2016/07/27

仮面町スポンサー募集のお知らせ


地方活性化の一環として、仮面町のスポンサーを募集します。
スポンサー契約は個人、法人(企業)を問わず締結させていただくことが可能です。

スポンサー契約を行ったメリットとして
  1. 仮面町の右側に開いたスペースに広告を出せる
  2. 仮面町の下の方に開いたスペースに広告を出せる(こちら1番と選択式となります)
  3. 仮面町の左のギチギチに詰め込まれたスペースに広告を出せる(こちら別途オプションとなり、別口にて料金を請求させていただきます)
  4. 仮面町の左上の一言コメントで宣伝を行う(少なくないサブリミナル効果が期待できます)
  5. 仮面町と相互リンクになる権利を得られる(これ以上の名誉はそうないでしょう)
といった、広告面、企業の信頼性確保として非常に高い効果を発揮することが見込まれます。
スポンサー諸兄におかれましては、仮面町とのスポンサー契約をぜひ締結していただくことを強く推奨いたします。

スポンサー締結料金
3ヶ月   1000万~
6ヶ月   1800万~
12ヶ月 3300万~

オプション
左に広告を出す権利 500万~


現在スポンサー契約を締結していただいてる協賛者の方々
  • 765プロダクション様(大嘘)
  • 夕闇の魔女 ドロニア様(大嘘)
  • お好み焼き屋の親父様
  • 番犬スカート様
  • 河童様

皆さんのスポンサー契約申請をこぞってお待ちしております。

2016/07/23

横浜DeNAベイスターズの選手補強方針について

たまには真面目な記事を書く。


DeNAベイスターズがクリーンアップの期待をかけていたロマックが攻守ともに精彩を欠き、またエレラの帰国もあり駆け込み足の外国人補強を強いられたことは記憶に新しい。

どっかのアホが「ロマックは一定の成績を残してくれるだろう」
なんて適当なことをほざいたせいで赤っ恥もいいところである。

↓どっかのアホ
http://burningmelodysection.blogspot.jp/2016/02/2016.html


この件で考え改めたが、選球眼の良いタイプは安定した成績を残す可能性が高いが、そのためには外角が狭い日本特有のストライクゾーンに適応する必要があり、かつファーストストライクからでも積極的にパンチを打てる選手という条件を満たす必要があるのかもしれない。
ロマックは恐れるかのように球を待ちすぎてファーストストライクを叩くことができず、またストライクゾーンへの適応もできなかったのが通用しなかった原因だろう。

さて、ここでロマックのこれまでの経歴について振り返りたい。
知ってる人も多いと思うが、ロマックはマイナーで過去200発以上のHRを放った、まさに「2軍の帝王」ともいえる存在だ。
力はあるのだが、もう一皮剥けていない選手が日本でハマることを期待して獲得したのだろうが、残念ながらそれは上手くいかなかった。
またロマックは近年徐々に成績を上げてきた「成長株」の選手でもあった。
つまり、長年マイナーに甘んじつつも、最近徐々に成績を上げてきた期待の持てる選手をDeNAは獲得したのだ。
これは過去のDeNAのドラフト方針とも一致し、過去の白崎浩之や三嶋一輝、井納翔一などがそうだ。
確かに、落ち目の選手より成績を上げてきた選手を獲得するのは理にかなっているのかもしれない。

だが近年DeNAはその方針を一転させてきている。
14年ドラフト2位の石田健大は大学3年時に素晴らしい成績を残し1位候補に踊りでるも、ケガをしてしまい4年時は低迷したという選手だった。
いわば「ワケありのお買い得物件」だが、悪く言えば「地雷の代名詞」ともいえる。

そして今年ドラフト1位の今永昇太もこの石田とほぼ同じ成績の経歴だ。
3年時には破格の成績を残し、何球団競合するのだろうかという次元の選手だったが、ケガをしてしまい4年春は投げることすらできなかった。
この物件に目をつけ、ドラフト前から今永1位指名を宣言し他球団に手を引かせ、単独指名を成功させたのが今永に惚れ込んでいた吉田編成部長というのは有名な話。


