま押し切る。エフフォーリアの実力ならばこのパターンで100回やって90回は勝てる。オッズは1.5倍もついていた。エフフォーリアの単勝に全ツッパだ。しかしそうはならなかった。
 
スタートこそ上手く切ったが武史がどれだけ懸命に追ってもエフフォーリアはビクともしなかった。馬に前進気勢が一切感じられなかった。
田原成貴の優しい言葉が胸に染みる。
 
 
 
 エフフォーリアが前に行かなかったことで結果としてエフフォーリアはコーナーで馬群に揉まれることになった。この馬は繊細な馬で日本ダービーも1枠1番で馬群に揉まれたことが敗北の一因になっている。直線向いてからは目も当てられない惨状でしばらくはこのレースを見返せないと思う。
 
エフフォーリアは日本最強馬になったが故に、宝塚を見据えたが故に、遠征を考慮した故に気合乗りが足らず、前に行けず、馬群に揉まれてしまった。 
 
これが今回の敗因であると結論付けたい。
鹿戸調教師がTwitterでゲート内で突進して顔が腫れる怪我があったと言っているがこれは敗因を探したいファンへのサービスのようなもので本質的な敗因ではないだろう。
また繰り返しになるが初の輸送や阪神が直接的な敗因になったとは全く思っていない。
馬体に問題がない限り自走は宝塚記念だろうが、直前調教で良い動きをしていればエフフォーリアを狙うし、今回の様な足りない調教であれば切るだろう。
エフフォーリアが次走も無事に出走して復活を遂げることを願ってやまない。 

さて、本題の桜花賞ですがナミュールとプレサージュリフトに注目します。レトカスでしたぁ。


2022/03/26

高松宮記念ほぼ全頭分析

 
  • サリオス
脚質 自在
TSP 68
距離適性 1600~2400
Cr 70
賢さ 70
コース適性 自在
備考
左回り○

寸評
馬体重540kgオーバーの巨大馬。朝日杯FS勝利。皐月賞東京優駿2着とコントレイルと共にコロナ渦のクラシック戦線を盛り上げた。
後ろから行く競馬前から行く競馬と自在にこなせるが末脚、先行力共にイマイチ物足りない感は否めない。
血統的には中距離がベストだが雄大な馬格もあり距離短縮路線へ。
脚質、コース共に戦場を選ばない自在型でそこに距離も加わる形に。

香港マイル 3着
海外での日本馬らしく初速を活かして逃げる競馬
香港3冠の最強馬ゴールデンシックスティに差され圧倒的な着差を付けられたが2着とはほとんど差がなく評価できる内容だった。

マイルチャンピオンシップ 6着
好スタートで3番手につける競馬。直線向いて見事な加速で先頭に立ったが残り100mで失速し後方組に差された。
外差しの傾向が強く前目での競馬としては十分評価できる内容

安田記念 8着
スタートやや遅れ。1枠1番で包まれる形。
直線では前が塞がって全く進路が取れず競馬になっていなかった。

皐月賞 2着
後の三冠馬コントレイルと壮絶な叩き合い。
結果は半馬身差の2着だが大外を回して安全策で進んだコントレイルと内々から進出したサリオスでは大きな差があった。
日本ダービーでも同馬のワンツーとなったが3馬身差付けられ格付けは完全に済んだ形になってしまった。

血統 父ハーツクライ×母サロミナ(Lomitas)
母サロミナはドイツオークスを制しノーザンファームに迎え入れられた名牝。
第二子のサラキア(父ディープインパクト)は高素質もイマイチ一皮剥けなかったが5歳夏場から覚醒。2連勝で迎えたG1戦線をエリザベス女王杯2着有馬記念2着とし見事な実績を残した。
サラキアはマイル~中長距離路線で結果を残し他の子供はマイル戦線で勝利を挙げている。産駒の距離適性は広そうだ。

