2016/01/04

レトルト大賞2015

レトルト大賞とは、ゲーム、アニメ、音楽、声優さん等の偏ったジャンルの狭い見識の中から
独断と偏見とデカい主観で大賞を選考し発表する賞です

もう2016年だろとかお前アニソンぐらいしか聞いてないだろとかいう野暮なツッコミはナシでいきましょう。


音楽部門

1位 FLYING FAFNIR(銃皇無尽のファフニール)
2位 Ray of bullet(銃皇無尽のファフニール)
3位 TOUCH Tap BABY(ハッカドール)
4位 Joyfulness(SHOW BY ROCK!!)
5位 キャベツ検定(ハッカドール)
6位 Rush Work(M/K)
7位 piece of youth(ガールズ&パンツァー 劇場版)
8位 Yes! アイドル・宣言(SHOW BY ROCK!!)
9位 THE ROLLING GIRLS(ローリング☆ガールズ)※グループ受賞
10位 新宝島(サカナクション)
11位 劇場支配人のテーマ(ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン)
12位 吹雪(艦隊これくしょん-艦これ-)
13位 プラチナジェット(SHIROBAKO)

受賞者の皆さんおめでとうございます。
今年は1位、2位を同アニメが独占するというあにゃまる探偵キルミンずぅ以来の快挙となりました。またTHE ROLLING GIRLSのグループ受賞やハッカドール、SHOW BY ROCK!!など個別アニメのアイドルグループの躍進も目立ち、益々のアイドル戦国時代を実感する次第であります。

曲の良さを1つ1つ語っていくとキリがないのですが

まずはFLYING FAFNIR
既に500回以上再生されているという方も多いのではないでしょうか。「才能も超えて上昇する!」「頼りない武装でも君を救っていく」など感性的かつパワフルな歌詞に魅了されてしまいますね。


Ray of bulletは日高里菜と沼倉愛美、そこに園田智也さんという奇跡的なコンビ+αの天才が生み出したラブソングかつパワフルソングですね。
野球で例えれば城島+ダルビッシュのバッテリーに仰木彬と言ったところでしょうか。
こちらも「線が走り、呼吸響く この夜空を越えて行けよ」「踊れ世界が向かうままに 嘘のない言葉で撃ちぬいて」など最高な感じの歌詞で彩られてます。最高ですね(ボキャ貧)


TOUCH Tap BABYはオタクなら聴けば一発で感動する名曲だとして、個人的にはやはりJoyfulnessですね。
古臭いのか (old-fashioned×2)
味があるのか (astefully×2)
かっこいいのか (cool! very cool!)
決めるのは センス次第だよ

という歌詞? 歌詞? リリックには何度も救われた気がします。


キャベツ検定は夜明け前より瑠璃色なから始まったキャベツ作画騒動を会社の腕前披露に使われるキャベツの身になって歌うという革新的(?)な曲ですね。
奥野香耶さんのパートがとても良いです。
それからこの曲、作詞、作曲ともに監督のげそいくお氏が手がけているのですが(普通作詞だけなんじゃないのか!?)
トラックの異常な完成度の高さも魅力で、 instrumental版もそれ単体で非常にクオリティの高い曲として完成しています。
キャベツ作画を歌う曲として楽しんでもよし
声優さんの可愛い歌声に癒やされてもよし
楽曲のクオリティに痺れてもよし
と三重の楽しみ方ができる素晴らしい曲ですね。はい(適当) 

劇場版ガールズ&パンツァーのボコのテーマといい監督が作曲を手がける作品に驚いた1年でもありました。


Rush Workは年末に知った曲で、M/K(エムケー)さんという人が作曲されてます。M/Kさんの曲は他にも良い曲がたくさんあるので、是非聞いてみてはいかがでしょうか。
個人的にRush Workの騒がしく忙しなくも、どこか少しだけ寂しさを感じるような曲は大好物です。


piece of youth








繰り返しになりますが、受賞者の皆さんおめでとうございます。
本年もより一層のご活躍を期待しております。







 他部門(アニメ部門、漫画部門、声優部門、ゲーム部門)は気が向いたらやります。