 このように近年のDeNAは「一時圧倒的な成績を残し、ポテンシャルは証明しているものの故障などで評価を落としているワケありの選手」
を獲得し、主力化に成功させているのだ。
そしてこれは新外国人の補強方針においても例外ではない。

2軍の帝王として元気にやっていたロマックが全く通用しなかったのを反省としたのか、以降の獲得選手は「過去の実績はあるが、最近評価を落としている選手」を中心に行われている。

たとえばエリアン・エレラ。
以前このブログでも取り上げたが、2015年はメジャーで83試合に出場し7本塁打も放った、「メジャーリーガー」の実績がある選手だ。
しかし今年に入り不調に陥り、マイナーでも成績を残せなくなっていたところをDeNAが獲得した。
昨年ポテンシャルの高さは証明済みなので、環境を変えて心機一転すればメジャーリーガー級の活躍が望めるという判断だったのだろう。

そして新獲得が発表されたマイク・ブロードウェイ。
昨年2015年は打高のPCLで40試合 48.1回 2勝0敗13S 防御率0.93という圧倒的な、それは無双の成績を残した実績のある選手だ。
打高のマイナーでしか打てなかったロマックの反対といっていいのかもしれない。
しかしブロードウェイはメジャーで通用することができず、今年に入ってマイナーでも打たれだしたところをDeNAが獲得した。
ブロードウェイはコントロールも良く速球も速いというピッチャーだが、変化球は本当にほぼスライダーのみなので、単調な投球ではメジャーのバッターには合わせられてしまうのだろう。

DeNAとしては、日本ならば150kmを超える速球投手は少なく、変化球が単調でも短いイニングなら十分通用するという判断なのだろう。
そして何よりも昨年PCLで無双したという「実績」がある。

繰り返しになるが、近年DeNAは「一時期良い成績を残すも、ケガや不調などで成績を落としている選手」を中心に獲得し、チームの主力として運用することに成功している。
このスタイルならば純粋に良い選手を取るよりも他球団と競合しにくく、また外国人ならばマネーゲームに巻き込まれることなく選手の獲得が可能だ。

ただこの手法が本当に正しいのかどうかはわからない。
現在は石田健大、今永昇太、エリアン・エレラと成功例となる選手たちがチームの主力として活躍しているが、故障経験があるということはやはり今後長いプロ野球人生の中で不安材料になってくる。
ケガ持ちの有力株の選手を低い順位で指名してチームを作り上げた見本がヤクルトスワローズだ。
ケガに泣かされ最下位付近に甘んじていたが、2015年はけが人の数が(比較的)少なく、また故障者が多いポジションある中継ぎを外国人中心に編成することでリスクを減らし、そのままチームの勢いで優勝を果たした。
だが今年は再びケガ人に泣かされ、去年頼っていた外国人たちは全員去ってしまった(オンドルセク…)

このように、ケガ持ちの選手を中心としたチーム作りは少なくないリスクを抱えている。
またエリアンのようにメジャーリーガー経験がある選手は、日本で活躍した後、再度メジャーに戻る可能性が高く長年の間のチームの主力として外国人を固定することが難しくなってしまう。

ヤクルト(バーネット)
ソフトバンク(サファテ、李大浩)
巨人(マシソン)
といった強いチームたちの影には必ず長年日本球界でプレイしてきた外国人選手たちが居た。
そういう選手は新外国人たちの教育役やまとめ役の役割を果たし、他の外国人に良い影響を与える。
MLBのレジェンドプレイヤーでもあった、2013年楽天のアンドリュー・ジョーンズなどが良い見本だろう。
あの年、楽天はジョーンズを中心にまとまることで悲願の日本一を果たした。


つまり、優勝を目指すチームを編成しようと考えた時、外国人たちの精神的支柱かつまとめ役となる経験豊富な外国人の存在は必ず必要になってくる。
エリアンのようなメジャーリーガー中心の獲得では、そういう選手が生まれにくいのではないのかという危惧だ。