ハーツクライ産駒といえば本格化してからの成長力が有名な中長距離砲だが最近は朝日杯FSの勝ち馬を2頭(ドウデュース、サリオス)輩出するなど2歳時のマイル戦でもタイトルを取りつつある。
ドウデュースはシアトルスルー系の影響としてサリオスが若年から活躍できたのは母サロミナの早熟系因子の影響が大きいだろう。


  • ナランフレグ
脚質 追い込み
TSP 69
距離適性 1000~1200
Cr 75
賢さ 40
コース適性 マルチ
備考
スタートは下手ではない。敢えて位置を下げている

寸評
レースでは必ず最後方まで下げて直線一気にすべてを賭ける潔い馬。
所謂スタートが下手だから仕方なく後方から行っているのではなくポンと出てもズルズル下げているからこそ驚異的な末脚が残る。

夕刊フジオーシャンS 2着
最後方から強引に外側に進路を開けぶった切り
前残りTBでありながら1頭だけ次元の違う走り。上がり33.5は2位に0.6秒の差をつけている。
コースが、展開が違えば間違いなく勝っていたという内容だった。


シルクロードS 3着
外差し環境を活かして大外強襲。上がり33.3の足で迫ったが前で粘るメイケイエールがあまりにも強かった。

タンザナイトS 1着
進路の狭い後方から中ほどを進んで差し切った。流石にここは実力が違った形。

夕刊フジ杯オパールS 2着
メンバー間では実力が違ったが最後方からで前方に進路がなく大外に出すのに時間がかかって加速に乗り切れなかった。
進路を見つけてからは次元の違う末脚を見せており展開だけ。
 
 
  • シャインガーネット
脚質 先行追い込み
TSP 65
距離適性
Cr 85
賢さ
コース適性 中京○
備考
スタート下手

寸評
父オルフェーヴル母父Gone Westで短距離路線を歩む謎の馬。
スタートが下手で追い込みの形になることが多いが差しきれるほどの末脚はなく好走パターンはスタートに成功して中位に位置取れた時に限られている。


シルクロードS 2着
外差し、前崩れ
直線向いたところではまだ進路が見つからないが外に持ち出すと一気に加速してメイケイエールに迫った

オーロC 3着
内から差しを狙った。進路には困らず加速力も十分だったがあと一歩及ばなかった。

セントウルS 6着
珍しくスタートに成功。
内々を進み直線でも進路に困らず内から良い加速力で伸びたが掲示板には届かなかった。
レースメンバーが1着レシステンシア、2着ピクシーナイト、4着ジャンダルム、5着カレンモエとG1級のメンバーが揃っていた。


  • ライトオンキュー
脚質 先行
TSP 65
距離適性
Cr 100
賢さ
コース適性 中京◎
備考
スタート○

寸評
綺麗なスタートと短距離でも先行できるダッシュ力が目を引く
Cr能力は非常に高く中京、中山、京都での良績が豊富。

京阪杯 7着
16番の大外枠。いつものように好スタートは切れずやや後ろからに。
直線では囲まれて進路を半分喪失。揉まれて非常に厳しい競馬だったがそれでも7着に持っていったのは評価できる。
古川騎手「直線で一瞬オッという感じはありました。今日は休み明けで一頭だけ58キロを背負っていた分ですね」

高松宮記念 17着 重馬場
いつもどおり見事なスタートで飛び出したが道中首を上げてかかってしまう。
このワンミスが響いたか直線向いて伸びるもののすぐにヘタり最後方へ。
重馬場での好走歴はあり惨敗の要因は馬場ではないだろう。

シルクロードS 2着
好スタートを切って先行。2番枠を活かして内枠を進み直線向いて見事な加速。
一時は完全に先頭に立ったが最後はシヴァージに差されてしまった。
枠の利があったとはいえ十分評価できる内容で中京適性の高さも伺えた。

スプリンターズS
スタートは並も良いダッシュで先行確保。
直線向いて良い位置だったが流石にメンバーレベルが高く伸び切れなかった。
中位陣はほぼ団子で着順並に実力差があったわけではない。