まとめ
補強方針、獲得方針に正解などなく、1人1人の選手をじっくり見て判断していくしかないため、正解というものは絶対にありません。
近年のDeNAベイスターズの「そういう方針」が成功しているからといって、その方法が良いものというわけではなく、少なくないリスクを抱えてはいます。
絶対に選手を当てる方法などなく、1人1人の選手を正確に観察して、それぞれの結論を出していくしか選手を当てる方法はありません。
仮に今年のブロードウェイがこれから活躍し、上記の獲得方針の成功例が続いたとしても、それは「けが人や不調選手をお買い得に獲得する」という方針が正しかったのではなく、1人1人の選手と向き合って結論を出したスカウト、および首脳陣の成果であることは忘れないようにしましょう。





あっ、そうだ(唐突)
今現在パワプロに収録されていないマイク・ブロードウェイ選手を作成してくれた。

「仮面町」

というブログがあるらしいですね。いやぁ!これはすごいサイトだと思います!是非見なくちゃ!
仮面町さいこー!!

 http://retokasu.blogspot.jp/2016/07/2016_10.html

http://retokasu.blogspot.jp/2016/07/2016_10.html



2016/05/28

エリアン・エレラの話

横浜DeNAベイスターズは、エリアン・エレラ選手と、2016年度シーズンの選手契約を結ぶことで合意いたしましたのでお知らせいたします。

 エリアン・エレラ(Elian Herrera)内野手

生年月日

1985年2月1日

身長・体重 / 投・打

180cm・93kg / 右投・両打

出身地

ドミニカ共和国

球 歴

セントロ・アカデミコ・ロジャース高-ドジャース傘下ドミニカサマーリーグ(03~05年)-ド ジャース傘下マイナー(06~11年)-ドジャース傘下マイナー/ドジャース(12~13年)-ブリュワーズ傘下マイナー/ブリュワーズ(14~15 年)-ドジャース傘下マイナー(16年)-横浜DeNA(16年~)

過去の成績

年度 クラブ
(クラス)
(傘 下)
試合 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 盗塁 四球 死球 三振 打率 出塁率 長打率
2006 ドジャース
(Rk)
(ドジャース)
36 110 36 4 0 1 17 2 19 1 17 .327 .424 .391
2007 インランド エンパイア
(A+)
(ドジャース)
11 30 6 2 0 0 4 1 2 0 12 .200 .242 .267
2007 グレートレイクス
(A)
(ドジャース)
9 36 6 2 0 0 3 3 1 3 10 .167 .250 .222
2007 オグデン
(Rk)
(ドジャース)
50 181 51 10 3 1 27 3 25 4 39 .282 .379 .387
2008 オグデン
(Rk)
(ドジャース)
4 6 1 0 0 0 0 0 0 0 3 .167 .167 .167
2008 インランド エンパイア
(A+)
(ドジャース)
33 124 37 12 1 5 27 5 16 2 32 .298 .385 .532
2009 グレートレイクス
(A)
(ドジャース)
13 40 10 0 0 0 2 1 1 0 9 .250 .262 .250
2009 インランド エンパイア
(A+)
(ドジャース)
99 389 113 18 5 4 35 42 35 3 95 .290 .352 .393
2010 チャタヌーガ
(AA)
(ドジャース)
97 299 77 11 4 2 38 31 47 4 71 .258 .363 .341
2010 アルバカーキー
(AAA)
(ドジャース)
25 48 11 0 1 0 8 1 10 0 9 .229 .356 .271
2011 チャタヌーガ
(AA)
(ドジャース)
116 378 105 17 6 3 35 33 58 1 103 .278 .370 .378
2012 アルバカーキー
(AAA)
(ドジャース)
64 273 93 20 10 3 40 11 17 2 47 .341 .381 .520
2012 ロサンゼルス・ドジャース
(MLB)
(ドジャース)
67 187 47 10 1 1 17 4 23 2 50 .251 .340 .332
2013 アルバカーキー
(AAA)
(ドジャース)
108 408 115 13 1 7 43 16 48 8 76 .282 .367 .370
2013 ロサンゼルス・ドジャース
(MLB)
(ドジャース)
4 8 2 0 0 0 0 0 0 0 2 .250 .250 .250
2014 ナッシュビル
(AAA)
(ブリュワーズ)
33 115 35 9 2 0 9 5 8 0 19 .304 .350 .417
2014 ミルウォーキー
(MLB)
(ブリュワーズ)
69 135 37 7 1 0 5 4 3 0 36 .274 .288 .341
2015 コロラドスプリングス
(AAA)
(ブリュワーズ)
56 210 75 15 2 3 27 4 20 0 29 .357 .413 .490
2015 ミルウォーキー
(MLB)
(ブリュワーズ)
83 256 62 18 0 7 33 3 18 0 72 .242 .290 .395
2016 オクラホマシティ
(AAA)
(ドジャース)
28 101 22 2 0 0 10 0 14 0 28 .218 .308 .238
メジャーリーグ通算(4シーズン) 223 586 148 35 2 8 55 11 44 2 160 .253 .306 .360
マイナーリーグ(AAA)通算(6シーズン) 314 1155 351 59 16 13 137 37 117 10 208 .304 .371 .416
マイナーリーグ通算(11シーズン) 782 2748 793 135 35 29 325 158 321 28 599 .289 .366 .395