 
  • レイハリア
脚質 先行
TSP 65
距離適性 1200~1400
Cr 70
賢さ 60
コース適性
備考
スタート◎

寸評
スタート能力と初速のダッシュ力は非常に高く短距離でもまず間違いなく先行できる。
反面トップスピードに物足りない感は否めずTBや展開に恵まれなければ厳しいか。


京阪杯 16着
外差し馬場
好ダッシュで先行。大外枠のため最前ではなく好位置で進んだが4角から完全に失速。惨敗を喫した。
敗因は難解だがこれまでダッシュ力故に経験のなかった馬込みでのストレスが原因か。

キーンランドC 1着
抜群のスタートと好ダッシュで先行。
前目で粘り込んで4連勝を決めた。
前走共に着差はほとんどない。

葵S 1着
好スタートからのダッシュで先行。
そのまま押し切った。
 
  • サンライズオネスト
脚質 自在先行
TSP 67
距離適性 1200~1600
Cr 75
賢さ 80
コース適性
備考

寸評
母父ジャングルポケットらしい末脚を持つが左回りでの成績が悪くその適性は遺伝しなかったか。
1200mでのレースは1戦しか経験がないがカーバンクルSの末脚は見事でベストが1200の可能性も考えていきたい。

阪急杯 3着
4角好位置で直線一時は先頭に立ちかけるが抜き返された。
武豊が導いた絶好の競馬だっただけに勝ち切れなかったのは惜しい。

カーバンクルS 1着
直線で進路がなくなり加速がつかないが残り100mで驚異的な加速で差し切った。
メンバーが低レベルとはいえ抜群の内容だ。
 
 
  • レシステンシア
脚質 逃げ先行
TSP 69
距離適性 1200~1400
Cr 90
賢さ 85
コース適性 中山◎中京○
備考
スタート○

寸評
安定したスタートで前に行ける先行力が持ち味。
TSPも速くG1でも安定した成績を残しているがトップクラスの馬には勝てない典型的な善戦タイプ。
メンバーレベルが落ちればいつかG1に手が届くはずだが……。

スプリンターズS
好ダッシュで先行。4番手に付け絶好の競馬だがピクシーナイトに横綱相撲で押し切られた。
この馬の本領であるCr力と競馬の上手さが存分に発揮されたレースになったが同時にG1級の馬には勝てないという弱点も露呈した。

セントウルS 1着
スタートダッシュを決め2番手先行。
ピクシーナイトに詰め寄られるも押し切った。
このレースは後のG1馬ピクシーナイトに加えカレンモエ、ジャンダルムらなどハイレベルなメンバーが揃っていた。

ヴィクトリアマイル 6着
4角先団を見事に先行。残り200m時点で先頭に立ったがグランアレグリア他後方組に抜かれた。
レースレベルはG1とはいえど低かっただけに掲示板内を外したのは誤算だったか。

高松宮記念 2着
大外枠、常時外を回される難しい競馬に。
それでも直線で追ってクビ差2着に付けるのだから強い!
 
 
 
  • ジャンダルム
脚質 先行差し
TSP 65
距離適性1200~2000
Cr 75
賢さ 60
コース適性
備考
スタート×

寸評
陣営が先行を意識しているがスタートが下手で押して行かないと前に進まない不器用な先行馬。
末脚も備えており後ろからの競馬もできることはできる。

夕刊フジオーシャンS 1着
スタートダッシュはつかないがジリジリ押して3番手に。
中山は開催週で前が止まらないTBになっておりTBに乗って伸びていった。

シルクロードS(G3)  13着
外差し
やや出遅れたがガンガン追って2番手に。直線向いて先頭に立ったが外差し馬場でこのレースは前に行った馬には非常に厳しい展開で結果的には騎乗、作戦ミスである。
また先行して押し切ったメイケイエールとの実力差も明白になった。

スプリンターズS 11着
前残り
中団からの競馬。直線では伸びなかった。
後方からの馬には厳しいレースだった。

セントウルS 4着
大きく出遅れ後方から。
直線では上がり最速32.6の足で先行集団に1人後方から迫った。
到底賢い競馬ではないが実力の評価は高まった一戦に。



  • ロータスランド
脚質 逃げ
TSP 67
距離適性 マイル
Cr 70
賢さ 80
コース適性 東京× マルチ型
備考
重馬場○
スタート○

寸評
好スタートでの先行力がウリ。無理に逃げずに抑制できる知性があり逃げ馬ながら安定感がある。

京都牝馬S 1着
綺麗にスタート出て2番手先行。
4角で先頭に立ち力で逃げ切った。
前走からメンバーレベルが大幅に下がったこともあるが距離短縮も功を奏したか。


マイルチャンピオンシップS 12着
今回は無理に前に行かず中団先行。位置は良かったが外を回されたのと中団から伸びれる足は持ってなかったか。

富士S 10着
ポーンと飛び出して逃げたが東京で逃げるのは難しかったか。
残り200で力尽きた。
結果的には惨敗だが最後まで良い競馬をしており評価を下げる必要はないレース。

関屋記念 1着
2番手先行で押し切ってカラテを封殺。
 
 
  • キルロード
割愛 


 
  • クリノガウディー
脚質 先行
TSP 66
距離適性 1200~1600
Cr 100
賢さ 35
コース適性 中京◎
備考
左回り○

寸評
朝日杯FS2着、高松宮記念最先着(4着降着)。
数多くのレースに使われながら安定した成績は残せていないがツボにハマったときに一発がある。
中京競馬場には滅法強く多くの勝利を中京競馬場で挙げている。中京とそれ以外では全く別の馬と考えるべきだろう。

セントウルS 3着
抜群のスタートを決め先行。
直線向いてとんでもない加速を発揮。中京巧者の本領発揮だ。
1着レシステンシア、2着ピクシーナイトのG1級の馬相手でも中京なら対抗できることを示した。

安土城S 1着
直線向いてとんでもない加速を発揮。中京巧者の本領発揮だ。
2着はシルクロードS勝ち馬のシヴァージ

鞍馬S 1着
直線向いてとんでもない加速を発揮。中京巧者の本領発揮だ。
2着はナランフレグ

高松宮記念 4着(1着降着)
好スタートで3番手先行。直線で良い伸びを見せて最先着を果たしたが斜行で降着となってしまった。


  • エイティーンガール
脚質 追い込み
TSP 65
距離適性 1200
Cr 70
賢さ 30
コース適性
備考

寸評
追い込みしかできない不器用な馬。
末脚は良いが抜群の末脚という程ではない。

阪急杯 10着
前走と京阪杯と条件がほとんど同じなのにも関わらず10番人気と全く見込まれなかった。
今回も最後方から進め伸び切らなかった。
200mの距離延長も影響しただろうがTBの助けなければこの馬を伸ばすのは難しいだろう。


京阪杯 1着
この時期の阪神は極端な外差しTB
最後方からメンバー最速33.5秒の末脚で大外からぶっこ抜いた。
極端なTBの助けがあったことは考慮するべきだろう。

スプリンターズS 13着
スタートは並もズルズル下げて最後方から。
この馬が最後方から行って通用するわけもなかったが一応上がり33.4秒はメンバー2位だった。

キーンランドC 2着
外から追い込んで連対まで持っていった。
 
 
 
  • トゥラヴェスーラ
脚質 先行追い込み
TSP 67
距離適性 1200~1600
Cr 80
賢さ 70
コース適性 中京○
備考
重馬場○
スタート○

寸評
先行と追い込みの作戦が極端な馬。高松宮記念で追い込みがハマり4着に付けてからは意識的に追い込み策を取っている。
スタートはちゃんとこなせる馬で道中下げて脚を溜められる分末脚が残る。
高松宮記念での好走から重馬場も苦にはしないだろう。