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注目すべきは昨年メジャーで83試合に出場し打率.242 7本 33打点の成績を残している点。
メジャー3年で60本の本塁打を放った現中日のダヤン・ビシエドのようなスラッガーに比べれば大きく劣るが、巨人に3億の年俸で入団したギャレットの昨年の本塁打数5を超える数字。

打席数も実績も違うので、一概に長打力という点でギャレットを上回るということでもないが、それでも一定のパンチ力は兼ね備えているといえるだろう。

しかし高田繁GMが「パワーというよりはチャンスメーク。アベレージヒッターとして期待したい」と語っていたように、持ち味はパワーの選手ではない。
マイナー(3A)通算で打率3割をキープしてることからも、基本はアベレージ型の選手になるだろう。

昨年それなりの実績を残している選手とあって年俸もお高め。
シーズン途中加入で年俸8000万、移籍金を含めると1億5000万であり、シーズン途中加入分を含めなければ2億にも届くかという高額選手になる。

(何の参考にもならないが2014年のユリエスキ・グリエルがシーズン途中加入で1億円の年俸)


去年、一昨年とメジャーで合計7盗塁、2A、3Aでは30盗塁、16盗塁を決めたシーズンもあり、特筆するほどではないが足も使える。
更に内外野守れるユーティリティもウリ
15年シーズンはMLBで二塁でUZR+0.2、三塁で317.1回 UZR-2.3を記録している。
二塁は十分「守れる」部類だが、三塁には若干不安が残るかもしれない。

守備位置についてエリアンは 「どこを守りたいかと問われれば二塁と答えたいところだが、チームに求められるところで、僕は喜んでプレーする」とコメントしているのも含めると、本人も自信があるのは二塁手の方だろう。
外野を守ることもできる選手だが、外野の層が厚いDeNAでは外野起用はオプション程度に留まるだろう。

また肩の強さにも定評があり、所謂「メジャー級」の肩力を持っている選手
守備の固さでここまで連勝を重ねているチームなだけに、併殺の取れる選手であるエリアンの加入は攻走守全ての面でチームに刺激を与える存在となる選手なのではないでしょうか(刺激を与える存在とかいう便利な日本語)



という以下の情報から
パワプロ2016でエリアンを作っておいたのでDLよろしくね(宣伝)
http://burningmelodysection.blogspot.jp/2016/05/blog-post.html
http://retokasu.blogspot.jp/2016/05/2016_17.html




今作るとしたらミートD、走力Cにするかもしれない……(小声)







それから自分が書いたシーズン始まる前のセ・リーグ球団評を改めて読み直してたんですが、良い事言ってるなぁと思ったので再掲します。
http://burningmelodysection.blogspot.jp/2016/02/2016.html




じゃ、今年は優勝するんで、よろしくゥ