阪急杯 2着
1枠1番でポンとゲートは出たが道中はズルズル下げて後方からの競馬。
最内を通ってダイアトニックを捉えにかかるが届かなかった。

京王杯スプリングカップ 2着
後方から追い込んで上がり32.5秒の末脚を発揮。
比較的前残りのレース展開の中で後方から連対に持っていった力は評価すべき。

高松宮記念 4着 重馬場
Hペースで前崩れの展開。直線でやや進路が狭くなるが後方から迫り16番人気ながら4着を確保した。
 
 
  • ダイアトニック
TSP 68
距離適性 1400
Cr 65
賢さ 90
コース適性
備考
1400巧者

寸評
1400巧者という馬は往々にして単に実力が足りておらず1200mや1600mの王道路線では力が足りない馬がほとんどである。
この馬にもそういうところはあるがそれでも1400が似合う馬だ。
良好な先行力で前目に立ってそのまま押し切る王道競馬が持ち味。


阪急杯 1着
好スタートで先行。道中押さずに4番手まで引いて足を溜めると直線で内ラチを使って伸び切った。

京都金杯 4着
中団から内々の競馬。直線では良い伸び足を見せたが残り100mで失速。
距離の長さが響いた形になった。

高松宮記念 3着 重馬場
見事なスタートで先行4番手。伸び足は良かったクリノガウディーの斜行を受け前が壁に。
この不利がなければ勝利も見えていたか。
 
 
  • ファストフォース
脚質 逃げ
TSP
距離適性
Cr 85
賢さ 55
コース適性 小倉○ 小回り○
備考
スタート△

寸評
ハナ取ってナンボも逃げ馬らしい逃げ馬。
しかしスタートは上手くなくゲート出てヨーイドンでは遅れてることの方が多い。
いつも騎手がグイグイ押し上げることで先行している。
そのダッシュ力もスタートの遅れをカバーできるほどには高くないので前に行きたい馬が多かったりレースレベルが高いと逃げるのは難しい。

夕刊フジオーシャンS(G3)
いつもどおり並のスタートで発進。グイグイ押したが先行争いには加われなかった。
コーナーからスパートをかけたが全く伸びずに敗退した。
ダッシュ力が衰えている可能性にも注視したい。

阪神C 7着
中々のスタートで発信。グイグイ押してハナを取ったが開催が進んであまりにも過酷な外差しTB。7着に入っただけでも十分な成果だろう。

京阪杯 3着
外差しTB
スタートは出たほう。ガンガンに押してハナを取った。
内の芝を使って直線ではよく伸びたが強烈な外差しTBもあり後方組に抜かれた形。
この外差し組が上位勢を独占したレースを逃げで3着に入ったのは高く評価できる。


スプリンターズS 15着
スタートは並だがグイグイ押すもG1のスピード感は違ったか7-7と先行はできず。
先行できなければこの馬はどうしようもなく惨敗を喫した。

TV西日本北九州記念 2着
スタートは並もグイグイ押してモズスーパーフレアの後ろを見る先行3番手。
直線はよく伸びて2着に入った。

CBC賞 1着
スタートはやや遅れたがグイグイ押して逃げの体勢に。
Crのキツい小倉を完璧に曲がって直線向くとグンと伸びてピクシーナイトを2着に封じた。


  • ダイメイフジ
割愛


  • メイケイエール
脚質 かかり
TSP 71
距離適性 1200~1800
Cr 85
賢さ 5
コース適性
備考
普段は真面目で賢いが
レースに出ると先頭民族になるタイプの気性難
スタートダッシュは遅い

寸評
タフネスに溢れる馬で、かかってもこの馬のスタミナはちょっとやそっとでは切れない。
しかしこのかかり癖のお陰でマイル以上の距離は怖くて使えないというジレンマを抱えている。


シルクロードS 1着
ホライゾネットや折り返し手綱といった対策を施した。
道中ではかかったもののいつものように暴走することはなく、
完全な外差し環境にも関わらず前で一頭残り完勝した。

スプリンターズS 4着
やや出遅れ。道中いつも通りかかってまくり上げ。
直線ではあまり伸びなかったが他の馬が崩れていく中でスピードは衰えず残り100mで順位を押し上げた。

チューリップ賞 1着
道中またもかかりジェットスキー状態
武豊も抑えるのを諦めていつの間にか先頭に。先頭に立つと落ち着いて押し切り同着V。
あれだけ酷いかかりかたをしても最終直線でも勢いを失っておらずこの馬のタフネスが伺える。

KBSファンタジーS 1着
後方スタートも道中完全にかかり第3コーナーで先頭集団へ
芝1400m2歳Rで勝利。



  • グレナディアガーズ
脚質 先行差し
TSP 70
距離適性 1200~1600
Cr 50
賢さ 60
コース適性 小回り△
備考
スタート○

寸評
朝日杯FSの勝ち馬。
以降は安全策で外を回すロスの多いレースが続き中々勝ちきれない日々が続いた。
スタート能力は非常に高くほとんどのレースで好スタートを決めている。
阪神Cで差す競馬を覚えたことで先行、差し問わずに動けるように。

阪神C(G2) 1着
抑える競馬で後方から。極端な外差しTBを活かし外からぶった切った。
G1クラスの馬がTBを味方につけるとここまで圧勝できるという例だが先行一辺倒ではなく我慢させる競馬を試みてきた狙いが結実したレースでもあった。

マイルチャンピオンS 13着
綺麗にスタートしたが行きたがる素振りを抑制できずに上がっていく形。
直線向いて最初は良かったがズルズル落ちてしまった。
敗因は明確でかかったことによるスタミナ切れ


京成杯オータムH 3着
1枠1番、スタートは良好だったが敢えて下げて中団からの競馬。
大外を回してロスが多いが最後は3着に詰め寄った。

NHKマイル 3着
いつも通り綺麗なスタートで先行3-2通過。
安全策で外を回した分ロスが大きくシュネルマイスター、ソングラインには及ばなかった。

中スポ賞ファルコンS 2着
先行して横綱競馬の勝ちパターンに入ったがルークズネストにアタマ差で差し返された。
直線に向いたところでスパイラルカーブにやや回されておりCrがややぎこちない。

朝日杯FS 1着
先行して先団から伸びる横綱競馬。



 
 
 
◎メイケイエール
○レシステンシア
▲サリオス
△ロータスランド
△ダイアトニック
☆クリノガウディー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2022/03/14

ぐら速記事タイトル傑作選

 
ぐら速というまとめサイトがあることを皆さんは知っているだろうか。
クソみたいな内容の声優系ゴシップや雑談を切り抜いてまとめるまとめサイトでこんなものを好んで読む人間はどうにかしていると思う。そして私はこのサイトの記事を読むのが結構好きです。
 
いや、内容自体は本当にカスのようなもので読む価値があるとは到底言えないのだが、記事のタイトルが中々良い。スケベ心を全く隠さないことを良しとする管理人の絶妙なセンスには常々感心している。

今回はそんなぐら速の記事タイトルの傑作選を纏めてみた。
 
 
 

 
果たしてカッコ内は要るのでしょうか
 
 
 

 少年漫画の主人公のような口調が良い
 
 

 ニッパーがあれば作れると思います
 
 
舞台俳優への怨嗟が伝わってくる名文
 
 
 

ぐら速読者も鬼頭明里さんの腹に興味津々






何とは言わない美学



上坂すみれさんの記事だけ毎回タイトルのテンションがおかしいです
 
 

 わかる
 
 
 

歴史に残る名文
 
 
 

 情報の流れ方が田舎コミュニティのそれ
 
 

 こちらも紛うことなき名文
 
 
 

 
 
 

 わかる
 
 
 
 










声優・伊藤美来の9thシングル「パスタ」の発売を記念して、期間限定でTSUTAYAの店長に就任することが決定した。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 声優オタクの脳内では定期的にW杯が開催されるので世代の陣容は深刻な問題です。
 

 
だからなんなんだよ



なんなんだよ





ここまで己の欲望に実直な人間がいるだろうか
 
 







わかる